「いつか海外で働いてみたい」

そんな気持ちを持っている人は多いけれど、実際に飛び込んだ人はまだ少ない。語学の不安、キャリアの不安、生活の不安…。理由はいくらでも見つかる。

でももし、20代・30代のうちに一度、成長著しいアジアの現場に立ってみたら？

日本ではなかなか得られない経験やスキルが、あなたの“これから”を大きく変えてくれるかもしれません。

今回は、ベトナムという舞台で得られるリアルな学びを紹介します。

①異文化コミュニケーション力は「ぶつかって」こそ身につく

ベトナムで仕事をするということは、日本人とベトナム人の間に立ち、考え方や感覚の違いを調整する毎日です。

「約束したのに来ない」

「意思決定が早すぎる」

そんな戸惑いに向き合いながら、お互いの文化を理解し、最適な落としどころを見つけていく——これは本当に地道な作業ですが、机の上の学びでは得られない“実践の異文化対応力”が確実に身につきます。

②「経営の最前線」を体感できる

ベトナムでの仕事は、マーケティング、営業、パートナー探し、制度対応…とにかくなんでもやる。

役割の線引きが甘く、プロジェクトの最初から最後まで、全部関わるのが当たり前。

だからこそ、ひとつの事業を“経営視点”で動かす感覚が自然と育つ。

分業化された日本とは違う、“ゼロからつくる”手触りがあります。

③ルールのない世界で、意思決定力が鍛えられる

ベトナムでは、制度も変わる。人も変わる。昨日の常識が、今日には通用しない。

そんな中で、「正解がないから動けない」とは言っていられません。

情報が不十分でも、自分で決めるしかない場面が山ほどあります。

この経験は、日本に戻ったときにも「自分で考えて動ける人材」として、圧倒的な価値を発揮する土台になります。

④現地の仲間との「濃い人間関係」があなたを育てる

ベトナム人は、とても温かく、仲間想いな人たちです。

困っていたら声をかけてくれる。

旧正月には手作り料理を振る舞ってくれる。

家族のように接してくれることもあります。

そんな仲間と毎日一緒に働く中で、信頼関係のつくり方、チームのまとめ方、リーダーシップのあり方が自然と鍛えられていきます。

⑤アジアの可能性に賭ける——この経験がキャリアを変える

ベトナムで働くということは、単なる「駐在」という枠を超えた経験です。

整いきっていない環境、予測不能な変化、ルールの余白——

そのすべてが、自分の判断と行動で世界を変えられるチャンスにつながっています。

現地のパートナーと共に、社会やビジネスの在り方をつくっていくプロセス。

それは、経歴に残る“実績”以上に、あなたの価値観や働き方を大きく揺さぶるはずです。

そして日本に戻ったとき、あなたはきっと「自分で考えて動ける人材」として、まったく違うステージに立っているはずです。

実力を試したい人に、必要なのは少しの勇気だけ

こうした経験は、限られた一部の人だけのものではありません。

実際に、20代で現地の最前線に立ち、日本とアジアの間をつなぎながらビジネスを動かしている若手もいます。

たとえば、ONE-VALUE株式会社では、日本企業のベトナム進出を支援するコンサルティングだけでなく、現地企業や政府との交渉、制度づくりへの提言といった高度なプロジェクトも手がけています。

経営と現場、戦略と実行——両方を担う仕事が、ここにはある。

だからこそ、若手であっても、机上ではないリアルな「実力」がつく。

「今、面白い仕事がしたい」

「海外でキャリアを変えたい」

そう思った瞬間こそ、動くべきタイミングかもしれません。

まずはONE-VALUEの門を叩いてみてください。

アジアの変化の真ん中で、次のキャリアが動き出すはずです。