1
/
5

【新卒2年目インタビュー】「未来の予測できなさにワクワクした」大手広告代理店の内定を辞退してNateeを選んだ理由

こんにちは!
株式会社Natee、人事の緑川です。

今回は社員インタビュー第三弾。
テーマは【スタートアップと大手の違い】です。

2023年4月に入社した新卒2年目のだいちゃんにインタビューをしました💪

ストラテジックプランナーとしてナショナルクライアントのコミュニケーション設計・企画など、縦横無尽に大活躍しているだいちゃん。今回は就活時のことを振り返って「なぜ大手広告代理店ではなく、Nateeを選んだのか」を語ってくれました!

新卒でスタートアップに入社すべきか、大手企業に入社すべきか。
悩んでいる方には参考になる内容間違いなしなので、ぜひご覧になってみてください!

📎動画もくじ

・Nateeと出会ったきっかけは?(0:13〜)

・大手広告代理店の内定を辞退してNateeを選んだ理由(0:51〜)

・Nateeで働く楽しさ(2:09〜)

・Nateeで活躍するための3箇条(2:59〜)

・サマーインターンのお知らせ(3:55〜)


📝動画テキスト版

今回の動画はダイジェスト版となっていますので、ノーカットの内容をテキストにまとめてみました。
ガッツリ読みたい方はぜひこちらをどうぞ!

Nateeと出会ったきっかけは?

だいちゃん:
もともと早期から就活を開始して大手総合広告代理店から内定をいただき、大学3年生の2月頃には完全に就活を終了していました。就活前までは別の企業で長期インターンをやっていたこともあり、就職までの時間を自分の能力拡張のために使おうと思い、長期インターンを探していました。

当時のTikTokは現在よりもプロモーション時の使用率が低くてプロフェッショナルが少ないうえ、若いことが有利になる領域だったので、TikTokの領域でどこかで修行しようという風に考えたのが先ですね。

その中で、偶然りょうけんさん(Natee代表)のnoteを読んだことがあって、TikTok領域での第一想起がNateeだったため、一番最初にX(Twitter)でりょうけんさんにDMしたのが始まりです。

大手広告代理店を内定辞退し、Nateeを選んだ理由は?

Nateeを選んだ大きな理由は、「予定調和の人生からの脱却」「成長市場、かつ若手であることが有利に働く環境」「自分の望む挑戦のしやすさ」の3つです。

1.予定調和の人生からの脱却

まず、未来の見えない具合が断トツで高く、そこにワクワクしたのが大きいです。

僕は過去の人生が割と予定調和だったんですよね。例えば、高校・大学受験では「行ける範囲で1番難しいとこを受験しよう」みたいな形で選びました。

就活においても同様です。大学1年の頃から先輩たちの話を聞き、商社に行くために必要なこと、投資銀行に行くために必要なこと、総合代理店に行くために必要なこと等が分かっていました。そのため、必要になる能力を獲得したり、いわゆる”選コミュ”に入ったり、話すエピソードを考えたりしながら生活していたので、想定通りの企業から内定をもらえました。就職後も「この職種にアサインされる確率が高いな。だからこのような人生を歩んでいくんだろうな。」などを考えていましたし、周りの総合代理店に行った人と時々話しても、当時の見立てはそれほどズレていなかったと思います。

一方、Nateeに来て、言われることが大きく変わりました。インターンの段階で会社で一番大きな顧客のフロント(≒営業)を任されたりとか、「2年目で海外支社を作ってね」って言われたりとか。なんというか、意味分からないじゃないですか(笑)

ただ、予定調和で生きてきた僕にはそれがすごく新鮮でした。Nateeに来たら未来が分からな過ぎますし、何なら自分が成長して売上を伸ばしていかないと未来がないですし、逆にそれがワクワクしました。

2. 成長市場、かつ若手であることが有利に働く環境

キャリアでは「希少性」「市場性」「再現性」の3つが重要であるとよく言われます。そして、そのうち「希少性」と「市場性」については、そもそも成長市場にいるか否かが重要であると考えています。成長市場であれば、そもそも代わりが利く人材が少ないですし、(≒希少性が高い)、スキルに対する需要も同程度の速度で高まります(≒市場性が高い)。

Nateeが展開するSNSマーケティング、特にショートムービーの領域は成長市場だったので、需要が高まりながらどんどん人は足りなくなるし、どんどんポストも増えます。そうすると、自分の身の丈以上の責任がかかるチャンスが回ってきやすいです。

また、若手であることが有利に働くことも重要だと思っています。「若いのにすごいね」とか「新卒なのにすごいね」とかって、顧客目線だと本当にどうでもいいことだと思っています。顧客目線では「あなたたちに投資するので、売上を伸ばしてください」という期待をしてもらっているので、当然それを達成しなかったら、どれだけ周りの世代より優秀でも存在価値はありません。顧客からは広告領域で自分よりキャリアの長い人たちと比べられますし、その人たちより高い価値を提供しなければいけないと考えています。

その前提で、SNSという領域は若手であることが明らかに有利に働きます。そもそも市場の中でスタンダードがありませんし、SNSとともに育ってきて肌感覚で理解できる領域だからです。尋常ならざる水準で、自分でSNSをめちゃくちゃ見たり、友達にめちゃめちゃ聞きまくったりして、それらを言語化していくだけでもバリューが出ます。

以上のような形で成長市場の中で打席に立ってバリューを出し続ければ、身の丈以上の経験を得られて、結果として自分の能力を高められると思ってました。

3. 自分が望む挑戦のしやすさ

僕はNateeに来てからやりたくないことをほとんどやってなくて、様々な挑戦をさせてもらっています。

Nateeはまだまだ50名規模の小さな企業なのでキャパシティもケイパビリティも常に足りない状況です。お客さんに対して提供する価値を、量的にも質的にも常に上げなければいけません。会社自体がその状況なので、「会社とって必要だが足りていない領域で、自分がめちゃめちゃコミットすることでそのキャパ/ケイパを作れる」のであれば、必然的に挑戦させてくれやすい環境だと感じています。コミットしてバリューを出せることが前提ですが、俗に言う「配属ガチャ」みたいなのもないはずです。

以上の3つを考えていました。元々の内定先は今でも素晴らしい企業だと思っていますし、心からオススメできる企業です。ただ、僕はそれ以上にボラティリティが高く、ワクワクする選択肢を選びたいと思い、Nateeに入社することを決めました。(辞退させていただいた企業にはご迷惑をおかけしてますし、本当に申し訳ないと思っています…!)

Nateeで働く楽しさは?

解くべき問いの解決の難度が上がったり、解くべき問いのイシュー度が上がれば上がるほど面白いですね。

インターンとして入社して間もない頃は、売上のほとんどがTikTokでした。その後、TikTok以外のSNSも含めて上流からご提案するケイパをつけました。そして、ここ1年でようやく「SNSのプロモーションどうしようか」だけではなく「ブランドのターゲットどうしましょう」とか「今後ローンチする商品をどうしていきましょう」とか「来年投資する予算はどの程度にしましょう」といった、より戦略のド真ん中に近い領域を相談してもらえることが増えてきています。

また、上記のような顧客対応はもちろんですが、社内プロジェクトも同様です。顧客へ提供するソリューションについて考えたり、社内用ITツールの開発方針とそれに伴う社内オペレーションを考えたりと、事業開発的な立場として今後の会社にとって重要な議論も進めさせてもらっています。

失敗した時の責任の重さも、成功した時の貢献具合もかなり高いと思いますし、それがすごく面白いですね。

Nateeで活躍するための3箇条(=求める人物像)とは?

「1.コミット」「2.素直さ」「3.グロースマインドセット」の3つです。

1.コミット

前提として、時間・リソースのコミットはもちろん重要です。会社が既に保有しているキャパ・ケイパ以上の価値を作ろうと思ったら、他の社員以上にコミットしなければ到底実現はできません。

ただ、それだけでなく1つ1つのアウトプットに対して「絶対に期待以上の価値を提供する」ということに対するコミットが必要だと思っています。

自分がバリューを出せていたら、社内や取引先の色々な人から色々な無茶ぶりが来ます(笑)。

そして、活躍すればするほど、「会社の中で事例が全く無い問い」「市場の中で最適解が存在しない問い」になっていきます。

最初は「いやいや無理だよ、解けないよ」みたいな問いを渡されることもあるとは思いますが、それでも「絶対に道はある」と思いながら、自分なりに調べ抜き、考え抜き、絶対に価値を提供するということに対してコミットして欲しいです。

2.素直さ

僕の思う素直さは、「Yesマンになれ」という意味ではありません。
そうではなく、お客さんへの提供価値に対して、自分の足りない部分を改善しようとすることにおいて素直であって欲しいと思っています。

社内でフィードバックをもらった際に、的を射ていなかったり、より良い方法が自分の中で存在しているのであれば、先輩であろうと同僚であろうと「No」と伝え、Bestが出るまでディスカッションした方が良いです。
そして、ディスカッションした結果としてより良い解決策が見つかったり、自分の足りない点が見つかったら、その瞬間に素直にpivotできる人の方が成長が早いです。

また、多くの場合、既に結果を出している強い先輩のフィードバックは、自分より高い視座と抽象度のフィードバックである場合が多いので、最初は信じられる先輩からのフィードバックは全部Yesでもいいと思います。

3.グロースマインドセット

自分が「今できないこと」とか「苦手だと感じること」などが要因で、自信がなく自らアクションを起こせない場合があると思いますが、現時点での能力不足や苦手は心の底からどうでもいいと思っています。より高い価値を提供しようと思っていたら、常に自分の能力もリソースも足りないのが当たり前ですし、逆に足りているのであれば、それは成長していないことの証左です。

「今はできないけど、絶対に顧客にとってポジティブだし、できるようになりたい」というものがあったら、意思表明するべきだと思っています。多くの場合、若いうちは解決策を持つ先輩が社内に1名くらいはいると思います。社内にいない場合でも、先輩たちに言って社外から連れてきてもらうことも可能です。そして、その人と一緒に解決していけば顧客に価値を返せますし、その時に自分もやり方を覚えれば今後は別の顧客にも価値提供ができます。

現時点では対応できない領域であっても、「努力したら何かしらできるでしょ、それが当然でしょ」っていう、自分の成長を信じて疑わないグロースマインドを持っている人の方が僕は好きですし、一緒に仕事がやりやすいと思っています。


最後に

最後に、僕が読んだりょうけんさんのnoteを貼っておくので、学生の皆さん、是非読んでみてください。キャリアの解像度の上げ方だったり、「人生においてはA/Bテストができないから、判断だけではなく決断をしましょう」という話などが端的にまとまっています。

20代でキャリアに悩んでたら、絶対読むべき記事を書きました。|小島領剣_Nateeの代表
「人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだ。」__岡本太郎 この記事に書いてあること(見出し) ・前提条件のすり合わせ(小島領剣のケース) ・「頑張っても意味なくね?」 ・日本において格差は絶対にもっと開いていく ・年収は需要と供給で決まる ・人間は知識と経験からしか選択ができない ・「外圧」と「内省」 ・やりたいことがなければ、ありたい姿を考える ・短期的な利益よりは、長期的な資産を築く ・人生においてはA/Bテストができない ・おわりに(宣伝) ・(番外編:大金持ちになりたいなら) 本当にありがたいこ
https://note.com/kojimaryouken/n/n8e29491bbd34


この記事もおすすめで、Nateeが創業された2018年の頃、僕はTikTokなんて「若い人のダンスアプリ」くらいに思って注目していませんでしたし、その時からTikTokに張れる市場選定眼ってすごいなぁって思っています(笑)

なぜNateeは3年半前からTikTokに全張りできたのか|小島領剣_Nateeの代表
「私たちはいつも、今後2年で起こる変化を過大評価し、今後10年で起こる変化を過小評価してしまう。無為に過ごしてはいけないんだ。」__ビル・ゲイツ 今年は月に1本noteを書くと決めたものの、こんなにハードルが高いと思わなかった。。毎月月末にひぃひぃ言いながらカタカタ文字を綴っています。 ...
https://note.com/kojimaryouken/n/n757776bc0e45

いかがでしたでしょうか?
だいちゃんの顧客志向、コミット、素直さが溢れ出るとても良いインタビューだったと思います。
就活する上でぜひ参考にしてみてくださいね💪

また、Nateeでは26卒採用を強化しています!
この動画を見て、「Nateeをもう少し知りたい」と思った方はぜひぜひ👇の「話を聞きに行きたい」ボタンをタップ!一度ざっくばらんにお話ししましょう。

それでは、次回の更新をお楽しみに💨

インタビュイープロフィール

だいちゃん

慶應義塾大学経済学部在学中に長期インターンとして参画し、学生時代から外資クライアントのフロントを担当。2023年に4月新卒で入社し、現在は外資系クライアントのフロントとしての顧客コミュニケーション、ストラテジック・プランナーとしてのコミュニケーション戦略設計〜企画のご提案、その他事業開発としてのプロジェクト進行など、幅広く活躍中。
好きなクリエイター:尾田栄一郎先生、きまぐれクック

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
26卒採用|急成長SNSマーケスタートアップで成長したい方を募集!
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 緑川 藍's Story
Let 緑川 藍's company know you're interested in their content