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才能って何?インターンで自分の能力に向き合う

中国出身で、現在東京の大学院で学んでいるLi Yining。2019年9月からの7か月間のインターンを終えた彼女に、justInCaseでのインターンを振り返ってもらいました。


JICとの出会い


私は日本に来てから短期間で、新しい友人とたくさん出会うことができ、さらにその出会いがJICを知るきっかけを作ってくれました。
昨年8月、友人が主催するFintech企業のミートアップに行き、そこでJICのCEOである畑さんの講演を聞き、感銘を受けたのです。
講演では、主な事業について独創的なお話が伺えましたが、特に中国の有名な保険商品の話を聞いたときには、”アツい!”と感じました。

すぐにインターンに応募し、ミートアップの直後に畑さんから返事をいただきました。
CEOなのにとてもフレンドリーで、非常に楽しくお話することができました。

2回の技術面接を終え、ついにJICでインターンできることになりました。


↑ 加速度的に急成長する可能性を備えたテックベンチャーのCEOの写真

Photo credit to Potentialist



能力に応じた仕事に向き合い、スキルを磨く


以前に中国と日本でインターンをした経験から、企業の数だけ働き方があると思っています。

たしかに、学生インターンは、常に適切なタスクに取り組むことができるわけではありません。
そのような状況への対処法を知らないため、不必要なプレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。


しかし、JICでは、個人の能力に応じて適切に仕事が割り当てられ、同時に有用なスキルを学ぶことができます。


実際に、私がインターンとして働いている時も、メンターの小泉さんが能力に合った仕事を割り当ててくださいました。
作業をするときは一人でしたが、小泉さんからの細かい指示のおかげで、必要な時に軌道修正をすることができました。


初めは、CSS、HTML、OpenCV、正規表現、jsonサーバー、Uvicorn、ASGI、bash_profileなどの単語でめまいを覚える程でしたが、徐々にデータ分析、機械学習、バックエンド、データベースなどの多くのエンジニアスキルに触れ、今では快適に使いこなせるようになっています。


ですから、JICでのインターン経験は、全体像をつかみ、自分の可能性を見つけるのに役立ちました。




普通の良い人であるだけでなく才能ある人を目指す


ここでインターンを始めて数日の間、私は少し臆しがちなところがありました。
COOのShinaeさんはそんな私に、”ただ普通の良い人である”のではなく、”才能のある人になる”ことを目指すべきだと助言をくださいました。


Shinaeさんの言葉に、私は良い意味で衝撃を受けました。


無意識のうちに、仕事における形式主義が頭の中で大きな部分を占めていたので、これまでそんなことを考えたことがなかったのです。

自分自身と私の"才能"について改めて考えました。

私は自分自身の能力を十分だと思っているのに、どうしてこんなに控え目でいるのだろうか、もっと自信をもって良いのではないか。


それからすぐに、以前よりも仕事ができるようになったと実感できるようになりました。
たとえば、不規則な形式の医療領収書からも重要な情報を抽出できるように。
多くの方法で画像を処理する方法を学んだことで、重要なAPIの構築やメンテナンスに参加できるようになりました。
また、それまで私を悩ませていたhttpプロトコルの操作にも手間取らなくなりました。


振り返ってみると、やはり失った自信を取り戻せたことが一番大きかったのだと思います。




多文化でフレンドリーな環境


この会社では将来英語が日本語に取って代わると思います。

ここで仕事を始める前には、自分の日本語のレベルが仕事の効率に悪影響を及ぼすのでは、と懸念していました。しかし、ほとんどの人が英語を上手に話せるので、そんな心配はいりませんでした。

仕事の話を共有しあい、新しいスキルを学ぶことができる。

そのような仲間と仕事をした時間は、すべて貴重なものです。


外国人であっても、このような環境に身を置けたことで常に温かい気持ちで仕事ができました。




私にとってのインターンの意義


JICでの7か月のインターンでは、言葉でも、数字でも示すことができないほどたくさんのことを学びました。

インターンは、外国人学生にとって、単に勉学という面だけでなく、日本で働くということについて知る点においても有意義な経験です。
私も、日本で仕事をしたいと思っている他の外国人よりも、早く社会に馴染んでいると感じています。

また、インターンはスペシャリストとして成長するための優れたプラットフォームでもあります。

個人的には、JICは他の日本企業とは異なり、”自由であること”と”素晴らしい仕事ができること”の両方をバランスよく満たした、アメリカ風の会社のように感じます。

多くの学生はインターンを、アルバイトでお金を稼ぐことや履歴書を埋めるアイテムと同じように見ています。
しかし、インターンは人生の最初のキャリアであり、だからこそ人生全体に影響を与えることもあると思うのです。

私はここでインターン生として働く機会を得られたことをとても幸運に思っています。

ジャストインケースグループでは、さまざまな職種を採用中です。

ご興味がある方はぜひ、採用ページよりお気軽にご応募ください!

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