こんにちは。株式会社PIGNUSの採用広報、西です!
PIGNUSは、社会に存在する「未解決課題の解決」を目指して、Webマーケティングをはじめとした複数事業を展開する現在9期目のベンチャー企業です。
弊社の事業部は、Webマーケティングを担う部署、独自サービス「FitGap」を運営する部署、経営管理部の大きく3つに分かれています。
今回は、そのうちWebマーケティング事業を担う部署の一つ、「Integrated Design Lab Div」(通称「ラボ」)に所属する、石堂さん、川上さんに取材を行いました。
事業内容やミッション、現場メンバーのリアルな声をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
Integrated Design Lab Divとは?
PIGNUSのWebマーケティングは、クライアントの抱える課題に基づき、Webマーケティング全体の戦略構築から実行までを一気通貫で支援しています。
その中で、Integrated Design Lab Div(通称「ラボ」)は、マーケティング支援に必要なクリエイティブを企画・制作する部署です。
Integrated Design Lab Divのミッション
「Integrated Design」とは、直訳すると「統合デザイン」となります。
そもそもデザインとは、目的を達成するために考え、計画し、問題を解決する方法のことです。
例えば「こういうものを作りたい」「この課題を解決したい」という思いに対して、
・どのような表現が必要か
・どのような手段が最適か
・どのような形にするか
を考え、形にしていく一連の活動がデザインです。
日本では「デザイン」というと、ビジュアル面やおしゃれさに注目されがちですが、本来はもっと広く、課題解決やコミュニケーション全体の設計を含んでいます。
PIGNUSのラボは、分野の垣根を超えた「統合的なデザイン」を目指しています。
映像、写真、グラフィック、空間、服、食、イベントなど、分野を問わず、必要に応じて形を変えて提案・制作を行っています。
具体的な業務内容
(左から)クリエイティブディレクターの川上さん、チーム責任者の石堂さん
PIGNUSのラボが担う最も主要な業務は、Webマーケティングで使用するクリエイティブの制作です。
この業務は、Ad Consulting Div(通称「アドコン」)と密接に連携しています。
アドコン所属のコンサルタントが、クライアントの抱える課題を基に、Webマーケティング全体の戦略を構築し、その戦略に沿って、改善施策を立案。
必要なクリエイティブをラボに依頼します。
ラボはその依頼や条件をもとに、制作や開発を担うという流れです。
ただし、案件ごとに体制はさまざまで、
・生産物の数だけ決まっている案件を企画~制作まで担当 したり、
・戦略段階からラボメンバーが関わる こともあります。
ラボは、単に依頼されたものを作るだけの部署ではなく、クライアントニーズに合わせた柔軟に対応する組織を目指して、日々活動しています。
また、通常はコンサルタントがクライアントとの直接のやり取りを担いますが、アドコンの案件とは別に、クライアントからラボへ直接相談が寄せられ、制作を請け負うケースもあります。
ここからは、事業部を動かす主要メンバー、チーム責任者の石堂さんと、クリエイティブディレクターの川上さんのコメントをお届けします!
Integrated Design Lab Divの魅力はなんですか?
(石堂)
「大きく3つあると思います。
まずは、”本当に価値のあるクリエイティブを制作している”という点ですね。
よくあるのが、月に100本、とにかく数をこなして納品して……のような制作スタイルだったり、クリエイターが自分の個性を出しすぎて、結果的に数字に繋がっていない、みたいなケースです。
PIGNUSのラボはそういうのが少ない方だなと思っています。
お客さんの目的や課題にちゃんと向き合って、”これがベストだよね?”と一緒に考えながら作る。そこが強みかなと。
2つ目は、”コンサルタントと対等な立ち位置であること”です。
クリエイティブの部署って、コンサルタントから依頼を受けて制作する立場なので、”生産してくれるだけの人たち”のような扱いをされがちなのですが、ラボではそういうことがないですね。
自分たちで原価や品質を管理して、もし何か気になることがあれば、コンサルタントにしっかり意見も伝える。
お互いにリスペクトし合える関係性が築けているんが、良いところだと思います。
3つ目は、”チームの結束力が強いこと”ですかね。
個性の強い少数メンバーが集まったチームですが、筋が通ったことが好きなメンバーが多いので、内部で理不尽なことが起きたりしません。
それぞれが自分の仕事に責任感を持ちつつ、お互いにリスペクトを持っているのが、このチームがうまくいっている理由かもしれません。
ベースの考え方や価値観が似ていながらも、役割や強みは全然違うメンバーが集まっているので、”誰が正しいことを言っている”という思想ではなく、フラットに意見を出し合える組織になっているのかな、と感じます。」
業務のやりがいを教えてください。
(石堂)
「チームの責任者という、全体が見える立場として、メンバーがストレスなく効率的に動けていて、無駄が少ない仕組みを整えていくことが、やりがいに繋がっていますね。
私はめちゃくちゃ怠惰な性格なので(笑)、”どうやったらもっと楽できるか” ”効率化できるか”を考えるのが好きなんです。
やりたくないから、楽したい。
そのために効率化を進めるプロセス自体が、モチベーションになっている気がします。
あとは、自分が所属しているこの組織が、誰にとっても誇れる場所であってほしいという気持ちが強くて。
そのために、自分のポジションから働きかけられることがあるというのも、やりがいの一つです。」
(川上)
「私は、デザイナー・イラストレーター・エディターとして、クリエイティブを最終的な形に落とし込んで完成させるところを担当しています。
やっぱり作っている途中で、”良いものになってきたな”と感じられる瞬間が一番のやりがいですね。
あとは、たまにではありますが、自分が作ったものが実際に広告として効果が出ているという報告をもらえたりすると、”ちゃんと役に立てているんだな”と実感できて、すごく嬉しいです。
石堂さんも仰っていましたが、価値のあるものを作れることが、この仕事の一番良いところだと思っていて。
少しずつかもしれないですが、社会に対して価値を提供できているのかな、と思える瞬間が、やりがいに繋がっています。」
Integrated Design Lab Divの今後の部門方針は?
(石堂)
「今期の目標は、まずアドコンとの連携強化が大きなテーマになっています。
会社全体としても、”部門間でしっかり連携しよう”という流れがあるので、ラボもアドコンとより密に連携をしていくことで、クライアントへ提供する価値を高めていきたいな、と。
具体的には、お互いの専門領域をしっかり理解し合うことで、これまで以上に、クリエイティブな視点を活かした提案や、実行フェーズでの相互フォローを強化していく方針です。 あとは、定常的なチーム方針として、今後も原価調整を継続していきます。
各案件のクリエイティブがちゃんと供給できているか、その内容が適切かどうか分を、コンサルと一緒に精査しながら、今後の事業拡張に繋がるチーム体制を整えていく予定です。」
いかがでしたか??
ラボは、ただ制作を担う部署ではなく、課題解決のパートナーとしてアドコンやクライアントとフラットに向き合い、価値あるクリエイティブを追求しているチームです。
メンバーそれぞれが異なる強みを持ち寄りながらも、共通する価値観のもとで信頼関係を築き、誇りを持って仕事に取り組んでいる姿が印象的でした。
PIGNUSでは、こうした「本質的な価値提供」にこだわるメンバーと共に、新たな仲間を募集中です。
もし少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください!