どうもはじめまして。ゆうやです。
本田圭佑さんが受講していることで少しずつ有名になってきた、英語サービスプログリットを運営する株式会社プログリットで、マーケティングを担当しています。
「え、英語サービス?つまり英語塾でしょ?あまり興味ないなあ。」なんて思われる方も多いかもしれませんが、実はこの会社結構すごいんですよ。知る人ぞ知る名店ならぬ名会社なんで、みなさんにも是非知ってほしいなーと思ってこの記事を書きます。「あ、こんな業態でも面白い会社あるんだなー」と思ってもらえたら嬉しいです。
大学院を中退してまで入りたかった会社”PLAN-B”
出身は大阪で、そのまま実家から通える大阪大学という大学に入った僕は、何も考えずに周りのみんなが行くからという理由で大学院まで行きました。
大学4年から研究室で鉄鋼の破壊について研究していたんですが、大学院入学前後くらいで「俺ってこの研究一生するんか?飽きずにできる気全然せえへんw」とネガティブになり始めたんです。笑
なので、大学院に入ってからはちゃんと将来のことを考えようと、仕方なく短期~長期インターンに何個か行くことにしました。
そんな中で出会ったのが、PLAN-Bという会社です。PLAN-Bの社長は、5社合同説明会に遅刻して登場した上に、プレゼンは持ち時間を20分オーバーして30分間も話すクレイジーな人でした。(鳥居本社長、今でも大好きです笑)
「この社長のもとで働いたら、自分の人生は面白くなりそう」
「あと1年大学院に行くよりこの会社で今すぐ働きたい。」
どんな会社かはほとんど聞いていませんでしたが、社長に魅了されてしまった僕は、大学院を中退して2週間後にはPLAN-Bに入社していました。
<写真:社長の家で年越し>
入社後2年半で最年少マネージャーに昇格
入社してからは、「早く責任のある仕事がしたい。使える人材になりたい。面白い仕事がしたい。」と、毎日朝早くから深夜まで働いていました。(今となってはやっちゃダメですが笑)
また、自分ができないことでも、とりあえず手を挙げて様々なチャレンジをさせてもらいました。
そんなことをしているうちに、入社後1年3ヶ月でメンバー14人を持つリーダー職となり、入社後2年半で年間賞を頂いて新卒最年少マネージャーとなりました。
プレイヤー業務がなかなかできないマネージャー業務
リーダーやマネージャーになると、業務内容ががらりと変わるんですよね。自分で動くのではなく、メンバーのみんなに動いてもらってお客様に価値を感じてもらわないといけない。そして、売上目標をしっかりと出して高利益になる組織にしないといけない。そんな経験はこれまでしてこなかったので、マネージャーになった当初は本当に苦労しました。
本当に未熟だったなあと思うんですが、自分が良いと思うことをみんなに押し付けてみんなのやる気を低下させてしまい、自分ではうまくいかない理由も分からなくなって迷走していました笑
そんな中でも、僕のことを見放さないでマネージャーとして活躍できるようサポートしてくれた同じマネージャー陣や経営陣には、今でも本当に感謝しています。
一方で、「自分がプレイヤーとしてビジネスを動かす力をまだまだ身につけたい。」ということも同時に考えていて、少しモヤモヤしていたことも事実でした。
大学の友人からマーケティングの相談をもらうことに
マネージャーになって半年が経過したとき、大学の友人がFacebookで「起業しました!」という投稿をしているのを見て、あまり何も考えずに「僕もベンチャーおるし、また飯でもいこー!」とコメントをしました。
すると数カ月後に、「Webマーケ始めようと思ってて、わからんことあるからランチいこ」と連絡をもらいランチに行くことに。
その時に友人のビジネスを見たら、”英語サービス”と。「なーんだ、英語塾かー」とあまりテンションも上がらずに会ったのを覚えています。
しかしその友人こそが、今のプログリットの創業社長である岡田だったんです。そして、ランチをした数カ月後にはPLAN-Bに発注してもらい、Web広告のサービスを提供していました。
自分がフロントに立つことはできないものの、友人だったこともあり、月に1〜2度は「どうしたらもっとプログリットが成長するのか。」を考えて行動することを許されていました。
取引をしていたから分かった、プログリットの面白さ
プログリットと取引をさせてもらっていると、会社の内情について色々と知ることができます。
取引先の立場から見たプログリットを面白いと思ったポイントは下記のようなものでした。
正直、上記5つの条件と同等のものを揃えられるベンチャーってあまりないと思うんですよね。
今多くのベンチャーが挑戦するSaaS型ビジネスなどは、「数億円の資金調達しました!」など凄そうなプレスリリースはあるものの、③顧客への高い満足度と高利益率を実現している。という状況は作りづらいですし。また、業界に変革を起こそうという強い意志を持っているベンチャーってよくよく考えると実は多くないですよね。
そして、マーケティングの取引を様々な企業様としている中で、ここまでマーケティングデータの収集にこだわり、「今の意思決定は本当に今考えられるベストプランか。意思決定できていないことによるリスクはないか。」を常に考えられている企業は無いな、と思ったのも正直なところでした。
取引していたからこそ上記のような面白いポイントを見つけることができ、「このベンチャーの将来が楽しみ!面白そう!応援したい!」と思うようになりました。
飲みにいってプログリットに誘われる
そうこうしているとプログリットの売上も徐々に拡大し、1校舎しかなかった校舎も2→3校舎へと拡大していきました。そんなときに社長の岡田から「ちょっと今度飲みに行こうよ!」と誘ってもらい副社長も含めて3人で飲みにいくことになりました。
「あれ、もしかするとプログリットに誘われるかもしれない・・・!」
ということは正直勘づいていたんですが笑、飲み会の後半で、
「ゆうや、うちでマーケティングやってよ。」
と誘ってもらいました。
・大好きなPLAN-Bへの恩と、PLAN-Bの中で今後様々な挑戦をしていきたいという意志
・将来が楽しみなプログリットで、外からではなく当事者として将来を作っていけるという期待
この2つは同時に実現することはできなかったので、どちらかを選ばないといけませんでした。
その時考えたのは、「もし今僕がどこにも所属していなかったら、どっちに入りたいだろうか」ということです。そして、「プログリットの方が今の自分を成長させられそうだ。」と思い、プログリットに行く意思決定をしました。
その決断と同時に、「自分が成長して、PLAN-Bに何かしらの形で必ず恩返しをする」ということも強く誓いました。
プログリットに入社してさらにプログリットに魅力を感じる
2018年2月にプログリットへ入社し、すぐに良い意味でのギャップに驚き、さらに魅力を感じました。
入社してから感じたのは、
・残業すればなんとかなるではなく、残業せずにどうすればできるか。という時間に対する意識がすごい。(事実、僕の残業時間は月平均5時間程度です笑)
・新しいことをするときは、超一流から学べる。(元P&Gの方からマーケ戦略を学んだり、UIUXの超有名人と共にWebサイトの改善プロジェクトを動かせたり)
・様々な人がプログリットの成長を応援してくれている(言えない方が多いのですが、例えば本田圭佑さん)
・何よりプログリットの社員になる人はみんなめっちゃ優秀で良い人で楽しい笑
こんなにもプラスのギャップがある会社に入れて、結果的に良い意思決定ができたな。と感じています。
<写真:3ヶ月に1回の全社集会の様子>
一緒にプログリットのマーケティングを次のステージに持っていける人を見つけたい
今、この会社で一番困っていることは、マーケティングの人材不足です。事業がすごく伸びていて、新サービス(転職事業)もでき、様々なマーケティング施策がありますが、現在専任は僕一人でマーケティングを動かしています。
取引先の方々が僕のことを本当に助けてくださっていて(ありがとうございます!)、まだギリギリ回っている状態なのですが、そろそろマーケティング人材が必要になっています笑
プログリットでは本当に様々なチャレンジができるので、成功体験も複数積むことができると思います。この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方がいたら、是非一度僕と話をしましょう!