こんにちは、人事部の川満です🐶🐱
今回、FY26上期の新人賞を受賞した太野(ふとの)さんにインタビューをおこないました。
入社1年目の2月という早いタイミングで新人賞を受賞し、周囲からは順調なスタートを切っているように見えていた太野さん。
しかし、その裏では意外な葛藤を抱えていたといいます。「営業に対して、どこか“嫌われ役”というイメージを持っていたんです」動物が好きだからこそ、「数字を追う営業」という仕事に戸惑い、自分自身を追い込んでしまった日々。
そんな太野さんが、どのように壁を乗り越え、多くの顧客から頼られる存在へと成長していったのか──今回は、2年目を迎えた今だからこそ語れる、1年目のリアルな葛藤と、“営業=嫌われ役”という先入観を越えた先で見つけた大切な価値観について、率直にお話しいただきました。
「動物のために」という原点が、TYLとの出会いだった![]()
──まずは、自己紹介をお願いします!
太野 絢也子(ふとの あやこ)と申します。2025年度に新卒で入社し、現在は2年目になります。今はキャリアアドバイザーとして、中途獣医師の方々の転職活動をサポートしています。単に求職者の方に求人をご紹介するだけではなく、事業所様が抱える課題を理解したうえで、双方にとってできる限り最適なマッチングをおこなうことが私の役割です。
──大学時代はどんなことをされていましたか?
大学では文学部に所属し、アメリカ文学やイギリス文学を専攻していました。サークル活動には参加していなかったのですが、その分、アルバイトにはかなり力を入れていましたね。飲食店のホールスタッフ、運送会社での積み込み作業、プールの監視員など、さまざまな仕事を経験しながら学生生活を送っていました。
──就職活動の中で、なぜTYLへの入社を決めたのでしょうか?
まず、「ペットの家族化推進」という理念に強く惹かれました。また、他社にはない領域に本気で取り組んでいる点や、事業内容そのものが自分の理想に近いと感じたことも大きかったです。さらに、選考過程でお会いした人事の方々や、選考インターンで関わった社員のみなさんの人柄にも強く惹かれました。
「ここで働きたい」と自然に思えたことが、最終的な入社の決め手でした。
──太野さんにとっての「理想」とは、どのようなものでしょうか?
これまで生きてきた人生の中で、私の身近にはいつも動物たちがいました。そういった環境で育ってきたことで、動物たちから伝わる力や存在の大きさを心から感じています。
動物たちからたくさんの幸せをもらったからこそ、社会に出たときは、自分も何らかの形で動物たちに恩返しができる仕事をしたいと考えていました。そんなときに出会ったのが、株式会社TYLです。
「ペットの家族化推進」というTYLのミッションは、まさに私がこれからの人生をかけて実現させたいことそのものでした。自分と同じ想いを掲げている組織があり、ミッションの実現に向けて動物たちに恩返しができる。それこそが、私の「理想」だと思っています。
将来、動物たちが単なる「ペット」ではなく、人の家族と同じように、誰からも当たり前に「家族」だと認識される社会を作っていきたいですね。
1年目の冬に手にした新人賞。支えてくれた先輩方への感謝![]()
──改めて、新人賞の受賞、おめでとうございます!率直な感想を教えてください。
ありがとうございます!正直な気持ちとしては、「嬉しさが8割、恥ずかしさが2割」といった感覚です(笑)。これまでの成果や取り組みを総会という場で評価していただけたことはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に、上長や先輩方が自分のことのように喜んでくださったことが本当に嬉しくて。「頑張ってきてよかったな」と思えましたし、大きな安心感にもつながりました。
──入社から初成約に至るまで、苦労したことや壁はありましたか?
もう、本当に数えきれないほどありました(笑)。私の所属部署は、新卒配属が初めてのケースだったため、すぐ近くにロールモデルとなる先輩がいる環境ではありませんでした。実例がない中で、自分なりに模索しながら進んでいく必要がありました。その一方で、同期が次々と成果を出していく姿も見えていたので、「早く結果を出さないと、自分はここにいられなくなるんじゃないか」と、必要以上に自分を追い込んでしまっていました。精神的にかなり苦しかった時期もあったと思います。
「自己開示」がターニングポイント。本音で向き合うことで見えた景色![]()
──その壁を、どのようにして乗り越えたのでしょうか。
大きかったのは、「自己開示」に対する意識が変わったことです。もともとの私は、自分のことを話すのがあまり得意ではなく、「聞かれなければ話さなくていい」というスタンスでした。ただ、当時のリーダーから「自分を開示しないと、相手も本音を話してくれないよ」と何度もアドバイスをいただいて。そこから少しずつ意識が変わっていきました。
普段から自分のことを話すよう心がけたことで、周囲の方に助けていただける場面が増えましたし、自分自身の成長につながる気づきも得られるようになりました。また、求職者の方との面談でも自分の話をすることで、生活や将来に関わるような深いお話をしていただけるようになり、より深い信頼関係を築けるようになりました。
──営業として、特に意識していることはありますか?
「電話で話すこと」は、今でもすごく大切にしています。LINEやメールは便利ですが、電話の方が相手の空気感や反応をリアルタイムで感じながら会話ができます。ちょっとした間や声のトーンから気づけることも多いです。また、単に数字や成果だけを追うのではなく、「この方にとって、本当にこの選択がベストなのか」を常に自分に問いかけるようにしています。自分自身が心から納得し、自信を持てる提案をすることを大切にしていますね。
──新人賞を受賞されるということは継続して成果を出されていると思いますが、そのために意識していることなどはありますか?
いくつかあると思いますが、自分に課せられている数字に対する意識は重要だと思います。正直、これを意識できるようになったのは最近のことで、初成約した当時はとにかく目の前の業務に必死で、自分の目標を正確に把握できていませんでした...。
初成約以降は一連の流れを体験の中で理解することができたこともあり、「会社から何を期待されているのか」「自分はどんな役割を担うべきなのか」を深く考えるようになりました。そうすることで、業務をより多角的に見られるようになり、「ここを改善した方がいいかもしれない」という業務設計の視点も持てるようになりました。
また、個人的には「一定の無理ができる人」は強いと感じています。言い換えると、自分のキャパシティを少しずつ広げられる人ですね。たとえば、業務が終わった後の15分、30分を使ったり、お忙しい獣医師の方々のスケジュールに合わせて時間を調整したり。そういった“あと一歩踏み込む行動”が、継続的な成果につながることは多いと思います。
その一方で、自分の時間や体調をしっかり管理することも同じくらい大切です。何でもかんでも「お客様ファースト」で動き、自分をすり減らしてしまうのではなく、プロとして自己管理を徹底した上で成果を出していく。このバランスが、安定して成果を出し続けるためには必要なのではないかと感じています。
「まずはやってみる」。CHALLENGEの源泉はチームへの信頼![]()
──太野さんが「CHALLENGE」し続けられる理由は、どこにあるのでしょうか?
「やってみないと、良いか悪いかはわからない」と考えているからだと思います。もちろん、不安を感じることもあります。でも、まず行動してみることで、実際の現場だからこそ見えてくる課題や改善点があります。たとえうまくいかなかったとしても、「実際にやってみた結果」があれば、上長にも具体的な相談ができますし、チームにとって新しい発見につながることもあります。だからこそ、まずは動いてみることを大切にしています。
──行動スピードを上げるために、意識していることはありますか?
「わからないこと」や「少しでも引っかかること」があれば、すぐ周囲に聞くようにしています。自分で考え続けても答えが出ない時は、必要以上に抱え込まずに相談する。そのほうが結果的にスピードも上がりますし、アウトプットの質も高まると感じています。
──結果にこだわり続けられる理由は、どこにあるのでしょうか?
ひとつは、純粋に会社や仕事が好きだからです。TYLという組織そのものもそうですし、今一緒に働いているチームのメンバーや上司のみなさんが、本当に尊敬できる方ばかりで。「この人たちと一緒に頑張りたい」と自然に思える環境があることは、とても大きいですね。
もうひとつは、やはり私自身が動物好きであり、飼い主でもあることです。獣医師の方々が、より良い環境で働けるようにサポートしたい。その先で、より質のいい獣医療を提供できる病院を増やしていくことで、動物たちの健康を守ることにもつながり、結果的により長く多くの動物たちと飼い主(家族)が過ごせるようになっていく。このような取り組みが会社と私が目指す社会につながると信じています。そうした想いが、日々頑張り続ける原動力になっています。
1on1は最高の「充電時間」。横のつながりが、前に進むエネルギーになる![]()
──仕事がうまくいかないときは、どのように立て直していますか?
とにかく、いろいろな人と話すようにしています!中でも、「1on1」は、私にとって最高の“充電時間”なんです(笑)。 仕事で落ち込んだり、お叱りを受けたりすることもありますが、1on1はリーダーや上司を独り占めできる貴重な時間でもあります。自分が感じていることを素直に伝えたり、「周囲から自分がどう見えているのか」を率直に聞いたりすることで、自然と気持ちが整理されていきます。話し終わる頃には、「もう少し頑張ってみよう」と前向きな気持ちになれていて、私にとっては本当にモチベーションをチャージできる時間になっています。
また、チーム外の方をランチにお誘いして、積極的にコミュニケーションを取ることも意識しています。「今の状況を打破するヒントはないかな」と相談することもありますし、普段は聞けない本音や趣味の話をするだけでも、すごくリフレッシュできます。そうした“横のつながり”から元気をもらうことが、私にとって大きな支えになっています。
「営業=嫌われ役」という先入観を乗り越え、目指すのは、“困ったときに頼られる人”![]()
──今回の経験を通じて、ご自身にどのような変化がありましたか?
以前は、営業という仕事に対して「数字やお金ばかりを追いかける、少し怖い仕事」という漠然としたイメージを持っていました(笑)。でも、この1年間を通して、「成果を出すこと」に対する考え方が大きく変わったんです。
もちろん今でも、動物たちの幸せを願う想いは変わりません。ただ、その想いを実現し続けるためには、会社として事業を継続し、成長していく必要があります。そのために、営業として目標を達成することは欠かせません。以前はどこかで、「数字を追うこと」に対してネガティブな感情がありました。でも今は、「成果にこだわること」は決して悪いことではなく、動物たちや現場でご活躍している獣医師の方々の幸せを実現するために必要なことなんだと思えるようになりました。それが、この1年での一番大きな変化かもしれません。
──今後、どのようなビジネスパーソンを目指していきたいですか?
「困ったときに頼られる人」になりたいです。社会人歴が長くなったとしてもみんなと切磋琢磨しながら働いていたいと思っています。「困った時にはまず相談したい」と思ってもらえるような存在であり続けたいですね。
──これまでの経験を通じて、「成果を出す人」に共通することは何だと思いますか?
「やりきる力」だと思っています。たとえば、キャリアアドバイザーの仕事では、求職者様に「私がサポートします」とお伝えした瞬間から、その方の人生に対する責任が生まれると感じています。最終的に、私たちの紹介で転職されるのか、ご自身で見つけた道へ進まれるのかは関係なく、その方にとってベストな選択につなげるところまで伴走し、「やりきる」ことが大切と思っています。
これは、求職者の方々との対応に限った話ではありません。たとえば事業所様へのアポイントひとつを取っても、「やるべきことに対して最後まで向き合い、白黒をつける姿勢」が求められると思っています。会社から期待されていることに対して、誠実にやりきれる人。そういう人が、結果として成果を出し続けられるのではないでしょうか。
──最後に、TYLへの応募を検討している方へメッセージをお願いします!
TYLには、本当に素敵な人しかいません。会社として急成長しているフェーズにもかかわらず、ここまで人柄の良い方が集まっている環境は、とても珍しいと思います。理念や事業内容に惹かれることはもちろんですが、「この人たちと働きたい」という理由で入社を決めても、きっと後悔しないと思います。また、年齢や性別、ポジションに関係なく、一人ひとりをしっかり見て評価してくれる会社でもあります。少しでも興味がある方は、ぜひ一度お話を聞いてみてください。新しい自分に出会えるきっかけになるかもしれません。