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【KEPPLE Story】店舗向けアプリの運用支援から、スタートアップ業界を支援するカスタマーサクセスに転職した理由とは

こんにちは! ケップルPRチームです。

ケップルはスタートアップ・投資家を支援する企業として、未上場株式管理ツール『FUNDBOARD』や株主総会電子化ツール『株主総会クラウド』といったSaaS・ソフトウェアを開発・運営しています。

今回は、1月から新たにケップルに入社したカスタマーサクセス部の藤田さんをご紹介します!
これまでの経歴やケップルを選んだ理由など、様々なお話を伺いました。 ぜひご覧ください!

Q.これまでのキャリアを教えてください

A.2017年に店舗販促向けのCRM・スマホアプリを提供しているIT企業に新卒入社しました。入社後はセールスとして、既存のお客様向けに会員数を増やすための施策提案を含めたアプリの運用サポートを担当していました。アプリの運用サポートというとデジタルマーケティングのような、データを見つつ施策提案するイメージがあるかもしれませんが、実際は店舗に通ってアプリ登録の案内ポップの設定を提案するなど、なんでもやりました。
その後、新しくできたECショップの運用代行を行う部署に異動して、ショップ構築のサポートを行いました。続けてカスタマーサポートチームでは、自社のCRMサービスを利用している企業からのお問い合わせ対応やナレッジ構築、お客様の改善要望取りまとめなどを経験しました。
また、以前から興味のあったUI/UX領域に関わりたいことを上司に伝え、プロダクトマネジメント業務にも参加しました。お客様の要望を反映しつつ、いかにして「使いやすいプロダクト」を実現していくかを考え抜くのは、タフですが非常にやりがいを感じる経験でした。


Q.転職を考えたきっかけは?

A.ある日の母との会話で「あなたたちは社会に支えてもらって大きくなったことを忘れないでね。今からは、恩返しする立場ですよ。」と言われたことが大きなきっかけです。振り返れば、地方のひとり親家庭だったこともあって、社会保障制度や大学進学・留学での奨学金など社会の仕組みに支えられて今の自分があることに気付かされました。
当時は恥ずかしながら、母と私の努力の成果だという自負がありました。それも間違いではないですが、自分の意志と努力だけでここまでくることは難しかったと思っています。そこから、今度は自分が"意志あるひとが、それを実現できるしくみ"を作りたいと思うようになりました。
また、今後のキャリアの可能性について考えたときに、カスタマーサポートのままでは厳しいという気持ちがありました。前職での経験を通じてプロダクトマネジメントに興味をもっていたことから、経験を活かしつつ、カスタマーサクセスとしてキャリアの幅を広げようと考えていました。


Q.ケップルを選んだ理由は何ですか?

A.執行役員の江口さんからのスカウトで初めてケップルを知りました。お話を伺ってすぐに「ここは "意志あるひとが、それを実現できるしくみ" を作ることができる場所ではないか」と感じました。スタートアップ市場では、社会を良くしたいと大きな意志を持って事業を立ち上げる起業家がたくさんいます。投資家の活動支援を通じて、スタートアップエコシステムの発展に貢献することは、自分のやりたいことにぴったりと重なる感覚がありました。
選考を通じたやりとりでは、緊張して面接前に食事が取れなかったことを気遣ってくださったりと、事務的なやりとりだけではない心遣いからみなさんの人柄が見えたことも決断を後押ししました。


Q.入社して感じたことはありますか?

A.私が所属しているCSチームについては、こちらの記事に書かれている通りの同じ質問を何度してもいい雰囲気が実際にあると感じます。お客様との打ち合わせ後にQ&Aセッションを設けていただくこともありますし、リモートワークでも気になることはslack上で質問すると、皆さん丁寧に回答してくださいます。
それ以外にもCSチームでは「クレド」と言って、業務に対する姿勢を明文化している資料があります。新しい環境で知識を吸収しながら動こうとすると迷うこともありますが、チームとしての前提となる共通認識を持てていることは非常に安心感があります。
また、お客様との打ち合わせにもエンジニアのメンバーが顧客理解のために参加したり、新しくリリースされた機能に対してチームを超えたリアクションや意見が飛び交うのを目の当たりにして、まさに全員でプロダクトを作っていることを感じます。


Q.現在はどのような業務をしていますか?

A.早速、お客様との打ち合わせに参加しています。打ち合わせでは、お客様の課題とFUNDBOARDに期待されていること、それに対して提案可能な打ち手を理解することに日々努めています。知らない単語が出てくることも多く、毎日新しいことを覚えています。
打ち合わせ内でいただいた操作の質問について、簡単なものであればチーム内で相談しつつ、資料を用意して回答することもあります。それ以外では、これからFUNDBOARDをご利用いただくお客様向けに、サンプルデータのセットアップなどを行っています。実際の運用に沿ったテンプレートを事前にセットしておくことで、スムーズな運用開始をサポートしています。実際の運用を想定した操作を行うことで、日々FUNDBOARDへの理解が深まっていることを感じます。


Q.オフィス出社とリモートワークのバランスはどのようにしていきたいと考えていますか?

A.自宅から渋谷南平台のオフィスまでが30分と通いやすく、出社とリモートの割合としては半分ずつくらいでもいいかなと考えています。カスタマーサクセス部のメンバーとは毎週決まった曜日に顔を合わせてディスカッションしています。入社したばかりで直接会ったことがないメンバーも多いため、直接コミュニケーションを取れる機会は大事にしたいとも思います。
また、フルリモートで勤務していたときに生活リズムを崩してしまったことがありました。在宅しているとほとんど体を動かさないので、心身の健康のためにもある程度の出社は必要だなと感じています。

▼オフィス出社とリモートワークを自由に選べる『Hybrid Work』についてはこちら▼

【KEPPLE WORKSTYLE ‐Hybrid Work-】オフィス移転のお知らせ/在宅勤務とオフィス出社を自由に選べる新制度を開始 | 株式会社ケップル
こんにちは!ケップルPRチームです。 このたび、ケップルの新しい働き方「KEPPLE WORKSTYLE」の一環として、 在宅勤務とオフィス出社のバランスを社員が主体的に選択できる「KEPPLE WORKSTYLE ‐Hybrid Work‐」 を開始します! また本制度の導入とあわせて、 2021年11月1日より渋谷区南平台にオフィスを移転 いたします。 ...
https://www.wantedly.com/companies/kepple/post_articles/354309


Q.ケップルでの今後の目標は何ですか?

A.まずは「3か月以内にFUNDBOARDを通じてお客様に運用のご提案ができるようになること」が直近の目標です。そのために、プロダクトへの理解、お客様の業務への理解を深められるよう頑張ります。


Q.最後に、2022年の抱負を教えてください!

A.有休消化中に始めたSQL(データベースを操作する言語)を業務に活用できるレベルまで持っていきたいです。それ以外にも、引き続きUI/UX領域に関わる勉強も続けていきたいと考えています!

以上、藤田さんへのインタビューをお届けしました。次回の新メンバー紹介もお楽しみに!

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