未経験からでも AI エンジニアとして飛躍できる!成長を支える「働き方」を紹介します!
こんにちは マーケティングチーム の 矢澤 です!
ナレコムでは業界未経験の採用も積極的に行っている中で「 スクールで勉強してきて、AI 領域にチャレンジしたいけど、未経験だから不安... 」そんな声をよく耳にします。
この記事では業界未経験から Microsoft Top Partner Engineer Award を受賞し マネージャーとして活躍している中西からナレコムだから成長できる環境をインタビューしました!
多数のエンジニアが未経験からキャリアを開拓しているナレコムがコアバリューの 1 つである " 一人一人が会社を担う主力選手であること " をどう体現しようとしているか?をお伝えします。
「 チャレンジしたい気持ちはあるけど AI はなんだか難しそう・・・ 」
「 挑戦してみたいけど、自分にはまだ早いんじゃないか・・・ 」
そんな方にぜひ読んで頂きたい記事になっています♪
目次
ナレコムのカルチャーデックが支える「成長の土台」
「未経験だからできない」ではなく「未経験だからこそ学べる」
失敗を責めず、“学び”を共有する文化
チーム全体で育て合う「ナレッジ共有」
未経験からAIエンジニアへ――3つのポイント
率先して生成 AI 技術を率先して成長する
多彩なプロジェクトで“自分らしいキャリア”を描く
1日 , 1週間で見たときの働き方のイメージ
まとめ : ナレコムだからクラウド&AI領域のプロになれる
ナレコムのカルチャーデックが支える「成長の土台」
「未経験だからできない」ではなく「未経験だからこそ学べる」
——今日はよろしくお願いします。まず、皆さんが気になるナレコムの成長環境について教えてください。
中西 : ナレコムでは「未経験だからこそ伸びしろがある」という考え方を大切にしています。むしろ既にキャリアを築かれてきた中で新たに IT 業界に挑戦しようという方こそ積極的にサポートし、一線で活躍して頂くべきだと考えています。
カルチャーデックでも、“学び続けることが価値になる”という姿勢を強く打ち出しているんですよ。AI領域は技術の進化が速い分、新しい知識を柔軟に吸収できる“素直さ”や“好奇心”が大事なんです。だからこそ、未経験の方ほど遠慮せずに飛び込んでほしいと考えています。
失敗を責めず、“学び”を共有する文化
——でも未経験から一人前のエンジニアになるには大変なことも多いんじゃないんでしょうか?
中西 : ナレコムでは大変なことや失敗をネガティブなものに捉えず、むしろ挑戦したことによって得られる学びの機会と考えています。この「仕組みを疑い、学びを活かす」 というカルチャーを根付かせるためにも未経験の方にどんどん入って頂き積極的にチャレンジをしてほしいですね!
AI 開発やデータ分析ではトライ&エラーを前提とした開発になりますし、新しい技術に挑戦するときに「失敗が怖い」と尻込みしていては成長が遅くなってしまいます。不安や強さを糧に改善し続けるために社内で失敗事例を共有したり、定期的に振り返りを行ったりして “学び” をみんなで活かす文化を育てようとしています。
ナレコムカルチャーデックにある挑戦文化に対する考え方のページ
チーム全体で育て合う「ナレッジ共有」
——ではナレコム内での学びはどのようにして共有されているのでしょうか?
中西 : 個人が身につけた知識やスキルをチーム全体の成長へとつなげる仕組みづくりを大切にしています。具体的には毎週行われる若手主体の社内プロジェクト定例や、毎日行われる全社 MTG で興味のある技術トピック・担当プロジェクトでの気付きを共有し合う場が用意されています。
プロジェクト内での生成 AI 活用ケースの共有会やコードレビューなどを積極的に行い、学んだことを「自分だけのもの」にせず、みんなで使えるナレッジやお客様へより良いサービスを届けるための AI 体験を自ら作り出す働き方を意識しています。
全社 MTG で共有された「エージェントとは?」を説明するための資料
未経験からAIエンジニアへ――3つのポイント
率先して生成 AI 技術を率先して成長する
——これからナレコムで働いてみたい!という方にお伝えしたいことはありますか?
中西 : まず皆さんにお伝えしたいのは、AI をお客様に提案する立場として我々が率先して AI ツールを活用した開発体験を社内で作っています。Microsoft Copilot や ChatGPT の利用は当然として Perplexity や Felo などのコンシューマ向けのツールも積極的に試しています。
その成果として「ナレコム AI チャットボット」といった自社プロダクトを世に出すに至っています。生成 AI のチャットツールは多くありますが弊社は Microsoft / AWS のパートナーという強みを活かして最新のモデルをいち早く提供できるアーキテクチャになっています。
社内で共有されているナレコム AI チャットボットの画面。提案やコードテストなどでも活用する
中西 : 社内プロダクトの宣伝になってしまいました笑 ただこのチャットボットの中に「分析のためのデータ加工」や「コードリファクタリング」などナレコム独自のノウハウを注入している自信作なんです。このように自社独自のノウハウを AI と統合させて、ナレコムで働く方の生産性を加速度的に上げるツールにしています。
他にも私自身、エンジニアとしてはクラウドのバックエンドよりの開発経験が長いのですが v0 や Figma といったツールを積極的に活用して最近ではプロトタイプのフロントエンド開発なども積極的に取り組むようになっています。AI技術をいち早く取り入れる文化があるナレコムだからこそ、私も成長し続けることができていると感じています。
フロントエンド開発で生成 AI ツール v0 を用いてプロトタイプ開発をする様子
多彩なプロジェクトで“自分らしいキャリア”を描く
——でもナレコムだから成長できるポイントは AI だけではないですよね?
中西 : そうですね。先ほどはAI領域を中心に話をしましたが、ナレコムは AI を使ったシステム開発の幅広い領域を手がけています。たとえばDX×AIのコンサルティングからセールス活動、プロジェクトそのもののデザイン、UI/UX デザイン、さらにDevOps 活用促進まで、一連のプロセスをワンストップで行うことができるんです。
実際に「お客様の事業を AI でどう進化させるか」「どうやってビジネス価値を生み出すか」という提案活動からスタートして、要件定義・設計・開発・運用までエンジニアリング全体をカバーする案件が多いんですよ。なので、AI・クラウドのエンジニアに限らず、UI/UX や DevOps、要件定義など多方面のスキルを活かせるフィールドが用意され、PjM や PdM などのキャリアップも早期に目指せます!
さらにナレコムでは私が先程示した v0 の活用など、自分が興味を持った新しい技術や手法を提案しやすい環境があります。勉強会や検証プロジェクトが盛んで、AI以外にもVR/AR、DevOpsなどいろいろな技術を取り入れていますから、“AIもやりたいけどデザインにも興味がある” という方でも、キャリアを横断して伸ばすチャンスが豊富にあるんです。
フロントエンド開発で生成 AI ツール v0 を用いてプロトタイプ開発をする様子
1日 , 1週間で見たときの働き方のイメージ
——これも皆さんが気になると思うんですが 1 日の流れやスケジュールはどんなイメージでしょうか?
中西 : 1日の流れはこんなイメージになります。
- 08:55 出社
- メールチェックや当日のタスク確認を行いながら、今日やるべきことの優先度を整理します。
- 09:00 朝会(チーム&全社)
- チーム内と全社ミーティングでタスク進捗や重要事項を共有。
前日や前週からの課題を確認して、早めに対策を立てます。
- チーム内と全社ミーティングでタスク進捗や重要事項を共有。
- 09:30 資料 or プログラム作成
- 午前中は集中力が高い時間帯。
ドキュメント作成やプログラミングなど、個人タスクをじっくり進めます。
- 午前中は集中力が高い時間帯。
- 12:00 お昼休憩
- オフィス周辺でランチ。
AIの最新ニュースをチェックしたり、チームメンバーとの雑談で情報交換することも多いですね。
- オフィス周辺でランチ。
- 13:00 打ち合わせ
- お客様がやりたいAI利用のヒアリングや新規プロジェクトの要件確認。
オンライン・オフライン問わず、コラボレーションが活発です。
- お客様がやりたいAI利用のヒアリングや新規プロジェクトの要件確認。
- 14:00 成果物レビュー、作業
- チームで協調しながらタスクを進行。
午後はレビューや調整ごとが増えるので、互いにコミュニケーションをとり合いながら作業を進めます。
- チームで協調しながらタスクを進行。
- 17:30 夕会(チーム&全社)
- 残務確認と「今日うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を共有。
成功体験や学びをフィードバックし合うことで、翌日に活かします。
- 残務確認と「今日うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」を共有。
- 18:00 退社
- 定時後は勉強会や資格学習に時間を使う人もいます。
未経験スタートでも、業務後の自主学習をしやすい環境を整えているんです。
- 定時後は勉強会や資格学習に時間を使う人もいます。
1 週間だと以下のような流れが多いかなと思います。
- 月曜日
- 週のスタートとして、全社的なOKR(目標)をチームで見直しタスクをすり合わせを行います。
大きめの社内勉強会や方針確認が行われることも。
- 週のスタートとして、全社的なOKR(目標)をチームで見直しタスクをすり合わせを行います。
- 火-水曜日
- プロジェクトごとの定例ミーティングやお客様との打ち合わせが入ることが多いです。
個人タスクとチーム作業を並行して進めます。
- プロジェクトごとの定例ミーティングやお客様との打ち合わせが入ることが多いです。
- 木曜日
- 技術的に込み入ったタスクを集中して進めたり、必要に応じてペアプログラミングを実施します。
レビューや改善タスクも集中的に行います。
- 技術的に込み入ったタスクを集中して進めたり、必要に応じてペアプログラミングを実施します。
- 金曜日
- 成果物をまとめたり、来週のスケジュール調整をしたりします。
夕方には週次の全社会議があり「今週どんな学びや成功があったか」を共有の場があります。
- 成果物をまとめたり、来週のスケジュール調整をしたりします。
このように、個人で集中する時間とチームで連携する時間がバランスよく組み込まれているため、メリハリをつけて学習や業務に取り組めるのが特徴です。とりわけ未経験からスタートする方にとっては分からないことをそのままにせず、その日のうちに質問しやすい雰囲気を意識しています。
中西の発言内容を GPT-4o の画像生成機能で出力させたもの。
このように個人で集中する時間と、チームの連携が必要な時間がバランスよく配置されているので、未経験でも「分からないことをその日のうちに確認しながら成長できる」環境が整っているんです。もちろん、プロジェクトの状況や役割によってスケジュールは少し異なりますが、この流れが大まかなイメージになると思います。
まとめ : ナレコムだからクラウド&AI領域のプロになれる
今回中西さんにお話を伺ってみて、「みんないつも楽しそうに働いているな」と思っていたんですが、あらためて中西さんの考え方や働き方のスタンス「失敗は学びのチャンス」「AIツールはどんどん試してOK!」という考え方が浸透しているからなんだとわかりました!
「AIの世界を見てみたい!」「やってみたい!」 という気持ちがあれば、ぜひ一度ナレコムの扉を叩いてみてください。