2024年2月から5期目突入!この4年を振り返り、代表の上田啓太さんにインタビューをしました。
ー4期目の総会が先日実施されましたね。ふりかえり、どんなことを感じますか?
着実な成長を感じています。
これまでの、「会社っぽい組織」から、「会社」になってきたと感じます。
1年を通じて、数字を分析して、課題を見つけて実施して数字をつくる、このPDCAの基盤ができてきました。
基盤が整うと、その上に「人」を配置して、成功体験を積んでもらえます。注力すること、改善すること、アクションすること、これらを考えやすくなりました。
そのおかげで、4期目には、2名のプレイングマネージャーがしっかり育ちました。
組織づくりのうえで、人が増えて、組織が膨張したのではなくて、着実に成長できています。
ーなるほど。一人ひとりが力をつけているということ?
そうですね。
自分がこだわって作った、ミッション・ビジョン・バリューに共感してくれる人が多いと感じていて、社内で体現してくれています。
やらされているわけではなく、自主的に動いていて、「許可より謝罪」「まずやってみる」などの言葉が根付いていて、とても嬉しく感じます。
ー"世の中の全ての「働く」を、前向きに楽しんでる人で埋め尽くす“ まさに、社員が前向きに仕事を楽しんでいるのでしょうか?
みんな、とても前向きです。
社内でも、楽しんでいる様子、喜んでいる様子はよく目にしています。
仲間の受注にはみんなで喜んでいて、日々楽しそうにしている姿がありますし、COOは、PL/BSをの帳票をわかりやすくするために、関数を設定していて、数字が合ったときは嬉しそうでした(笑)
ーいまの会社のフェーズは目標からすると、どれくらいの歩みですか?
全体が100に対して、1くらいです。
まだまだこれからという意味で、もっと伸ばしたい、叶えたい未来はあるのですが、日々のアクションは着実にできています。
例えば、Mirise upの人材紹介利用者の口コミは今、4.5です。日々上がっていて、日々の努力の賜物であることを実感します。弊社を活用してくれた求職者さまたちから、前向きなフィードバックをいただくことが多いです。
我々の存在意義にもつながりますし、キャリアアドバイザーたちの自己肯定感も向上しています。
ー日々の仕事に向き合っている社員の様子をみてどんなことを感じますか?
みんな違っていて、十人十色。
それぞれが「求職者さんの幸せな転職」というゴールに向かっています。その転職支援をする「過程」を雑にしていなくて、「あの企業に合うかも」とか、「企業と関係構築したから、通年採用を任せてくれた」とか。いろんな声が聞こえてきます。
求職者さまと企業からの信頼に、Mirise upが応えて、まさにWINWINができています。
3WIN 以上に、4WINができていて、求職者さま、紹介先の企業様、Mirise up、そして社員個人、みんなが「勝ち」の状態をつくれています。
・1WIN
転職したい求職者が転職に成功する
・2WIN
募集企業様の採用が成功する
・3WIN
Mirise upの売上、利益があがる
・4WIN
担当CAが求職者から「ありがとう」と言われ、更にインセンティブが入る
こんなにみんなが報われる仕事ってないと思っていて、キャリアアドバイザーの役割はとても大事です。採用は企業の生命線、自社での事業も含めて、意義深い仕事をしていると感じます。
ーここまでの企業経営のなかで、思い出深いシーンや印象的だった出来事は?
そうですね。3期目に初めて、取引先企業様をお招きして、総会をやったことは印象深いですね。
思えば、最初は5.5畳の自宅の一室から初めて、その後初めて社員が入社して、人が増えてオフィス移転など、はじめの一歩や変化があったときは、印象的です。
あとは、新しいメンバーがはいって初受注をしたときですね。いままで、営業をしたことがなかった社員が、マネージャーとなって人を率いている。
すごい、成長しているな!と、親心になったりもします。
クライアントからの電話口で、「もしもし~」って言ってしまうようなところからスタートした社員もいますし、面談の独り立ちに時間がかかった社員も、いまでは面談はお手の物で、人材紹介の戦略を考えて、新しいことをやっています。
一人ひとりが、こうして成長していることが嬉しいですね。
ーMirise upではどうしてそんなに人が成長できるんでしょう?
変化を好んでいるからでしょうか。私が昔の上司から言われたことで、
「いまから3か月後、半年後、変わらないものは何もない」という言葉があるのですが、本当にそうだと思っています。
対求職者さま、Mirise up、クライアント、社会環境など、どんどんと変わります。変化をしているなかで、わたしはどうあるべきか?これを考えて続けていかないといけない。
全く同じはあり得なくて、変化に対応ができる自分なのか?を考えてもらっています。
求職者さまに話している情報、クライアントからの企業情報、変化に対応すると、質がどんどんよくなっていきます。Mirise upには、「変化したい」「やりたい」という軸をもったひとたちが集まっています。
そして「人」を大事にする人たちが集まっていますね。
ー社長が、自分自身でやっていることや気を付けていることもあるのでしょうか?
ルーズにしないということ。あの人は社長だからいいなんてことは何もありません。
みんながいる朝礼には間に合うように会社に行きますし、自分を特別にしていません。
ごみ捨てや雑用など、自分が気づいたことは自分でやります。
みんなが持っている""違和感"“を正してあげたいと思っています。
例えば、「電車が遅延しました。申し訳ないです」と言ってくる社員には、「申し訳なくない?しょうがないのだから謝る必要はない」と伝えますし、「寝坊しました、申し訳ないです」は、「それは申し訳ないこと、気を付けようね」と伝えます。
意味がわからないものは正しますし、逆に自分が意識的に動いたものは「やってみな!」と伝えますね。
ー社員のやりたいことを尊重しているのですね。
私の頭を使いにくるのではなく、許可がほしいのか?相談がしたいのか?を明確にしてもらっています。自分自身、相手に対して、「どうしたいの?」の問もよく使っていますね。
100万円使ってマーケをやりたいということに許可が欲しいんだとしたら、メリットは?成果は?などを、聞くかもしれませんが、「やりたいならやったらいい」と伝えます。
もちろん、何も考えてないなと思ったら、もっと言及しますが(笑)
独立してから意思決定することがものすごく増えたことで、日々、判断を迫られてます。
自分が決めなくていいと思ったら決めず、相手に託すこともあります。
ーこれからの事業展開については?
HR領域にて幅広く企業様支援するために人材派遣事業を始めます。
人材領域の柱である、人材紹介・人材派遣・ダイレクトリクルーティングなど、一連の採用手法を、対象につていは、ジュニア層・ミドル層・ハイクラス層の全ターゲットに対応ができるようにしたいです。
採用課題において、全網羅的に課題解決ができるよね、という未来を描きたいです。着々とできているところなので、Mirise upとして継続して取り組みたいです。
また、多角化経営を目指す一環として、ボクシング×エンタメの事業をやります。
つまりは、ボクシングパーソナルジムの店舗経営に乗り出します。初の店舗ビジネスですが、会社としてのチャレンジをする5期目にするつもりです。
ー成長・飛躍の5期目になりそうですね!
しっかりした土台に人を乗せていくことを継続してやっていきます。これは自分の体験からの教訓です。過去、年間100人採用して、80人やめる会社の人事責任者を経験しました。
人が増えていると、見た目は成長していますが、中身は不満だらけという状況でした。
その時に、成長と膨張の違いを学びました。
Mirise upは、弊社にとっての”いい”人を採用して、成長してもらって、組織を強くしていきます。
全く焦ってはいません。ここからだと思っています。
ー成長する土台に大事なことは?
三段飛ばしではなくて、まずは一段づつ着実にやるべきことをやることです。
成果を出すためにPDCAを回す、都度振り返って成果の確認をし、しっかりとやっていく。
その繰り返しです。とても地味ですが、成長していくことにおいて大事になると信じてやみません。
ー最後に、Mirise upの未来はどうなっていきそうですか?
逃げみたいに聞こえるかもしれませんが、大きすぎる目標をかかげても、達成イメージが持てないと思うんです。机上の空論になってしまいます。
目先の目標を定め、しっかり達成していたほうが、成功体験になると思っていて、現在は、これを繰りかえしている段階です。
何人の組織になっても、これをやろうと思っていて、常に目先の目標を作りたいと思っています。
Mirise upの社員は最高のメンバーが集まっています。
紹介事業で成長したい!Mirise upで新規事業をやりたい!など、同じ志を持てる人達と、目先の10名をつくっていきたいと思っています。
世の中の働くを楽しむ!を体現しています。
きれいごと言っていると思うかもしれないのですが、入社すると、皆そう思うと思います。
共感していただけるところがあったら、Mirise upに、是非話を聞きに来てほしいと思います。