2025年8月19日、福島県磐梯町にて、自治体職員の皆様を対象とした生成AI研修会を実施しました!
前回の静岡県西伊豆町に続き、第2弾となる生成AI研修会レポートです!
今回の研修は、町長および副町長、各課課長をはじめ全30名ほどの職員様にご参加いただきました。
本記事では、当日の研修会の様子を少しでもお伝えできればと思います!
目次
- 研修会の目的
- 研修会の内容
- 参加者の声
- さいごに
研修会の目的
今回の研修で私たちが目指したのは、以下の2点です。
- 生成AIについて学ぶ: 生成AIは、なんでもできるわけではありません。その仕組み、得意なこと・苦手なことを正しく理解し、情報漏洩や著作権といったリスクを回避しながら、今後磐梯町で活用するためのリテラシー習得を目指します。
- 「自分ごと」として捉える:「すごい技術だ」で終わらせず、「自分のこの業務、AIで効率化できるかも?」と、参加者一人ひとりが自分自身の業務に引きつけて考えるきっかけを作ります。
当日は、オンライン/オフラインのハイブリッド開催でしたが、本当に多くの職員の方々にご参加いただき、皆さんの期待と熱気がひしひしと伝わってきました。
研修会の内容
研修は、講義とワークショップを組み合わせた2部構成で実施しました。
まずは座学からスタート。
- そもそも生成AIとは?(ChatGPTなどのツールの裏側で何が起きているのか)
- なぜ業務において生成AIが必要とされているのか?
生成AIの研修会を実施されるのは初めてとのことで、皆さん、真剣な眼差しでメモを取られていたのが印象的でした。
後半は、実際にPCを使いながら手を動かしていただく時間です!
パブテクAI行政の機能や、実務での活用事例を紹介しながら、全員にアウトプットを作成いただきました。
「農業課題を分析して」「メール文を作成して」など、皆様日々の業務を想像しながら入力し、互いにアウトプットをシェアしながら取り組んでいただくことができました。
参加者の声
研修後のアンケートでは、嬉しいご意見をたくさんいただきましたので、いくつかご紹介します。
「対面にて分かり易い説明を実施していただき、誠にありがとうございました」
「生成AIの回答の整合性を確認する方法や、安易にそのまま回答を使用することはできないと感じた」
他にも、これから生成AIを活用いただくうえで不安な点をご相談いただいたり、生成AIについて詳しく知れたといううれしい声もいただきました。
ご参加いただきました磐梯町の皆様、ありがとうございました!
さいごに
私たちは、自治体業務に最適化した形でパブテクAI行政を開発、ご提供しています。
常に自治体職員の皆様のお声を頂戴しながら開発を進めておりますので、ご要望やご質問がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
パブテクAI行政のシステム詳細については、こちらよりご覧いただけます。
今後とも、パブテクAI行政をよろしくお願いいたします。