こんにちは、採用担当です!
当社のフィールドサポート職では、「直行直帰」を基本とした働き方を採用しています。とはいえ、「直行直帰」と言われても、なかなか具体的なイメージが湧きにくいのではないでしょうか?
今回は、フィールドサポート職への応募を検討されている方や、内定後に迷われている方に向けて、直行直帰のメリット・デメリットをまとめてみました。
実際のエピソードも交えながらご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
■ そもそも「直行直帰」とは?
出社せずに【自宅から直接お客様先へ向かい】、業務終了後も【そのまま自宅へ帰る】働き方です。
オフィス(当社では「支部」)に立ち寄らずに仕事が完結するため、移動の効率化や時間の有効活用につながるスタイルです。直行だけ、直帰だけといった日も多く存在します。
当社の事業では、予約が入ったお客様に対して訪問日程を組み、各スタッフへスケジュール割り当てを行っています。
そのため、支部から出発するよりも、自宅から直接向かった方が距離的にも効率的なケースが多くあります。
また、お客様先で対応しきれなかったPCを一時的に持ち帰り修理する場合を除き、事務所での業務はほとんどありません。
このような背景から、私たちはお客様先への直行・直帰を基本とし、スタッフにも推奨しています。
■直行直帰時の社用車の扱いは?
基本的には、ご自宅に駐車スペースの空きがあれば、そちらに駐車していただきます。もし自宅に空きがない場合は、近隣のコインパーキングを利用していただく形になります。
大手のコインパーキングについては、専用のカードを貸与しており、個人での立て替えが大きくならないよう配慮しています。ただし、カード非対応のパーキングを利用された場合は、一時的に立て替えていただき、後日精算という流れです。
✅直行直帰のメリット
● 通勤時間の削減でゆとりが生まれる
自宅からお客様先へ直行・直帰できるため、無駄な移動が発生しません。スタッフによっては、出社時に1時間以上かかることも。特に平日の朝夕は満員電車やバスが大きなストレスになります。車移動で直行直帰が可能なことで、人混みを避けられるのもポイントです。
ちなみに、自宅周辺の道路が朝に非常に混雑する地域に住んでいるスタッフの中には、あえて直行直帰を選ばず、毎朝支部に出社して(毎日支部に車を置きに来て)、車で出発するスタッフもいます。
● お客様対応に集中できる
支部への立ち寄り時間がない分、本来の業務に集中しやすくなります。限られた時間を効率的に活用することで、作業の質も向上しやすくなります。
● 気持ちの切り替えがしやすい
業務を終えたその足で自宅に戻れるため、「仕事を終えた!」という実感が強く、プライベートとの境目がクリアになります。
● 退勤後の予定が立てやすい
定時ぴったりに業務が終わる日は特に、家族との時間や資格勉強など、私生活の充実につながるという声も多数あります。
● 暑さや感染症対策にも◎
夏場の徒歩移動が減るだけでも体力的に快適です。公共交通機関を使わないことで、感染症予防にも一定の効果が期待できます。
🔍直行直帰のデメリット
● 情報共有・連携の課題
それぞれが直行直帰で業務を行うため、支部に全員が揃う機会は非常に限られます。
このため、雑談やちょっとした相談が行いづらいという声もあります。コミュニケーションは主にチャットや電話が中心となるため、文章でわかりやすく伝える力や、口頭での簡潔な説明力が必要になります。また、連絡事項や共有事項は主にグループチャットで流れてくるため、投稿数が多いタイミングでは、情報を見落としてしまうリスクも。
その結果、うっかり「自分だけ知らなかった」という事態が発生することもあります。チャット内容の定期的な確認や、タスク管理ツールとの併用が求められます。
● 上司・店長からのフォローが難しい
顔を直接合わせる機会が少ないため、働きぶりやコンディションの把握が難しいという声もあります。日々の報告や、顔を合わせたときのこまめな報告が重要になります。
● 通勤時間が逆に長くなるケースも
直行直帰は基本的に移動効率を高めるスタイルですが、まれに支部に出社・退社するよりも通勤時間が長くなってしまう場合もあります。訪問スケジュールは、スタッフの自宅位置を加味して支部内で可能な限り調整していますが、当社の業務はお客様のご予約が前提であるため、「遠いから対応できません」という判断は行っていません。
そのため、日によっては普段よりも遠方のお客様を訪問いただくこともあり、長距離移動になる日が発生する可能性もあります。とはいえ、スタッフ同士での調整や地理的配慮も行いながら、なるべく負担が偏らないよう配慮しています。
🌱最後に
いかがでしたか?直行直帰の働き方は、自由度が高く効率的である一方、自律的な行動・情報管理が求められます。これを読んで、「直行直帰いいかも」と思われた方や、当社のフィールドサポート職に興味を持っていただいた方は、ぜひ気軽にお話を聞きにきてください!