1
/
5

マーケティング

共感の時代の伝え方

前回、コンテンツマーケティングとブランドジャーナリズムの違いについて語りました。今回はブランドジャーナリズムを行う上で「どこに置くか?」という問題について語ると前回述べました。その前に今回は、ちょっと横道にそれたいと思います。いえ、横道というよりももっと大切な『共感』についての考察です。どちらかというとメインストリームかもしれませんね。ここで僕が述べるまでもなく、社会の中における企業活動はより高い公共性を求められるようになってきました。いえ、求められるというレベルではなくすでに企業存続の必須条件になってきたと言ってもいいでしょう。例えばESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能...

パーソナルデータ活用 <第1回 勉強会>ダイジェスト

2019年3月13日(水)、パーソナルデータ活用に関する勉強会(主催:日経BPコンサルティング主催)「ビジネスチェンジを加速させる『マーケティング4.1』」が、都内で開催されました。全3回の勉強会のうち、第1回目の今回の特別講演には、小説家の平野啓一郎氏が登壇。「分人と個人―― 勃興するパーソナルデータ活用は、人間社会をどう変えるのか?」と題して、縦横無尽に議論を展開され、われわれはいかにデータ活用と向き合うべきか、あるいは個人と社会の関係性はどのように変質するのか、新しい視座を提言されました。本レポートでは、この特別講演を含む第1回の模様をダイジェストでお届けします。続きは、こちらから...

パーソナルデータストアで描く未来志向のジャーニーマップ

これまでのマーケティングの仕組みが大きく変わる。パーソナルデータストア(以下PDS)や情報銀行の登場が、この変化を現実のものとしようとしています。どう変わり、どう対処すべきなのか。お客様を目的地まで導く橋と称されるジャーニーマップを例に取り、マーケティング施策の内容や、マーケティング手法がどう変わるのかを考えていきましょう。マーケティング施策の道筋と行方を見える化する役割を負いながら、これまで仮説に過ぎないと言われてきたジャーニーマップは、パーソナルデータストア(以下PDS)を使った情報銀行が誕生すると、より現実的な、利便性の高いツールになる可能性が高いと言えます。ただ、実際に、ジャーニ...

パーソナルデータ活用 勉強会 開催

この春、いよいよ「情報銀行」の認定第一号が出る予定など、パーソナルデータにまつわるビジネスが次のステージに降り立とうしています。データ主権が個人に帰属する情報銀行は、これまでのマーケティングを激変させる可能性を秘めています。ユーザー目線で見れば、より一層、パーソナライズされたサービスを受けられる可能性が高まります。たとえば、データ信託に応じたポイント獲得やクーポンの還元はもちろんのこと、普段の食生活や健康診断情報に応じたヘルスケアサービスの具体化なども、容易に想像できます。世界は、着実に、変わっているのです。勃興期にあるパーソナルデータビジネスに乗り遅れないためにも、そして、次なるマーケ...

日本最大規模のブランド価値評価プロジェクト 2019年3月22日(金)リリース

企業、商品、サービス延べ1,500ブランドを、5万人以上の消費者とビジネスパーソンが評価する日本最大のブランド価値評価調査です。過去に実践したマーケティングの成果の検証、今後の目標設定にも有用。調査結果データを活用して、ブランドづくりの支援を行っています。出典/日経BPコンサルティングhttps://consult.nikkeibp.co.jp/branding/solutions/brand-japan/

コンテンツマーケティングとブランドジャーナリズム

前回は私が作った『ワコールジャーナル』を例に、ブランドジャーナリズムについて簡単に語りました。今回はコンテンツマーケティングとの違いについて語ろうと思います。実はこのふたつ、よく混同されるのです。ごく基本的なことから説明しましょう。企業がオウンドメディアでコンテンツを提供する時の目的は、まず第一に「売り上げを立てる」ことだと思います。そして、コンテンツによってマーケティング活動につなげることをコンテンツマーケティングと言います。例えば企業のEC用の記事や動画を作るとします。その商品の魅力や機能性を訴求するコンテンツは、「マーケティング=売ること」のためにあります。一方、ブランドジャーナリ...

なぜ、となりの会社の製品(ソリューション)はあなたの会社の製品より売れるのか 〜 カスタマージャーニーマップ編 〜

「なぜ、となりの会社の製品(ソリューション)は、あなたの会社の製品より売れるのか」その答えは、CS(カスタマーサクセス)の重視を念頭に置いたコミュニケーションデザインができているから。優れたコミュニケーションデザインには、「集客」、「接客」、「送客」、「増客」の4つの要素が不可欠です。日経BPコンサルティング・コンテンツコミュニケーションラボの4人のコンサルタントが、これらの要素をひとつずつ解説します。第3回のテーマは「送客」。コンサルタント前島寛子が、「適切なタイミングで、ターゲットが求める情報を届けるためのカスタマージャーニーマップ」についてお伝えします。「続きはWebで」。このフレ...

欲しい時に欲しい情報を届けるジャーニーマップ

第3回:コンサルタント前島寛子の答え「Webサイトで本当に求める情報を提示できているから!」ターゲットが欲しがるタイミングで、欲しい情報を届けるためにカスタマージャーニーマップを作ろう「なぜ、となりの会社の製品(ソリューション)は、あなたの会社の製品より売れるのか」その答えは、CS(カスタマーサクセス)の重視を念頭に置いたコミュニケーションデザインができているから。優れたコミュニケーションデザインには、「集客」、「接客」、「送客」、「増客」の4つの要素が不可欠です。日経BPコンサルティング・コンテンツコミュニケーションラボの4人のコンサルタントが、これらの要素をひとつずつ解説します。第3...

「ブランド・ジャパン」が1分で分かる動画

企業、商品、サービス延べ1,500ブランドを、5万人以上の消費者とビジネスパーソンが評価する日本最大のブランド価値評価調査です。過去に実践したマーケティングの成果の検証、今後の目標設定にも有用。調査結果データを活用して、ブランドづくりの支援を行います。続きは、こちらから・・・https://consult.nikkeibp.co.jp/branding/brand-japan/出典:日経BPコンサルティングSTAFF ROOM

日経BP社のグループ会社として、2002年に誕生。「ブランドコミュニケーション」「コンテンツコミュニケーション」「デジタルコミュニケーション」という3つの軸で、企業の広報やマーケティングから沸き起こるさまざまな課題を解決。

貴社のブランド力向上を、コンテンツとデジタルソリューションでお手伝いいたします。マーケティング、ブランド戦略、広報、Web戦略、リクルーティング……ご担当者の皆様、お困りごとはございませんか?社会に消費しきれない情報が氾濫し、 スマートフォンに代表されるように、情報と接触するカタチやシーンが、 多様化と加速の一途をたどった、現在。企業・団体の皆様が、 お客様と良好なコミュニケーションを図ることは容易ではなくなりました。誰もが、降り注ぐ情報から、自分にとって役立つ情報のみを選択するようになったからです。だからこそ、お客様に選ばれる情報を、 分析した根拠を元に、最適化して編集し、最良な機会を...