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キカガクが「働きがいのある企業」ベスト 100 に初参戦でランクインした話

みなさんこんにちは!
本 Wantedly のストーリーでは二度目まして。
「プログラミングもチョットデキル」コーポレートとして、日々楽しくお仕事をしています、
株式会社キカガクの阿多利と申します!

▼プロフィール

名前:阿多利三香子

2012.03. 早稲田大学 教育学部 社会科学科 社会科学専修 卒業
→在学中から「ものづくりする人を応援できる仕事がしたいな」という漠然とした夢を持っており、
 そのためには作る側も経験しておきたい!と、エンジニアの道を志します。

DBエンジニア、ITメガベンチャーでのバックオフィスを経験し、
2021.11. 株式会社キカガクへコーポレートメンバーとしてジョイン!
一児のママでもあります。

2023 年版「働きがいのある企業」ベスト 100 選出!

初エントリーながら小規模部門 21 位という快挙!

先日発表された、Great Place To Work®Institute Japan が実施した2023年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングですが、キカガクは小規模部門(従業員25~99名)にて 21 位を受賞しました!
初めてのエントリーでこの順位は快挙です!
来年は日本一を目指し、更に社員ひとりひとりの「働きがい」を追求してまいります。

2023年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング|働きがいのある会社研究所(Great Place To Work® Institute Japan)
Great Place To Work®は、世界約150ヶ国で従業員意識調査を行い、調査結果をもとに「働きがいのある会社」認定・ランキングを発表している機関です。本ページでは2023年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングの内容についてご紹介します。
https://hatarakigai.info/ranking/japan/2023.html

「キカガク父母手帳」のリリース

さて、前回は以下「働きがいのある企業」認定を受けた話を投稿しましたが、
「働きがいのある企業」ベスト 100 への選出により、キカガクが日々整備している施策や制度、大切にしているマインドが日本全体としても高い水準のものであったことが証明されました。

「キカガクって最高!」ともっと思ってもらうために「働きがいのある企業」認定を受けた話 | 株式会社キカガク
みなさんこんにちは!「プログラミングもチョットデキル」コーポレートとして、日々楽しくお仕事をしています、株式会社キカガクの阿多利と申します! ▼プロフィール 名前:阿多利三香子 2012.03. 早稲田大学 教育学部 社会科学科 社会科学専修 ...
https://www.wantedly.com/companies/kikagaku/post_articles/403753

そんな「働きがい」向上施策のひとつである「キカガク父母手帳」のリリースについてを、本ブログでは前回からの大きなアップデートとして記載をしたいと思います。

父母手帳?なんぞそれ?ということを説明する前に、私がこの手帳に込めた思いや作ろうと思ったきっかけを語らせてください。

妊娠・出産の情報って自分で集めないといけない、かつ、自身 or パートナーが妊娠してから慌てて収集する人がほとんどのように思います。
だから準備するものがすっぽ抜けたり、受けられるはずの制度を享受できなかったり、 妊娠中・出産後の過ごし方をイメージする時間も持てないまま出産を迎えてしまったり、そのために他の社員に仕事のしわ寄せがいってしまったり…と「働きがい!」とか言ってる場合ではなくなってしまうのです。
キカガクは若い会社なので、これからそのような立場を経験する可能性がある、というメンバーが多く、ちょっと年上で子持ちの私ができることは何だろうと考えたときに、 自身 or パートナーの「妊娠前」に読めるハンドブックを用意しておけば気軽にいつでも読んでもらえるんじゃない?
と思いつき、作成を進めたものが「キカガク父母手帳」です。

来た道を戻ることはできませんが、他の人が通る前に整備はできるんですよね。

あとは社員ひとりひとりのマインドの醸成もしていきたいという狙いもありました。
キカガクには制度設計や福利厚生の整備を行っている「わくラボ(正式名称:Waku Work Workers LAB.)」という働きがい向上のための社内機関があるのですが、上記「キカガク父母手帳」のリリースプロジェクトを含め、そこで生まれてくる施策はすべて
働くにあたっての不便や制限のない状態でいられるよう、働く上での「マイナス要素・不利な要素」を取り除くためのものである
それにより仕事にフルコミットできる社員が増える、つまり、自分・周り、ひいては会社が助かる設計になっている
ということを知ってほしい、そしてそれが良い文化として育まれていってほしい、と考えました。

そんな思いから、様々な方の協力もあり完成した手帳、今度も大切にしていきつつ、
常にアップデートを重ね、他の施策もどんどんリリースしていきたいと思います!!

▼ 一部抜粋
妊娠・出産・育児における知っておきたい制度や当事者・その周りの心構え、社員の体験談などを掲載しています。

リリースに当たっての反応

リリースしたものの、共同制作者の声をお届けしたり、社員からの反応をヒアリングしたりするところまで踏み込めていなかったため、今回一部の社員へ「キカガク父母手帳どう?」と唐突にインタビューを行いました。

▼ Uさん(男性 / 「キカガク父母手帳」共同制作者)

出産・乳幼児育児は、かけがえのないライフイベントであり、未知の実験を繰り返すような不安と喜びの連続です。「上司や同僚に理解がなかったらどうしよう。」「産休育休は期待通り取れるのか。」そんな不安を軽減するために、あるべき取組みを文書に示したのがキカガク父母手帳です。 あるべき教育で人の力を解放する、というミッション実現には人が不可欠であり、未来を担う次世代には親との豊かな時間が必要です。キカガクは、引き続きどのライフステージでも本人が望む活躍をできる環境を整えていきます。

▼ Iさん(男性 / 既婚・子持ち)

産前産後は、メディアの情報、先輩の体験談、行政の情報、親の助言、等あらゆるものから情報を精査して判断と意思決定の連続でした。この父母手帳は制度面や職場での調整などの情報から、突っ込んで知りたい経験談までがバランスよく網羅されていて、さすがの一言です!
教育は人に勇気や希望を与えるためにあると思うので、父母手帳はスタート地点におけるバイブルだと思っています。これを読み安心する未来のパパママが増えることが一番の希望だなと、本当に誇らしく感じます。

▼ Hさん(女性 / 既婚)

妊娠・出産は全ての人が選択するわけではありません。だからこそ全員で理解を深めなければ働きづらくなってしまう人が出てくると思います。
私自身当事者になるかは分からないですが歳を重ねる毎に妊娠を考える機会は増えています。職場に迷惑をかける不安も正直あります。そんな中で父母手帳を読み、いつだって当事者になっていいんだよと言ってもらえた気がしました。組織で社員の人生に本気で向き合う意思表示だと受け取っています。父母手帳を活用しこの意思を文化として根付かせたいです。

最後に

「働きがいのある会社」ランキングへのランクインが本当に嬉しく、噛み締めているところではありますが、次回は日本一を目指していきますので、上位とのギャップを埋める施策、キカガクらしい施策を今後も考え続け、爆速で整え続けたいと思います!

それではまた次回のブログをお楽しみに!

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