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「オシャレだね」だけでは終わらせたくない、こだわりのオフィスの話

社員の人数も増え業務も拡大してきた昨年、さらに成長していくために家賃の高いところに引っ越そうとの思いからスタートした現在のオフィスでの生活。

オフィス?それとも家?と問われることも多いSOHO(住居兼事務所)物件のこの空間は、代表が社員に向けた「もてなし」の要素がたくさんありました。

なぜSOHO物件か

オフィス用の物件の多くは、スペースが大きく広がった1空間になっている箱型のような間取りをしている物件ですが、代表岡崎はそれでは空間に遊びもないしつまらないとよく言います。

机がたくさん整列されて並んでいたり、蛍光灯の光で仕事をしている事は当たり前のことかも知れませんが、本来の”働く場所”としての目的を考えると疑問に感じているからです。

では、働く場所としての目的の空間とあるべき姿って?
オフィス紹介とともに少しずつ紐解いていきたいと思います。

エントランス

まず扉を開けたエントランスには、会社ロゴの壁紙。

この壁の部分はもともと白い壁だったのですが、壁紙が入ることで空間が引き締まった印象になります。また壁紙があることで、”オフィスだ”というスイッチが自然と入ってきます。

無機質な空間に、遊び心を求めて

会社のアイコン的な存在でもあるBE@RBRICKは執務室の入り口でお出迎え。
STAR WARSのSTORMTROOPER EXECUTIONERとDarth Vaderがポーズをして並びます。
白を貴重にした部屋に存在感と、遊び心をもたらしてくれてます。

メインの広い執務室スペース

業務の連携がすぐできるように、業務スペースはまとめた形で確保。
特にこのスペースへのもてなしのこだわりが強い代表。改めてこの空間について聞いてみると、次のような言葉が返ってきました。


「奥の執務スペース/真ん中のローテーブルのスペース/入り口のフリースペースを高低差をつけたり色で認識を分けて空間を分離させている。目線を変えることで空間を分離しているのは考えてたかな」(代表岡崎)

現在この執務室の空間を8名前後で快適に過ごしていますが、社員がさらに増える場合はもう少し広いオフィスに引っ越すことも考えていると言います。

もちろん、スペース的にはまだこの空間内に業務デスクを置くことで、作業できる人の人数は増やせるのですが、やはり先の代表の言葉の通り視界の抜け感がなくなってしまうことで、無意識の窮屈感が生まれて快適ではなくなってしまうためという代表岡崎のこだわりです。


思わず見入ってしまう照明

執務スペース内で存在感を出しているのが、このTom Dixonの照明。
色の鮮やかさや形なども美しいのですが、鏡面仕上げになっていることで周囲の風景が映し出される愉快性も兼ね揃えていて、トータルで空間を支えてくれているプロダクトです。

明かりを灯すという役割だけだと思っていた照明が、気持ちの醸成もしてくれるのかと新たなインプットを与えてくれたアイテムでした。

simplehumanのダストボックス

できれば隠したい。と思うダストボックスも simplehumanのダストボックスは眺めているだけで美しさを感じます。また使ってみた時の開閉の気持ちよさもなんとも言えません。
初めて使った時は、今まで自分はゴミを捨てるときにもやもやした気持ちが実はあったんだなと新たな発見をさせてくれたアイテムでした。

スマートな消化器

もしもの時のアイテムの消化器。常備しておかないとと思いながらもどこか情報が多い既存の消化器は嫌だなあと思っていました。しかし、そんな時に見つけたこの+maffsの消化器。シンプルにかっこいいです。いままで抱いていた負の気持ちを拭い去ってくれました。

リフレッシュできるベランダ

窓を開けて風が入るだけで気持ちに高揚をもたらしてくれますが、ベランダはそれ以上のものを私たちにもたらしてくれます。

このベランダも代表岡崎のこだわりがたくさん詰まっている空間なので、こだわりや出来上がるまでのエピソードはまた後日別記事で詳しくお伝えさせてください。

他にもふとした緊張感を和らげてくれるアイテムがたくさん

他の部屋もこだわりがたくさん

大画面モニターが設置された会議室や

シエスタができる部屋

リサーチ専用の部屋も

ぜひまた別記事で。

部屋・空間づくりで共通している事

このように空間づくりやアイテム選びの1つ1つを紐解いていくと、オフィスは「みんなが集まって仕事ができればいい場所」だけではないことがわかります。

実は上記で紹介したアイテムなども、最初購入すると聞いた時は「そこまで必要かなあ」と疑問に思うこともありました。しかし実際に導入されるとあら不思議。そうそうこんなものがずっとほしかった!と思うんです。

これはまさに、
”行動や言動などの周囲の機微を察知して人の無意識の欲求を発見し、本人もまだ分からない本当に欲しいものをお届けして幸せにする”
というmtc. のVisionと実際のクリエイティブに込められている「もてなしの心」そのものでした。

最初はオフィスを単に紹介する記事として書き始めていましたが、書き進めるにつれて、オフィスというのは、代表岡崎から私たち社員への「もてなし」がこもった空間なんだなと改めて感じました。

業務拡大に伴い現在、採用強化期間中ですが、さらに新メンバーが加わることで今後またオフィスという形が進化していくことを楽しみにしています。

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