こんにちは!レイン(以下、LeIN)の採用広報担当です!
新しい業務や興味のある分野にチャレンジしたい場合、みなさんはどうしますか?
副業や転職、社内異動などを検討されるかもしれませんが、「現状の環境に軸足を置きつつ、違うことにもチャレンジしてみたい」という人も多いのではないでしょうか。
その希望、LeINでなら叶えられます!
LeINでは「社内貢献活動」と称して通常業務以外へのチャレンジを推奨しています。
自分が会社にとって必要だと感じる活動があれば部署の垣根を越えて取り組んでいます。
※この採用広報の取り組みもCS(カスタマーサクセス)のメンバーを中心に取り組んでいます。
つまり、社内に貢献できることであれば複数の業務にチャレンジできる環境が整っている、ということですね。
いろんなチャンレンジができる中で、今回取り上げるのは8月に入社しCSメンバーとして活躍している富川さん。富川さんは、フルリモート下での「ウェットな仲間づくり」を目指して社内インタビュー企画を実行されています。
始めたきっかけや、運用してみての成果などを伺いました!
富川 恵蓮(とみかわ えれん)さんのプロフィール
新卒で人材紹介会社のクイックに入社。RA・CAの両面で支援に従事する傍ら、新卒向け採用イベントに登壇するなど、人事関連の業務にも携わる。
企業の採用力を育てていくコンサルタントとしてキャリアを積み上げるために転職を決意し、23年8月LeINに入社。現在は、CSメンバーとして活躍中。
ー まずは入社までの経緯について簡単に教えてください!富川さんは、社会人3年目で2023年8月にLeINへ入社されました。そもそも転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
新卒で入社したクイックでは紹介事業と並行して、企業の採用力を育てていくことにも注力していました。
人材紹介会社だったので、企業の採用力向上に貢献する活動はメインではなかったんですが、私の中で最もやりがいがあり、「これを本業にしたい」と考えるようになったのが転職を考えたきっかけです。
「クライアントに深く入り込む採用コンサルティング」がやりたいと考えて仕事を探していたらLeINに出会いました。
求人内容を見ると、まさに「私がやりたいことが言語化されてる!」と感じたので、すぐエントリーしました。笑
ー なるほど。最終的にLeINへ入社を決めた理由はどういったところでしょうか?
選考時にCSのDirectorの坂本さんや役員陣が「LeINの仕事は、実働とコンサルティングの両輪をまわすことが大事」と仰っていたのが印象的でした。
実動だけではコンサルティングできないし、コンサルティングだけだと机上の空論になってしまいます。どちらかに偏るのではなく、コンサルティングしながら実務にも介在するというLeINの信念と、私が理想とする採用コンサルティングの姿が合致しました。
内定後にも複数回面談の機会をいただき、私が取り組みたいと考えていたことと同じ事例を教えてもらえたので、やりたいことを実現できるイメージが湧き、入社を決意しました。
ー 現在、富川さんは前職の経験を活かして製造業などを担当するCSのエンタープライズチームに所属し、3つのプロジェクトを担当されています。実務もお忙しい中で取り組まれている活動がありますよね。
社員インタビューに取り組んでいます。「◯◯さんの仕事を教えてください」をテーマに、全社員に取材させてもらう予定で、現在6人ほど実施しました。
ー 8月に入社したばかりでアクティブですね!どんなインタビューをされているんですか?
キャリアを軸に、みなさんの過去・現在・未来について聞かせていただいています。
・どういう経緯でLeINに入社したのか。
・どんなキャリアを歩んできたのか。
・LeINで現在取り組んでいる仕事と、今後どんなキャリアを考えているのか。
などを聞かせていただいており、改めてLeINには多様なキャリアを持つ人がたくさんいらっしゃるなと感じます。
ー 確かにLeINはHR業界経験者はもちろん、他業界から入社したメンバーも増えてきましたね。そもそもインタビュー企画をやろうと思ったきっかけと目的は何でしたか?
メンバー同士の相互理解を深め、「ウェットな組織・仲間づくり」を目指して、全体のコミュニケーションを活性化させることを目的にしています。
LeINのようなフルリモート下では、どうしてもメンバー間に物理的距離があるので、相互理解を促進するのは簡単ではありません。
もちろん現状のコミュニケーションでも、皆さんの誠実な人柄や優秀さは十分に伝わってきますが、オンラインだけでは実務ベースの話が多くなりがちです。
そうなると、「こんな仕事がしたい」「こんな組織にしたい」といった、熱くもゆるいトークも発生しづらくなり、お互いの考えや思いについて触れる機会も少なくなるのではと感じました。
そこで、相互理解を深めるにはどうすればいいかと考えて思いついたのが、社員インタビューです。
「全員にインタビューして、考えやパーソナリティを可視化する」というアイデアを上司に相談すると、「おもしろそうだから、やってみたら」とプッシュしていただいたので、すぐに始めました。
(実際のnotion画面。社内限定で公開してくれています)
ー なるほど。とくに入社したての富川さんだからこそ、より強く必要性を感じられたのかもしれませんね。インタビューは、どれくらいのペースで実施しているんですか?
隔週に1本のペースを基本に動いています。
担当しているプロジェクトもタイミングによって状況が変わるので、「今週は2人にインタビューしよう」とか、「来週は編集だけにしよう」など、業務バランスを見ながら実施しています。
ー 情報の発信はどうされているんでしょうか?
割と赤裸々なことも聞いているので、slackとnotionを活用して社内だけで閲覧できるようにしています。いわゆる社内報みたいな形です。
所属チームや入社時期などが重ならないよう網羅的にインタビューすること、そして常に興味を持ってもらえるように見せ方や広報のタイミングにも気を配っています。
ー インタビュー内容を発信してみて、社内での反応はいかがですか?
想像以上に好評です。「なんで、今まで誰も企画しなかったんだろうね」と言われることもあり、潜在的にも相互理解のニーズがあったんだと思いました。
「インタビュー記事のことで◯◯さんと話が膨らんだよ」といった声もいただけて嬉しかったです。まさに当初の狙い通りです。笑
(社内のSlackで記事を発信。メンバーからのリアクションも多数)
(嬉しそうです笑)
ー 社内での評価は上々のようですね!これまで実施した中で、印象に残ったインタビューはありますか?
みなさん本当にいろんな人生を歩まれていると感じたので甲乙つけ難いのですが、業務推進の中村さんに実施したインタビューが印象的でした。
中村さんは3人のお子さんを育てながら仕事をされているのですが、前職までは育休や産休を取るとキャリアを積み上げることが難しかったそうです。
その点、LeINは育休・産休をしがらみもなく取れる環境であるうえ、やりたいことに挑戦できると仰っていました。働く女性ならではの話だったので印象に残りましたし、私も女性として参考になりました。
各チームのメンバーがどんな仕事をして、どんな悩みや課題を抱えているのかを知る機会にもなり、それらを社内にシェアできて良かったと思います。
ー 仕事やパーソナリティを知ることができるので、先ほど仰ったようにコミュニケーションのきっかけになっているようですね!富川さん自身も通常業務や社内の関係性構築にいい影響はありましたか?
すごくありました。フルリモートだからこそ「心理的安全性」が大事だと思っていて、メンバーが持つ考え方や仕事への思いをそれぞれが理解すると、関係性は絶対に良くなります。
本来なら、雑談を通じて聞くことも、インタビュー記事を通じて互いに知ることができるので、私も含めてみなさんにもいい影響がでているんじゃないでしょうか。
ー 富川さんだけではなく、他メンバーも社内貢献活動を活発に行っていますよね。こういったLeINのチャレンジできる環境や風土、カルチャーについてはどう感じていますか?
本当にいい風土だと思います。
会社から「これをしてほしい」と言われるのではなく、自ら「いま組織に足りていないものは何か」を本気で考え、アイデアを出し、取り組むことが許される環境はすごくありがたいです。
各メンバーそれぞれが何かひとつは取り組んでいますが、会社から強制力があるわけではありません。あくまで、「やりたいことはやれるよ」という感じです。
何をやるのか、どういうレベル感でやるのか、どれぐらいのパワーをかけてやるのかなどもすべて自分で決められるので、割と自由だと思います。上司との1on1で相談しながら進めていけるのもいいですね。
ー 企画を進めるにあたって、大変なことや気をつけていることはありますか?
自己満足にならないよう、気をつけています。
この企画の目的は「相互理解を高め、コミュニケーションを活性化させる」ことなので、いかに皆さんを巻き込んで盛り上げていくか。そのために、インタビューの進め方、反応してもらうための投稿について、かなり改善を重ねています。
いま社員数は30人弱で、これからも増えていくでしょうから企画は今後も続けていけると考えています。せっかく始めたので継続していきたいですね!
ー 社員が増えるほど、この企画は価値を持ちそうですね。今回は貴重なお話をありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回は、CSとして活躍しながら、社内貢献活動の一環として社内インタビューを実施している富川さんに話を伺いました。
フルリモートでありがちな課題に気づき、社内のコミュニケーション活性化のため、すぐに行動に移した富川さんのスピード感は素晴らしいですね。
普段の仕事同様に、インタビュー内容や、興味を惹きつける投稿内容など工夫を重ねていらっしゃる姿が印象的でした。
LeINでは、社内貢献活動として、通常業務以外にも自ら手をあげてやりたいことに挑戦できる風土があります。チャレンジ精神旺盛な方、ぜひぜひエントリーお待ちしております!