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インターンからスタートアップ3社を経験、20代で部長就任。常に自分に問いかけてきたのは「コトに向かうこと」

株式会社クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、「フードロス問題」を始めとした社会課題の解決とビジネスの両立を目指し、事業を展開しています。

クラダシで働くメンバー紹介企画として、今回は、この度2022年1月1日付で業務推進部 部長に就任した桜井さんをご紹介いたします。

クラダシのメンバー紹介企画はぜひ「クラダシで働く人たち」よりチェックしてみてください。
https://note.com/kuradashi/m/mb0d2dfbbf351

"気が付いたらインターン時代からずっとスタートアップ企業に"


経歴

  • インターン~新卒:女性向けメディア「MERY」 4年
  • 2社目:宿泊予約サービス「Relux」(Loco Partners) 2年
  • 3社目:D2Cブランド「COHINA」等の運営(newn) 1年3ヶ月
  • 20年9月にクラダシ へJOIN

クラダシは4社目。ずっとスタートアップ~中規模ベンチャーで働いてきました。

インターン~新卒時代

キャリアのスタートは大学3年、20歳の春休み。創業者2人だけだった、女性向けメディアを運営するスタートアップでインターンを始めました。

インターンをはじめた当初は、そのまま社員として入社するwillはまったくありませんでした。ですが週5フルコミットでインターンするうちに、手触り感を持ってサービスを育てていけるのが楽しくて、

「この会社にそのまま入ったほうが楽しいかも」と思うように。そのまま新卒入社を決めました。

1社目では主に、Webメディアの編集・SNS運営など「コンテンツマーケティング」の領域をやっていました。

働いている会社も人も好きで、毎日楽しく働いていましたが、社会人4年目になった時、サービスを一時クローズすることに・・・。

そして転職活動の末に、2社目のLoco Partners(以下「Loco」)へ。


2社目、旅行代理店Webサービスへ

旅行が好きだったこともあり宿泊予約サービス「Relux」を運営するLocoに入社を決めました。

今はユーザー数も300万人を超え、サービスを知っている人も多いですが、当時は従業員100人規模の企業。コンテンツマーケティングの経験を活かしてマーケティング職として働いていました。

マーケティング職といっても、メルマガなどのCRM、SNSを中心としたコンテンツマーケ、キャンペーンの企画運営など幅広く携わっていました。

宿もプロダクトも好きだったし、メンバーにも恵まれていて楽しく働いていましたが、

一方で“1社目の代表に、次新しい事業をするときに誘ってもらえるくらい、スキルを付けたい”という想いも残っていました。

Locoで働いて2年経った2019年に、新卒で働いた会社の代表が、再起業したことを聞きました。

インターン当時からずっと尊敬し続けていた代表から「また一緒に働こう」と言ってもらい、よろこんで誘いを受けました。

そうして、また駆け出しのスタートアップへ。


3社目、D2C事業のスタートアップへ

入社時はバックオフィスが1人しかいなかったので、未経験でしたが労務や総務を一手に引き受けることに。これがマーケからバックオフィスへのキャリアチェンジのきっかけでした。

バックオフィスをやりたいというより、“組織で一番必要なポジションがそこだった”、が一番の理由です。

前職は関連企業が合計3社あり、アルバイト含めると合計100人の労務を1人でまわしてました。

インターン時代からスタートアップをクラダシ入社までに3社経験しましたが、「スタートアップだから」という理由では選んでいません。

年齢や性別に関わらずドラスティックに事業に向き合う(=コトに向かう)会社が良いなとずっと思っていて、結果的にキャリアとして選択してきたのが成長に貪欲なスタートアップでした。

"新しい視点をくれる「人」「サービス」が、クラダシの魅力"


最初のキッカケは人。まわりを“気遣える人”が多い

前職では、念願でもあった1社目の社長と再び一緒に働くことができたのですが、今思えば多様な業務を抱え込みすぎていました。

「働き続けるのは厳しいけど、ここ(前職)で働き続けるしか無い」って勝手に視野が狭くなっていたんだと思います。

その時たまたま、Loco時代の同僚であるとくさん(クラダシ人事部長)の転職を祝う会が仲間内であり、「一度クラダシに話聞きに来てみたら?転職も選択肢のひとつだよ」と言ってもらえたのが、クラダシを知ったきっかけです。

ちなみにクラダシの内定から入社まで2ヶ月空いたんですけど、入社時に久しぶりにCFO髙杉さんやCOO河村さんに会ったら「明るくなったね」と言われました。


コトに向かい、チャレンジさせてくれる環境がある

とはいえ、最終的な入社の決め手は、「社内の人の顔色をうかがうのではなく、仕事に向き合える環境」

“ほぼ未経験の財務経理”として採用してもらいました。クラダシに決めた一番の理由は、自分のスキルを伸ばすため。「チャレンジする環境をくれた髙杉さんと馬が合いそう」というのもありました。

2020年9月の入社時は、マーケもバックオフィスもメンバーがひとりもいなかったこともあり、「ポジションはどっちでもいいよ」と河村さんに言ってもらいました。私としては、スペシャリストよりもゼネラリストが、自分には合っていると思っています。だから30歳までに幅を広げたくて、自分がやったことない方を選びました。

バックオフィスを選びつつも、内定時点では社員10人だったこともあり、プロダクト周りも少しやらせてもらいました。横断的に仕事ができることもすごく楽しかったですし、バックオフィス以外もやることで自分のタイプ的にフロントじゃなくてバックを選んで良かったなとも思えました。

クラダシのバリューの1つに「前例を創ろう」というものがあります。

世の中にない新しいサービスを実現していくためには、「失敗を恐れずにチャレンジを仕掛け、やり切ることが大事」という趣旨です。

まさにその環境を与えてくれたクラダシにはとても感謝しています。


サービスの魅力

正直、入社当初はフードロスやSDGsは知識として知ってたけど、自分ごととして捉えられていませんでした。サービスの共感で入ったわけじゃない。

だけどクラダシに入ってからは、意識の張り方が変わったことを実感します。

昔からホテルや旅館に泊まるのが趣味ですが、ホテルは1泊2日の利用が多いので使い捨てのアイテムが多いんですよね。ハイエンドな宿でも意外とプラスチック製品の使い捨てとかあるんです。

「このホテルって環境配慮されてるんだっけ」みたいなのは、気にするようになりました。

今までは、環境について意識してなかった人間側でした。

今まで見てなかった部分だけど、“今後社会をつくっていくためには重要だよね”と、まず「問題」として捉えるようになりました。スタートは低いですが、自分の中では大きな進歩になったと思います。

"ゼネラリストとしての更なるチャレンジ"


22年1月に、新しく業務推進部の部長に就任しました。

●業務推進部のミッションは?

業務推進部の下期の大テーマは、売上の土台固め&インフラの拡張・効率化です。

機能としてはCS/MDサポート/掲載/物流オペレーションと多岐に渡っていて、MDが決めてくれた商品をマーケが売っていくための、橋渡し役です。橋渡し役として、オペレーション・ロジスティクスの部分を、一手に担っています。

●2022年1月スタートの、新しい部署。

実は、業務推進部は下期に発足したばかりの部署です。

それまでは営業とマーケに分かれていたチームが、同じ部として一緒に働くことになりました。メンバーは、アルバイトや業務委託パートナーを含めると約25人。クラダシ一の大所帯です。

当初は組織改変にメンバーの不安が生じないか会社としても心配していたと思いますが、オペレーティブで細かな業務をやりきる実行力は変わらず。むしろ新しい部署になったことで、各チームの連携が強くなった気がします。

周りの意見を柔軟に吸収して、自分で考え行動していくアクティブさも持ち合わせたメンバーが揃っているからなんだと思います。

とても頼もしいチームです。

●私自身の役割

スタートアップで様々な経験を積む一方で、個人のキャリアとしては、スペシャリストでいくのかゼネラリストでいくのか、葛藤を抱えていたことがあります。マネジメントに対する漠然とした苦手意識も、正直あったと思います。

クラダシでの横断的な経験を経て、ゼネラリストとして深く挑戦をしたいと想うようになり始めたタイミングで新部署の部長という役割を頂けたので、新たなチャレンジの最中です。

業務推進部は、商品掲載〜物の発送〜カスタマーサポートまで、ユーザー体験のすべてを見ている部署で、会社にとって本当に重要な役割を担っています。

一方で、組織もサービスも急成長してることで人力から抜け出せてない業務が多いので、「自動化できることは自動化させていく」ことを、2022年6月末までに注力していきます。

仕組み化することは自分の得意領域だと思っているので、頼もしいメンバーとともに、苦手意識のある「マネージャーとしての能力開発」という新たな領域にも挑戦していきます。

"「楽しそう」を大事にできる組織づくりに注力"

バリューの「明るく楽しく元気よく」は常に組織のマインドとして持っておきたいと思っています。

「いつでも元気満タンでいてね」というメッセージでは無いです。

全方位のステークホルダーと協業して、

“ソーシャルグッドな世界を作っていくため”には「なんか楽しそう」を大事にできる組織でいたいよね

ということです。

私の意識として大事にしています。(わたしはどっちかというと根暗ですが、友人から「アクティブな根暗だよね」と言われます笑)


●「なんか楽しそう」を実現するための課題に感じていること

クラダシの組織は、平均年齢29歳・男女比率4:6くらいです。その中で職位が部長以上の平均年齢が36歳、女性2割なのは課題だと思っています。(去年までは女性0人)

ブランド戦略室にりりちゃん、業務推進部に私が今回部長に登用されたことは、多様性ある組織への一歩になるんじゃないかと思っています。

全員が高い職位を目指すべきとはまったく思ってないけど、「こういうキャリアもあるんだ」って思ってもらいたい。特に、自分より若いメンバーが思えるようになってほしいですね。

いろんな働き方・考え方が反映される中で、「なんか楽しそう」を大事にしながら“ソーシャルグッドな世界を作っていく組織”でありたいです。


"最後に一言、記事を読む方へコメントをお願いします!"

社員数は50人を超えてきましたが、整っていないことが多いです。

今はそれを整えていくフェーズ。

事業も組織も不確実性がまだ大きいなかで、楽しみながら業務に向き合ってくれる人と一緒にはたらきたいです。

「自立と自律」ってワードが個人的に好きで、そういう気概のある人ともぜひ話してみたい。

業務推進部では特に「MDサポートチーム」「掲載チーム」の社員を募集中です。

少しでも気になった方は、ぜひご連絡ください!




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