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【マーケティング部】イベントなどの企画を通じて人の喜びが企業の印象形成へ。マーケティング部シニアマネージャーにインタビュー!

こんにちは!QQEngish人事の西牧です^^

今回はマーケティング部シニアマネージャーの岩田慎一さんにインタビューしました!                        長年、マーケターとしての実力をお持ちの岩田さん。そんな岩田さんのこれまでのご経験や現在、思い描いている今後のQQEngishについてお話しいただきました。

登場人物

株式会社QQEnglish マーケティング部シニアマネージャー/岩田 慎一
大学卒業後、テレビ業界からキャリアをスタートし、ソフトバンクモバイル、オレンジアンドパートナーズ等を経て、ライフネット生命保険でマーケティング責任者としてウェブ/広報/広告/代理店管理を担当。その後、LINE Financial、野村ホールディングなどでマーケティングチームの立ち上げ経験を経て、2023年にマーケティング部シニアマネージャーとしてQQEnglishに入社。

■受賞歴:第10回「ウェブ人賞」受賞

ー早速ですが、これまでのキャリアやそこでのご経験を教えてください。

まず、新卒でテレビ番組の制作会社に入りました。最初に制作会社を選んだ理由はもともと「テレビ業界に興味があった」という少しミーハーな気持ちが強かったからです。バラエティに強い制作会社で番組ADの手伝いもしながら、放送されている番組のタイトルを活かしたゲーム作成や本の出版、イベント企画などを担当していました。当時は、企画だけではなくそれに関わる仕事(契約書の作成や印税の支払いなど)も全部対応していました。

例えば、映画のイベントを担当した時は、実際に劇中で使用していた車を海外から持ってきて、展示をしたり、バレエの番組を作っていた時期は、海外からグッズを輸入をし、メジャーなバレエのイベントなどに出店をしたりと、ホントになんでもやっていました(笑)

振り返ると、新卒時代からエンターテインメント業界で、幅広く様々なジャンルの経験ができたことで、自分がどのようなことができるのか、自分の仕事を通じて視聴者やユーザーが喜んでくれることをリアルに感じながら仕事をしていたなと感じます。

そして、ちょうどドコモのiモードが始まった時期に、たまたまソフトバンクの方と知り合う機会があって、共に企画をしたいという話になりました。当時は、他社キャリアにコンテンツを提供する事業をしていたのですが、モバイル業界がいろんな可能性があると感じ、思い切って転職を決意しました。それが私のIT業界でキャリアを積み始めた入口です。

2002年に日韓のワールドカップがありましたよね。その頃、10社ほど参加したアディダスのコンペを勝ち取ることができ、アディダスのモバイルコンテンツをディレクションをする機会を得ることができました。(アディダスさんにはワールドカップに招待していただき、初めて生で見たサッカーの試合がワールドカップという貴重な経験ができました!)ワールドカップの盛り上がりを実際に体感したことで、自分が手掛けたもの(デジタルコンテンツ)が普段は触れ合うことのない多くの方々の目に触れ、ワールドカップ情報や選手の待ち受け画面のダウンロードなどを通じていろんな方のcheer upに繋がっていることがとてもうれしく感じたのと同時にインターネットビジネスの面白さを改めて感じました。

私の中でこの経験はとても印象的で、自分の仕事のドメインはインターネットを使って、自分が手掛けたものが遠くの誰かの体温を0.1度でもあげられたらいいなと思うきっかけにもなりました。

そのあともPR系のベンチャー企業などでもマーケティング活動をメインに行い、グローバルブランドのファッションイベント+インフルエンサー企画やテレビ局が企画する格闘技サイトの作成に携わっていました。

この後に自分のキャリアとして大きな転機になる企業との出会いがありました。それはライフネット生命で立ち上げメンバーとして携われたことです。

ーメディアの業界からだいぶ印象が異なりますが、金融業界に行くことになったきっかけはなんだったのですか?

私は当時、三井物産グループのWebマーケティング会社にいたのですが、ライフネット生命の立ち上げ時にWebマーケティングがわかる人員がほしいと出向要請があり関わることになりました。

まだ社員が10人くらいの頃から、生命保険の事業免許を取得し開業するまでの一連プロセスを対応していました。立ち上げ後に出向が解除になったので2年くらいは保険とは別の仕事をしていたのですが、2011年に「モバイルサイトの仕事ができる人募集」の求人をみて、ライフネット生命で出向として最後の仕事がその求人の仕事だったこともあり、その業務は私がやりたいと思い、当時の社長に「自分にやらせてください」と連絡をし転職することになりました。

なので、金融系の会社に所属することになったのは、たまたまそこが金融業界だったというだけですね(笑)当初、保険の仕事は自分には向いていないと思っていたのですが、生命保険会社の果たす役割を考えたときに、特に若い人は保険に加入していない人が多いので、安くて手軽に入れる保険を届けることは自分の責務であると思うようになりました。仕事を続けていく中で、例えばシングルで子育てをしている方が、お子様のためにネットで少額の保険に入っている傾向が多々あることに気づきました。お仕事や家事、育児で忙しい方が、従来の保険ですと手続きのために貴重な時間を割いて営業の方を自宅に招いたり、店舗に行く必要があるのですが、ネットによってその手間を省略しご家族の時間を優先頂いたらと考え、プロモーションを強化しました。その思いは仕事のやりがいや、もっとこのビジネスを広げていきたいという思いにも繋がりました。

また同性パートナーで保険の受け取りができるように、日本の保険会社中で先行して実施しましたそれに伴い、LGBTに関する啓蒙活動にも携わることもできました。それ以外にも、働きながらがん治療をする人が増えてきたことに対して、世の中はまだその理解や認知度が浅かったため、がん治療をしながら働いている人のサポートする取り組みを立ち上げて実施していました。

日々の売り上げを意識するのはもちろんですが、こういった社会活動もできたことはすごくやりがいがあるなと感じていました。やっぱり、ベースがネットだからこそ、広く情報をお届けすることができたと思っています!

直接売り上げにつながるよう事業内容や商品やサービスを多くの方に知ってもらうことも大切ですが、「こんな会社があるんだよ」と会社の存在やパーパスを知ってもらうことも大切だと思っているので、「子供の夢を叶える企画」や「ハイタッチのギネス記録の挑戦」を提案し実施しました。

保険って難しくてめんどくさいと感じられる方もいると思いますが、こういったカジュアルなイベントを通して、実際に必要になった時に「ライフネット生命」ってあったな~と真っ先に思いだしてもらえたらいいなと思い取り組んでいました。

その後、2018年にLINE Financialに入社。ちょうどLINEが保険や証券を立ち上げるタイミングに合わせて、お声かけをいただき転職することになりました。LINEがほぼ国民のインフラ化としている中で、ライフネットでの保険に関する経験がより多くの方へ伝えられるのではないかと思い、保険事業を始め、証券やクレジットなど金融事業を幅広く関われたことはとても良い経験となりました。

2021年にまた、人のご縁から野村證券に勤めることとなり、マーケティング活動の立ち上げとして、チームビルディングからアプリプロモーション、キャンペーン、新規事業のマーケティング施策立案、採用活動までこちらも幅広く担当させて頂きました。

そんな感じで、いわゆるエンタメ業界からIT、PR会社、大企業といった様々な会社でいろんな経験をさせていただき、今に至ります。

ーこれまでいくつも印象的なご経験をされてきたかと思いますが、中でもこの経験はしておいてよかったなと思うことはなんでしたか?

真っ先に挙げられるのは2002年のワールドカップの仕事ですね!テレビ業界からIT業界に転職し本格的に「マーケティング」の仕事に取り組みましたので、何から何まで勉強でした。「KPI」という言葉も初めて知りましたし、ビジネスとして何かキャンペーンをやることに、どんな意味があるのか、どんな影響があるのか、それが巡ってセールスにどう響くのかなどの考え方を学び、「世の中面白いだけではダメなんだ」と学びました。あとは、ライフネット生命では、ラジオ番組のパーソナリティーや地方のテレビ局に出演して生コマーシャルをさせていただいたり、Web人賞という賞をいただいたりと、マーケターとして幅広い経験を積むことができました。この2つが一番自分の社会人経験や視野も広がり、この道でずっと仕事できたらいいなと感じた経験です!

ーそんな岩田さんがQQEnglishに応募をしたきっかけや魅力に感じた点はどこでしたか?

実はその当時、転職するつもりはなかったんですよ(笑) 前職でWantedlyの更新作業をするために、他社はどんなことを書いているのかな?とリサーチをしていたところにQQEnglishの求人を見つけたのがきっかけです。制作会社の頃にバイク便のキュウ急便を利用していて、NewsPicksでも代表の頼光さんがたまにコメントをしていたので、見覚えがあるなと思ってサイトを見てみました。その求人には「第二創業」とも書いてあったので率直に面白そうと思ったのが一番の応募した理由です。あとはセブで約1300人のフィリピン人教師を雇用しているという話を見て、コロナ禍においてこれはとても大変なことだし、その教師の中からQQEnglishをきっかけに日本で働く機会が創出されるなど会社の取り組みと「遠くのだれかをcheer upしたい」という私の理念とも合致すると思いました。

Wantedlyって「話を聞きたい」ってカジュアルにボタンが押せてしまうので、何気に軽い気持ちで押したら、早々にご連絡をいただけたのでびっくりでしたね。

初回のカジュアル面談の時から会社の状況について包み隠さずいろいろと説明してくださったので、自分がQQEnglishの皆さんに対してどのような価値を提供できるか、働くイメージとJoinしたらどんなことができそうかといったイメージが湧いたので、そのまま継続して入社のステップを踏ませていただきました。

ーマーケティング部としてマーケメンバーともよくコミュニケーションを取られていますが、今後どのようにチームを作り上げていきたいですか?

QQEnglishのマーケティングは、伸びしろしかないなと思っています!いろんなトライ&エラーを繰り返しながら、もっと事業の拡大ができるチャンスがいっぱいあると思っています。

足元では、英語の勉強をしたいと思ったときにいろんな選択肢がある中で、「オンラインでの英語学習」「セブ島への留学」という想起がまだ低いと思うので「この2つの選択肢があるよ!」「QQEnglishがあるよ!」ということを知っていただく必要があり、そのように想起いただく方を増やしていきたいなと思っています。

QQはオンラインと留学があり、オンラインで勉強したことを実際にセブに行って教わった先生にリアルで会えて学べるというのは他ではできない新しい英語学習体験だと思います。自分自身も英語学習の必要性を感じているいちユーザーとして本気で欲しいと思えるサービスだと感じていますので、多くの方にもそう感じていただけるようにマーケティング活動をしていきたいと思います。

ーこれからメンバーに期待していることは何かありますか?

会社の方向性や社会的な価値を信じられるのであれば、目標に向けて頭と手を動かすことはそんなに苦にはならないと思っています。せっかくの人生の時間を費やすのであれば、この会社が「もっと世の中に知られないともったいないよね、この会社があってよかったよね」とメンバーはもちろん、お客さまや関係者の方々に思っていただける会社にしたいなと考えています。ですので、そういう想いで一緒に働けたらお互いハッピーですし、そう思ってもらえるように自分自身も頑張っていきたいと思います!

岩田さん、貴重なご経験のお話しありがとうございました!

「自分の手掛けたもので遠くのだれかをcheer upしたい」というお考え、とても素敵だなと思いました。そして私もQQEnglishメンバーの皆さんの良さやQQEnglishの魅力がだれかの興味や挑戦に繋げていけるよう頑張ろう!と思えたインタビューでした^^

岩田さんという素敵な仲間が増えたQQEnglishの今後の成長が楽しみです♪

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