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こんにちは、ナイトレイ採用担当の牧野です!2025年の春も、例年のごとくインターン生たちが卒業していきました。今年はこのストーリーの他にもう1本の公開を予定しています。
さて早速卒業ストーリーの1本目。
今回ストーリーを書いてくれた木田さんは、ナイトレイでは珍しく「営業やります」と言って入社してくれたメンバーでした。
昨今データ活用の必要性が説かれる中、大学でデータ分析の授業を受けてデータサイエンスに興味を持った学生さんから応募をいただくことが多く、インターンで営業をお願いしたメンバーは約5年前が最後だったので、社員側としても「何から教えよう?...とりあえず商談同席で!」と入社後すぐにOJTを始めた記憶があります。そんな木田さんがナイトレイでのインターンを通じて何を学んだのか、ぜひご覧ください。
こんにちは、ナイトレイインターン生の木田佳汰です。
今回は大学院卒業に伴い卒業するため、ナイトレイで勤務した約1年間の経験を記事にしようと思います。
自己紹介
学部での4年間は機械工学を専攻し、大学院の2年間では主に社会シミュレーション(データサイエンスに近い分野)について学んできました。研究では社会生活統計を用いたodデータの開発を行いました。(簡単にいうと「複数のデータを組み合わせてGPSデータみたいなのを作ろう」です)
卒業後はこれまでの研究分野とは離れますが、外資系のIT企業でプリセールスとして働く予定です。
なぜナイトレイで働いたのか?
結論、ナイトレイの業務で扱うデータが大学院での研究分野に近く興味があったからです。
大学院1年生のときに他社で長期インターンをしていたときに、同じ研究室に所属していたナイトレイの2代目神インターン生の鈴木君から業務内容について話を聞く機会があり、
①自分の研究分野と似ていて勉強になりそう
②一つのことに限らず、やりたいことがあればやれる環境がある
③学業と両立していけそう
という大きく3つの理由から応募を決めました。
(2代目神インターン生:鈴木君に関する記事はこちら)
ナイトレイで何をしたか
細かく分けると多すぎるので大きく分けると、
①営業(テレアポ、商談の参加、営業サポート業務、イベント出展時の現地参加など)
②レポート作成
の2つになるかなと思います。それぞれもう少し細かく以下に記します。
①営業
まず私の場合は、テレアポや社員の方の商談に同席し、議事録を取るということをメインに業務を開始しました。おそらく、一年のうちの3ヶ月くらいは時間を費やしていたと思います。サポート業務というのは顧客管理システムの中に含まれている情報を整理したりすることです。イベントの参加というのは、ナイトレイは年に数回全国各地で開かれる複数の企業が出展する展示会に参加しています。私自身、展示会がどういうものなのか単純に興味があったということと、どのように社員の方が対面で他社の方と話しているのかを間近で見れるチャンスだという考えから社員の方と一緒に2回、異なる展示会に参加さいただきました。
②レポート作成
これはナイトレイでインターンをするなら恐らく全員が行うであろう業務です。私の場合はPythonを用いてデータの加工や集計を行ったり、Excel・Tableauを用いてデータの可視化を行いました。あとは、インターン生で分担しながらPower PointやKeynoteで資料の作成を行いました。
勉強になったこと
1つ目は、CEATECという展示会です。自ら参加したい旨を伝えて参加させていただいたので、ナイトレイで使用しているデータやサービスなどの理解を深めるために社員の方に時間をいただいて分からないところを確認させていただいたり、どういう質問が来やすいか、などできるだけ頭に入れてから展示会に参加したつもりでした。しかし、いざ始まってみると勉強してきた知識以外のことも聞かれたり、相手の職業への理解が足りなかったことから上手く話すことが出来ず、何度も社員の方や社長の石川さんにサポートに入っていただき、その度に「すごい…」と感激しっぱなしでした。
改めて事前準備の大切さを知る経験になりましたし、自分の中で「ここまで出来たからOK」というラインを作るのではなく、事前にもっと社員の方に話を聞いて自分を客観的に評価してみることが必要だったなと感じました。私は社会人になったらプリセールスとして働くので、この展示会での経験はとても良い学びになりました。
2つ目は、報連相のやり方についてです。「報連相なんか出来て当たり前やん」と思うかもしれませんが、私もインターン始める前は自分で報連相くらい出来ていると思っていました、、
ナイトレイでは日々の業務をこなしていくにあたって、1人で進めるタスクと他のインターン生や社員の方と進めるタスクの両方があり、SlackやNotionに進捗をまとめることが多いです。
私もこの2つのツールを使用していたのですが、いざインターンが始まってみると、例えば業務を終えて進捗をSlackにまとめたつもりだったのに、次の日に他の方から色々確認の連絡を受けたりすることがインターン初期の頃は多かったように思います。また、任された仕事を私の確認不足で間違えたまま理解してタスクを進めてしまい、時間をかけた作業がやり直しになってしまうなんてこともありました。
「なんか確認だけにこんなに時間とらせてしまって申し訳なさすぎる…」なんて思ったりすることもありましたし、報告を行うなら自分ではなく他者にも理解しやすい状況になっているかということを意識しないといけないなと思うようになりました。
もっと〇〇やっておけば…
業務内容について〇〇に関するタスクやっておけば…というのはありませんが、もっと社員の方々とコミュニケーションを積極的に取っておけば良かったとは思います。
特に入社して間もない頃は、
「忙しそうだし話しかけたら迷惑かも…」「このタスクやってみたいけど、自分には知識が足りないかも…」と、どこか遠慮してしまっていて、分からないことがあっても聞くのをためらってしまう場面がありました。
ただ、振り返るとそんなことを思っているのは時間の無駄で、分からないことは質問すれば直ぐに丁寧に社員の方々は返してくれますし、やりたいことを口に出していればタスクを任せてもらえるようにもなりました。例えば営業に関してだと、どういう伝え方や、どこをポイントにして話せば良いかなど分かりやすく教えていただけました。また、プログラミングに苦手意識を持っていましたが、興味があったデータダウンロードの自動化(社内で使用するには至りませんでしたが)に携わった経験は非常に勉強になりました。
ナイトレイについて(応募を考えている人にも向けて)
振り返って一番最初に思うことは、あたたかい人ばかり!です。毎週金曜日にランチ会があって、そこで社員の方々とお話しすることが多いのですが、気さくに話しかけてくれたり、過去の面白い話をしてくれたりと、最初から溶け込みやすいなと思った記憶があります。
また、私は大学院に通っていて少し変則的な時間での勤務になることもありましたが、柔軟に対応していただいたおかけで卒業までなんとかやってこれました(本当に感謝しています)。
次に業務的な面だと、やりたいことは基本何でもやらせてもらえる会社だと思います。ただ、ここまで記載してきた通り、受け身にならず自分からやりたいことを探す、見つけるということが大事だと思います。もし、知識が足りなかったり、触ったことがないツールを使うからきちんとタスクこなせるか不安…、みたいな気持ちがあってもたくさん質問すれば良いですし、タスクこなしながら勉強したり覚えていけばOKです(他のインターン生も色々調べつつタスク進めたりしています)。
ここまで長々と書いてきましたが、ナイトレイでのインターンは勉強になることばかりでしたし、大学院など他では得られない経験ばかりだったと思います。一緒に働いているインターン生も熱心に仕事に取り組む人ばかりで、勝手に意識が上がるような環境だったなと思います。
もし、インターンしようか迷っている方がいればエントリーしてみてください!
(哀愁漂う場所で謎の変顔...)
採用担当の「あとがき」
いかがでしたか?イベント出展時の現場対応など、なかなか普段は経験できないですよね。
ここには書いていませんでしたが、在籍中に私から一度だけこんな注意をしたことがあります。
「木田さんの素直なところは素晴らしいけど、社会人になったら嘘も方便を覚えよう!」と。
だって...出勤予定日に休む連絡をくれた時、「昨日の飲み会で飲みすぎてしまって体調が悪いので休みます」って...。そこは「体調不良で休みます」だけでも追及しないし問題ないのに、正直すぎるでしょう!
正直に言うところがエライ!と思いつつ、この素直で正直な青年がこのまま社会に出たらどんな受け止め方をされるかわからないぞと、社会人経験の長い先輩として心配になり、社会を生き抜く術として嘘も方便を覚えた方が良いと話しました。
4月から社会人になった彼がそれを実行しているかは分かりませんが、週末には楽しそうな飲み会の幹事をしていることは本人から報告がありましたw
こんな風に1年でも一緒に過ごせばインターン・社員という垣根なく、弟のごとく心配してしまうのがナイトレイの社風かもしれませんね。
今回は卒業レポートでしたが、現役のインターン生が書いている「ナイトレイのインターンって? 」という今現在のリアルな働き方が書かれたストーリーもありますので、ぜひそちらもご覧ください。
シリーズとして続々と公開予定です!