「相手のことを考えよう。」
仕事をする中で、一度は聞いたことのある言葉かもしれません。 ですが、“本当に相手の立場に立つ”とはどういうことなのか。そこまで深く考えた経験がある人は少ないのではないでしょうか。
株式会社カインド・メディカルでは、毎週行われる勉強会を通して、仕事のノウハウだけではなく、1人の社会人として、人として、大切な考え方やあり方まで学び続けています。
今回のテーマは、相手の本質を捉えるインサイトリテラシー=【他者理解】。
看護師に特化した人材紹介を行う私たちにとって、相手を理解する力は、単なるコミュニケーション能力ではありません。
求職者の人生や不安、医療機関が抱える課題。顕在化していない、当事者も気が付いていないところまで先回りして考え、よりよい選択ができるよう導くために必要な、“仕事の土台”です。
「共感しているつもり」だった自分
今回の勉強会を通して、ある社員はこんな気づきを得ました。
「これまで私は、相手の意見に賛成できるかどうかで判断してしまうことが多く、それを“共感”だと思っていました。」
しかし実際には、それは“同感”であり、本当の意味での共感とは違う。
相手と自分は別の人間であり、価値観も考え方も違う。 だからこそ、「自分ならこう思う」ではなく、“相手はなぜそう感じたのか”を理解しようとする姿勢が必要だと学びました。
勉強会では、言葉だけではなく、表情や声のトーン、沈黙などの非言語情報にも目を向けること、自分の価値観を一度脇に置いて相手の背景を考えることの大切さについても学びました。
「自分視点」で相手を見ていたことへの気づき
感想の中で印象的だったのが、次の言葉です。
「相手の機嫌が悪いとき、“自分が何かしてしまったのではないか”と結びつけてしまうことがありました。」
一見、相手のことを考えているように見えますが、実際には“自分視点で相手を解釈している状態”でもあります。
もしかすると、別の悩みを抱えていたのかもしれない。 単純に忙しかっただけかもしれない。
一つの解釈で決めつけず、もしかしたら今自分が捉えているものは間違っているかもしれない、と良い意味で自分を疑いながら、複数の可能性を持ちながら相手を見ることが大切だと学びました。
私たちの仕事は、単に人を紹介することではありません。 求職者の背景を理解し、医療機関側の状況も理解した上で、双方にとって本当に良い選択を考える仕事です。
だからこそ、“自分がどうしたいか”ではなく、“相手にとって何が必要か”を考える力が求められます。
社会で高いアウトプットを出し続けられる人とは
今回の感想に対して、代表からはこんなフィードバックがありました。
「社会においてMUSTの思考方法とは、他者の責任と責任範囲を認識する力のこと。」
重要な仕事を任される人ほど、相手が何を背負い、どこまで責任を持っているのかを理解する必要がある。
カインド・メディカルでは、成果だけではなく、その成果を出すための“考え方”を大切にしています。
相手を理解しようとする姿勢。 自分の課題から逃げない姿勢。 仕事に本気で向き合う姿勢。
その積み重ねが、人としての成長につながると考えています。
サービスが先、利益はあと。
この理念を本気で体現するために、まずは“相手を理解する力”を磨き続ける。 それが、カインド・メディカルが大切にしている文化です。
「仕事を通して本気で成長したい」 そんな想いを持つ方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。