こんにちは。Nateeで取締役CHROをしている西林です。
今回の記事ではNateeの選考プロセスとそれぞれの面接でどんな観点で選考を行っているのかをお伝えします。
転職活動では、「この会社の選考はどんな内容なんだろう?」「どんな準備をすればいいんだろう」という不安を抱えながら臨む方も多いと思います。その不安があると、うまくコミュニケーションが取れずに、本来の自分を出し切れないまま選考が終わってしまうことも…。
一方で、Nateeメンバーに当時の選考について振り返ってもらうと「いい意味で面接って感じがしなかった」「カジュアルにカフェで話した時に素直な転職理由を話せた」「好きな漫画の話で盛り上がった記憶しかない(笑)」など、相互理解の場としての面接・面談を活用しています。
Nateeでは、採用候補者のみなさんからだけ情報を開示いただくのではなく、Nateeの選考についての情報を発信することで、せっかくお時間をいただく面接・面談の場をより価値のある場にしていきたいと思っています。
採用候補者のみなさんには「Nateeが自分に合うか」を事前に確かめていただきたいので、Nateeのミッションやカルチャー、選考基準とその理由、選考の流れに関して詳しくお伝えさせていただきます!
NateeのミッションとCommitment
ミッション
「人類をタレントに。」
Nateeは、「人類をタレントに。」というミッションを掲げています。この「タレント」は「人々の才能、個性」を表していて、「人類をタレントに。」というのは、「あらゆる人の個性と才能が輝いている状態」を指しています。
Nateeでは、クリエイター共創型のSNSマーケティングを主軸に、世界中のすべての人の個性と才能、情熱を信じ、すべての人が自分らしくありのまま生きる世界を創るために挑戦を続けています。
Natee Commitment(行動指針)
Nateeでは11月にバリューの再策定を行いました。「Natee Commitment」として、以下の3つを行動指針にしています。
まず、Respect。
大前提としてすべてのステークホルダーに敬意を持つこと。これはNateeで働くうえでの土台になります。
また、今回大事にして伝えていきたいのは「尊重」と「対話」です。仲間に対してフィードバックが必要な時も、双方にリスペクトがあればしっかり伝わる。だから臆せず対話しようというメッセージです。
次に、Handle。
実は「ハンドルを握る」という言葉はNatee内でよく使われる表現です。社内外の機会を見つけ、自ら手を上げ推進すること。もっと言うと会社の課題を自分ごととして捉え、自ら解決に動く。Nateeで働く人はこの基準でいてほしいと強く思っています。
最後に、Leverage。
最大成果が出るセンターピンを常に探す。そのために必要な断捨離や権限移譲はどんどんやっていこうというメッセージです。また、Leverageには「自分自身のキャリアにレバをかけてほしい」という思いも含んでおり、「良い無理」をしているメンバーには必ずその跳ね返りが返ってくる。だから、今ぐっと頑張ろうよというメッセージでもあります。
今回のバリュー再策定にあたって、以前は「Natee Style」と呼んでいたのですが、より明確に責任を伴う約束として浸透させるために「Natee Commitment」という表現を採用しました。
つまり、上記の内容は“姿勢”ではなく“約束”として整理しています。だからこそ、この中に「どうしてもやりたくない」「まったく共感できない」と感じる項目がある場合は、Nateeの働き方や文化とはフィットしない可能性があります。
ただし、ここに書かれている価値観が唯一の正解というわけではありません。あくまでNateeという組織がミッションを達成するために、どのように価値を生み出していくのかを言語化したものです。
価値観の優劣ではなく、「今のNateeの文化と合うかどうか」を判断する材料として読んでいただけると嬉しいです。
Nateeがその価値観を選考基準として重視する理由
Nateeの主軸事業は、SNSを起点にしたクリエイター共創型マーケティング事業で、ブランドとクリエイターの世界観をかけ合わせた共創プロモーションを強みに事業を成長させてきました。
この領域には、明確な“正解”がありません。だからこそNateeでは、仮説を立ててチームで意見を持ち寄り議論を重ね、クライアントやクリエイターと一緒に形にしていく姿勢をとても大切にしています。その積み重ねが、私たちの事業を前に進める原動力になってきました。
こうした働き方の中心にあるのは、経験年数や肩書きよりも「どんな価値観で、どんな行動を大切にしているか」だと考えています。ミッションとカルチャーに根ざした選考基準を設けているのは、入社後に候補者の皆さんとNatee双方がミスマッチなく気持ちよく働ける状態をつくるためでもあります。
そのためNateeの選考では、私たちが候補者の皆さんを見極めるだけでなく、皆さんにも「この文化のなかで自分らしく働けそうか」を確かめてもらえる場にしたいと考えています。
選考の流れ
Nateeの選考は、おおまかに以下のステップで進みます。
カジュアル面談→1次面接→2次面接→最終面接→オファー面談
※ポジションによって回数や担当が変わる場合があります。
※選考過程でランチやお茶にお誘いするケースも多いです。
各ステップの目的と内容
1.カジュアル面談(面談担当:人事責任者)
目的:お互いを知ること。志望動機や入社意向が固まっていなくても大丈夫です。
お伝えすること:事業内容/カルチャー/働き方/評価制度/チーム構成
確認すること:「どんな仕事・環境を望むか」「キャリア展望や転職時期・条件」
2.1次面接(面接担当:人事責任者 or リーダークラス)
目的:実際に働くチームの文化やスタイルを理解いただく。
お伝えすること:どんな成長ができるか、どんなメンバーと働くか、具体的な日々の業務や、挑戦できること。
確認すること:チーム志向/ポジティブ思考/価値観のフィット
3.2次面接(面接担当:マネージャー/部長クラス)
目的:直属の上司候補と話し、入社後のイメージを具体化する。
お伝えすること:ステップアップ事例、役割の広がり方、期待されるチャレンジ
確認すること:自律性・当事者意識・カルチャー貢献
4.最終面接(面接担当:代表/事業責任者クラス)
目的:Nateeで働く未来を描けるかをお互いに確認する。
お伝えすること:Nateeの未来像、事業成長のロードマップ
確認すること:当事者意識・カルチャーフィットと主体性(組織を共に創っていけるか)
5.オファー面談
目的:条件のすり合わせと、入社後のキャリアイメージを明確にすること。
評価観点(共通/ポジション別)
共通して必須の3つ
- チーム志向:成果をチーム単位で設計・実行できる
- ポジティブ思考:困難から機会を抽出し越える方法を考える
- 文化貢献:風土を良くする言動(批評家で終わらない姿勢)
これらは、Nateeがクライアントやクリエイターと共創しながら価値を生み出していくうえで、欠かすことのできない要素です。
そのため、この3つのいずれかに大きなギャップがある場合、どれほど優れた実績やスキルがあっても、残念ながらご一緒できないことがあります。
■メンバー職で重視する点
- 自律性・当事者意識
- Nateeコミットメント(ハンドル/リスペクト/レバレッジ)を言行一致で体現
- For Creator精神:クリエイターを尊重し、クライアントともフラットに価値創出に向けた議論ができる
■マネジメント職以上で重視する点
- 責任遂行/全体最適思考:他部門・クライアントを含む最適解で判断
- レバレッジ思考:成果・知見を仕組み化し再現可能に拡張
- リーダーシップ/即戦力性:言動一致で信頼を得て短期で価値を出す
最後に、相互理解の場としての選考について
Nateeの選考は、単に合否を決めるための場ではありません。
皆さんがNateeという環境で生き生きと働けるか、そして一緒に強い組織をつくっていけるか?その相性をお互いに確かめ合う時間だと考えています。
またNateeとして強く意識しているのが「選ばれる採用」です。数多くの会社がある中で、みなさんから選んでもらえるような選考プロセス・情報提供・体験設計をかなり重要視しています。
Nateeは、挑戦の機会が多く、事業を本気で成長させていくフェーズにあります。「若いうちから責任を持って挑戦したい」「組織の成長とともに大きな価値を生み出したい」そんな気持ちを持つ方にとって、これ以上にないフィールドです。
一方で、落ち着いて決まった業務をこなしたい方には、スピードが速すぎると感じられるかもしれません。だからこそ面談では働き方への価値観なども率直にお話しし、丁寧にすり合わせができればと思っています。
まずは面談でお互いを知るところから始めましょう。Nateeの扉はいつでも開いています。
全社キックオフイベントにて(2025年11月)