目次
はじめに
正解を求めすぎる姿勢は武器にならない
プライドが成長を止める
秩序がないからこそ面白い
受け身ではなく、仕掛ける側に
壁をつくるか、橋をかけるか
ONE-VALUEが求める人材像
最後に
はじめに
「次はアジアで働きたい」「ベトナムの成長を肌で感じたい」
そんな想いを持って海を渡る人は年々増えています。特に20代後半から30代前半の世代は、新しいキャリアを切り拓きたいと考える人が多いでしょう。
けれど、現実には挑戦したものの、成果を出せずに帰国してしまう人も少なくありません。
その背景には「本人も気づかない落とし穴」があります。今回はベトナムという舞台で“合わない人”に共通する特徴を整理しつつ、どうすれば乗り越えられるのかを考えてみます。
正解を求めすぎる姿勢は武器にならない
ベトナムのビジネス現場には、教科書的な正解は存在しません。情報が足りず、状況も毎日のように変化します。そこで「答えが出るまで動けない」人はすぐに取り残されます。
完璧さよりも大切なのは、限られた条件の中で“いまの最善”を選び続けることです。
プライドが成長を止める
日本で積んだ経験や実績が、ベトナムでは通じない場面は多々あります。文化の違い、言葉の壁、曖昧な指示。そうした環境で「自分のやり方が正しい」と固執すれば、自ら学びの機会を閉ざしてしまいます。
謙虚さを持ち続けることこそ、成長のスピードを加速させます。
秩序がないからこそ面白い
突然ルールが変わる。昨日の常識が今日には通用しない。そんなことが日常茶飯事です。
そのたびに「ありえない」と不満を抱いていては前に進めません。
逆に「だからこそ挑戦のしがいがある」と捉えられる人は、この市場で圧倒的に強いのです。
受け身ではなく、仕掛ける側に
「指示待ち」で通用するほど、ベトナムのビジネス環境は整っていません。リーダーですら手探りの状況で、「自分がやりきる」という主体性を持てる人がチャンスを掴みます。
海外では“待つ人”より“動く人”が評価されます。
壁をつくるか、橋をかけるか
「ベトナム人はこうだから…」と線を引いてしまう人は、現地で居場所を失います。違いを受け入れ、面白さに変えられる人だけが、真に現地に溶け込み、結果を出せます。
異文化を「学びの源泉」として楽しめるかどうかが、生き残りの分かれ道です。
ONE-VALUEが求める人材像
私たちが探しているのは「完璧な人」ではありません。むしろ、未完成でもいいから、新しい環境にワクワクできる人です。
ベトナムには、日本では考えられないほどのチャンスが転がっています。
その可能性を掴めるかどうかは、最終的にあなた自身の意志と行動力にかかっています。
最後に
ベトナムでキャリアを築くことは、決して楽ではありません。けれど、挑戦する人には必ず学びと成長が待っています。
ONE-VALUEは、そんな挑戦を後押しする場所です。
「今こそ面白い仕事をしたい」と思う方は、ぜひ一度、私たちの扉を叩いてみてください。