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【プロフェッショナル PM/PLの流儀vol.4】会社が大きく成長する中で見つけた一番大切なこととは?

2017年にも、システムソリューション事業部副事業部長と大阪支社長の役職という
重大な二つのポジションを担う人としてWantedlyに登場した大城さん。
その後どのようなキャリアを歩んでこられたのか、今後何を成し遂げたいのか。
「シアトルコンサルティング」という会社、そしてPMとしてのポリシーについて、お伺いしていきたいと思います。

入社から3年半。エンジニアとして現場統括を経験。現在は幹部・支社長を兼任する沖縄出身メンバー。#中途#30代後半#エンジニア#現場統括#幹部 | Seattle Engineer Blog
渋谷 瞳(しぶたに ひとみ) シアトルコンサルティング株式会社システムソリューション事業部 セールス&コンサルティングユニット兼コーポレート本部 人事部。 1993年生まれ。24歳。吉祥女子中学・高等学校を卒業後、早稲田大学教育学部理学科に入学。卒業後、 2016年度の新卒で、シアトルコンサルティング株式会社に営業として入社。 2年目の現在は、営業だけでなく、コーポレート本部も兼務し、キャリア採用・社内イベント企画等の活性化業務も行っている。 記念すべき第1回目は 、2014年にシアトルコンサルティングに
https://www.wantedly.com/companies/seattleconsulting/post_articles/82028

ーシアトル入社前の大城さんについて、教えてください。

大手SIerの子会社、事業会社、上場している大手SIer企業と、シアトル入社までに3社経験していました。
どこにいたときも自分の中のゴールはぶれていなくて、
「最終的に経営に携わりたい」という想いがあったので、そこに向かう通過点として、
PMのキャリアを積んできたイメージですね。
ただはじめの3社では大手ゆえに挑戦できる範囲が狭かったり、
トップダウンの会社で下からの意見が上まで伝わらなかったり・・・
それぞれ自分の中でいろんな葛藤があった結果、シアトルへの転職を決意して
副事業部長やグループマネージャーとして、より大規模なマネジメントに携わってきました。

ー3社経験した大城さんの目に、シアトルはどんな会社に映りましたか?

シアトルは、自分のやりたいことに対して挑戦をさせてくれる会社です。
新卒2年目の子が社内チームリーダーをしていたり、
私がブロックチェーン推進ユニットを立ち上げたいと声を上げた結果、
今期からユニットリーダーとして推進するポジションを任せてもらえたり。

入社当時も今も、年齢関係なく挑戦させてくれる文化はシアトルのいいところだと思っています。
ただ私は入社してもう8年なので、当然入社当時と変わっている部分もあります。
昔から「チームワーク」を大切にする会社ではありましたが、全体的にどこかしらに甘えのようなものが
あったんですね。
相手に対する甘え、自分に対する甘え。
それが、会社のValue(行動指針)であるTEAMS(※下記画像参照)が定まり、
チームワーク理論ができたことでその指針に沿ってお互いに意識し合えるようになったかなと。
今期も理念浸透研修が社員全員に対して行われましたが、そういった取り組みがあるからこそ
社員数が増える中でも全員が同じ方向を向いていられる会社なのではないかと思います。


ーシアトルに入ってから大変だったのはどんな時ですか?

受託開発をしていた時、副事業部長をしていた時、離職率の上昇や売上が伸び悩んだ時期など、
正直、大変だった時期はたくさんあります。
当時自分としては課題に対してできることすべてをやっているつもりでも、
目標未達だったときは自分に何が足りないのかと、かなり葛藤もしました。
その時は、今の視野の狭い自分では答えを見つけられないと感じ、
一旦マネージャーの立場から離れて、一番会社に貢献できていたポジションであるエンジニアに
戻りました。
エンジニアとして初心に帰って、シアトルを良くしていくために自分が何をできるのか、
じっくり考える時間ができたのは今思い出しても有意義な時期だったなと思います。

ーシアトルで働き続けている理由は?

常に代表京和さんのやりたいこと、ビジョンに共感していたからですね。
京和さんは「会社の成長と社員の幸せ」を一番に考えてくれていて、
福利厚生であったり昇給率であったり、シアトルの成長に伴いどんな取り組みがあれば
社員が幸せになれるのか、ということを常に考えてくれているのを感じていました。

もちろん仕事ってやりたいことだけやっていればいいわけではないので、
いくら「やりたいことに挑戦させてくれる社風」だとは言っても
時には苦手だったり、ハードなことに挑戦しなければいけない時もあります。
そういった中で、「会社とのビジョンがずれた」と転職活動を始める方もいらっしゃると思うんですが、
私の場合はプロジェクト一つ一つの内容だけを見るのではなく、
入社時に共感した会社のビジョンが今自分の軸に対してどうなっているのかを見るようにしています。
シアトルの根底にあるビジョンに共感し続けていて、
将来的に経営側としてこのビジョンを一緒に実現していきたいという想いがあったので、
これまで続けてきました。

ー現在PMとして活躍する上で、大切にしているポリシーは?

それぞれ役割が違うメンバーで一つのものを作り上げるわけなので、
スタート時からなんのためにこれをやっているのか、共通認識を持ったうえで仕事をすることですね。
仕事が完璧にできるスーパーマンだけが集まったプロジェクトって意外と上手くいかなくて、
全員「自分が正しい」と思っているからぶつかりあい、結果として炎上してしまうプロジェクトを
いくつも見てきました。
だからこそ私は、「プロジェクトのゴールのためにやるべきこと」という軸に対し、
周りを巻き込みつつも相手の話が正しいときには寄り添える柔軟性を持ったPMでありたいと思っています。
受託開発で炎上してしまった時はみんながバラバラで、
悪い方向に進んだ時に「だってこういう環境だから」「あの人がこうしたから」という
声が聞こえることもありました。
あの頃の自分に一言伝えられるとしたら、「まずはチームビルディングから始めようか」と伝えたいですね。



ー今後の大城さんのキャリアについて教えてください。

今はブロックチェーン推進ユニットを立ち上げたばかりなので、
ここから3年でこのブロックチェーン部隊を100名規模にまで拡大したいと考えています。
100名の壁を超えたら子会社としてブロックチェーン専門の会社を作るなど、
やりたいことはたくさんありますね。
ブロックチェーンはまだ業界としてブルーオーシャンなので、
今の間に社内でどんどん若手を育ててナレッジを貯め、シアトルの強みの一つとして
会社に貢献していきたいです。

ー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

仲間と何かを成し遂げることが好きで、向上心のある人です。
シアトルで働く上で最低限この2つの要素がないと、その人自身もしんどい思いをすると思います。
私自身4社経験しているので、メンバー同士の関わり方、経営層との距離感など、
会社によって違いを体感してきましたが、
シアトルはやりたいことに耳を傾けてくれて、挑戦させることを恐れない会社なので
受け身にならず積極的に活躍していきたいと考えている方なら、とても合うのではないかと思います。
そういった方たちと一緒に、今後も「シアトルコンサルティング」という会社を作り上げていきたいですね。

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