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パーソナルデータ活用 勉強会 開催

この春、いよいよ「情報銀行」の認定第一号が出る予定など、
パーソナルデータにまつわるビジネスが次のステージに降り立とうしています。
データ主権が個人に帰属する情報銀行は、
これまでのマーケティングを激変させる可能性を秘めています。

ユーザー目線で見れば、より一層、パーソナライズされたサービスを
受けられる可能性が高まります。
たとえば、データ信託に応じたポイント獲得やクーポンの還元はもちろんのこと、
普段の食生活や健康診断情報に応じた
ヘルスケアサービスの具体化なども、容易に想像できます。

世界は、着実に、変わっているのです。

勃興期にあるパーソナルデータビジネスに乗り遅れないためにも、
そして、次なるマーケティング戦略を適切に描くためにも、
ぜひ、この勉強会で圧倒的なインプットを得てください。

セッション1

特別講演

分人と個人 ―― 勃興するパーソナルデータ活用は、人間社会をどう変えるのか?内 容:勃興するパーソナルデータビジネス。一方で、ひとりの個人である「私」について突きつめて考えると、「分人」という概念にたどり着きます。データに現れる「私」は、はたして「本当の私」なのでしょうか。本講演では、芥川賞作家・平野啓一郎氏が分人の視点からパーソナルデータを再定義し、暮らし・社会を豊かにするパーソナルデータ活用について考えます。登壇者:平野 啓一郎 氏(作家)

撮影 瀧本幹也

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在。美術、音楽にも造詣が深く、幅広いジャンルで批評を執筆。また、2009年から2016年まで日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当した。2014年、フランス 芸術文化勲章シュヴァリエを受章。著書は小説、『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋 』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(21万部突破/渡辺淳一文学賞受賞)、エッセイ・対談集に『私とは何か「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』等がある。2018年9月に新作長編小説『ある男』(6万部突破/読売文学賞受賞)を刊行。


セッション1

特別講演

ハッシュタグ化する個人。熱狂化する群衆。
SEOの枠外にいる個人に刺さるコンテクストを探る内 容:個人が主体的に情報を発信するほど、個人のもとに集まる情報の深度は増し、熱量が蓄積されていきます。いわば、「自分自身をハッシュタグ化」する時代です。その時、従来の広告コミュニケーションはどう進化し、ユーザーに伝わるコンテンツ、サービスはどのように作るべきなのか。SEOやセグメントだけでは見えてこなかった新しい社会を読み解くために、コンテクスト・クリエイターの山本由樹氏が話します。登壇者:山本由樹氏(編集者、コンテクスト・クリエイター)


1986年光文社に入社。週刊女性自身で16年、その後「STORY」創刊メンバーとなる。2005年〜2011年まで同誌編集長。2008年には「美STORY(現美ST)」を創刊し、「国民的美魔女コンテスト」を開催。美魔女ブームを仕掛ける。2013年9月に幻冬舎と共に株式会社giftを設立するとともに、自立したアラフォー女性をターゲットとした月刊誌「DRESS」を創刊。読者のコミュニティDRESS部活は30以上の部活数、3万人以上の部員が集っている。編集長退任後は株式会社編を設立。メディアの枠を超えたコンテンツ・プロデュースをしている。2017年7月にフリーマガジン「TOKYO VOICE」を編集長として創刊。「フリーの価値を最大化」することを目指す。


出典:日経BPコンサルティング
https://consult.nikkeibp.co.jp/premium/PersonalData/2019-03-13_seminar/index.html?co_top

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