ジョイゾーってどんな会社?新人合宿から見る"らしさ"【1日目】 | 株式会社ジョイゾー
初めまして!2025年4月より株式会社ジョイゾーに入社しました、戀塚 (こいづか)と申します。今回は、3日間にわたり行われた千葉での新人合宿について書いていきます。1日目はじめにWill・Can...
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こんにちは!新入社員の戀塚です。1日目に引き続き2日目もご紹介したいと思います。
新人合宿1日目では、ジョイゾーの理解と自分自身の価値観を深めることを目的に、講義、自分史ワークなどを通して学びを深めました。自身の成長や今後の役割について改めて考える貴重な時間となりました!
ちなみに1日目はこちらから!↓
要チェックです!
2日目
ジョイゾーの歴史
SIサービスについて
SI以外のサービスについて
ワークショップ: チームビルディング
マインド研修
2日目の感想
四宮社長からお話をいただきました。四宮さんからは、ご自身のキャリアの歩みからジョイゾー創業の経緯、そして現在に至るまでの運営に関するお話を伺いました。
ジョイゾーの由来
皆さんは、「ジョイゾー」という社名の由来をご存じですか?「ジョイゾーのメインコピーである『ENJOY YOUR WORLD.』のJOYから取ったのかな?」と思う方も多いかもしれませんが、実は違うんです!
気になる方はぜひ直接ジョイゾーへ聞きに来てください!
信頼を積み重ねることの大切さ
四宮さんのご経歴や、会社の歴史(kintoneにフルコミットすることになった背景や、システム39が生まれた経緯など)を知ることができ、とても貴重な時間でした。
特に印象に残ったのは、「信頼を積み重ねることの大切さ」です。創業当初の四宮さんは、サイボウズからの依頼に対し難易度を問わず誠実に向き合ってきたとのことでした。
私たち新卒は今すぐに高いスキルを求められているわけではなく、「素直さ」や「誠実さ」といった人間力が何より大切なのだと改めて実感しました。これからは、これまで以上に「まずやってみる精神」で、目の前のタスクひとつひとつに真摯に向き合っていきたいと思います。
より詳しい四宮さんのキャリアや想いはこちらにも記載してあります!ぜひお読みください!
ジョイゾーが展開しているSI事業についてご説明いただきました。
以上の5つによって、ジョイゾーのSIサービスは成り立っています。
ジョイゾーの「対面開発」が目指す本質的な課題解決とは
ジョイゾーは、「対面開発」という言葉を生み出した企業です。では、なぜ「対面開発」が重要なのか。従来の受託開発の常識を覆し、お客様の目の前で業務システムを作り上げていく「対面開発」という手法を取り入れている理由とは一体何でしょうか?
その答えは、「対面で業務を丁寧にヒアリングすることによって、お客様が抱える表面的な課題だけでなく、その根本的な原因にまで迫り、最適なシステム提案と構築ができるから」です。対面の場でこそ、お客様が気づいていない潜在的なニーズや問題点を深く理解し、本当に効果的な解決策を見つけることができます。
ジョイゾーでは、依頼内容にただ対応するのではなく、まずはお客様との対話を重ね、課題の背景や本質に目を向けます。このプロセスを通じて、私たちは「お客様に寄り添った伴走支援」を提供することができ、これこそがジョイゾーの強みだと学びました。
複数の収益モデルで、安定したビジネスを支えるジョイゾーの仕組み
ジョイゾーの売上構造や、ストックビジネスの考え方について学びました。
ジョイゾーは、主力サービスである「SIサービス」だけでなく、「ライセンス」や「クラウド連携プラグインの提供」といった複数のビジネスを展開しています。こうした取り組みの背景には、「ひとつのビジネスに依存せず、複数の柱で企業を支える」という明確なビジネス戦略があります。
たとえば、対面開発サービスである「システム39」は、お客様ごとの課題に応じたソリューションを提供するため、大きな利益を生むことができます。しかし、案件が集中する時期とそうでない時期があるため、収益には波があります。
一方で、ライセンスやプラグインといったサブスクリプション型のストックビジネスは、市場に左右されにくく、安定した継続収益を生み出します。このように、収益の構造をバランスよく設計することで、企業としての持続的な成長とお客様への長期的な価値提供を両立していることを知りました。
ジョイゾーがただの開発会社ではなく、しっかりとしたビジネス基盤と戦略を持った企業であることを改めて実感しました。個人の感想ですが、ひとつのサービスに頼らず、さまざまな形で価値を提供し続ける姿勢に、企業としての強さを感じました!
「お互いを理解することでコミュニケーションを取りやすくする」という目的のもと、今回はチームで「価値観」についてのチームビルディングを行いました。
価値観ワークのやり方
①まず100個の価値観から、「重要である」価値観を3個・「重要ではない」価値観を2個、それぞれ選択します。②次にチームで質問し合いながらお互いの選んだ価値観を当て合います。そしてそれぞれの「重要である」価値観の順位を当てるということをしました。
今回は「どのくらいチームメイトの価値観を当てられたか競う」チーム戦で行いました。
ちなみに、私のチームメイトは四宮さん、小渡さん、大木さんです。相手チームは内川さん、田中さん、藤原さん、内村さんです。さて、どっちのチームが勝ったでしょうか?
実践!
各々が重要な価値観とそうでない価値観を選んで、早速価値観当てのワークが始まります!
以下の画像にある質問の候補から選んで、質問していきます。
質問する側・される側の両方を経験しましたが、どちらも難しく感じました。
お互いのカードを見せ合ったときには、「この人らしいな」と思う価値観が多く見られた一方で、その順位を当てるのはとても難しかったです。
このワークを通じて、単なる価値観の共有にとどまらず、相手により深く踏み込むための「問いの立て方」や「伝え方」、そしてどこまで自分の考えを主張するかについても学べると感じました。
結果発表
それでは今回の栄えある優勝は・・・・?
内川さん、内村さん、田中さん、藤原さんチームです!(素敵な笑顔です・・・!)
皆さんの価値観を見てみると納得感があって、自分らしさを大事にしているジョイゾーの良さを改めて実感しました。今回合宿に来ていない方々ともこのワークでお互いを知ってみたいです!ぜひ皆さんも実践してみてください!
ジョイゾーの新卒採用第1号の小渡さんと新卒5年目の田中さんからお話しいただきました!
ジョイゾーのキーワードは「自律と成長」。そこでお二人がジョイゾーでどのようなキャリアを築いているのかをお話しいただきました。
小渡さん
小渡さんは「地域クラウド交流会(ちいクラ)」をきっかけにジョイゾーへ入社されました。現在は広報として、「ちいクラ」の活動や配信活動など、幅広く活躍されていますが、そこに至るまでには、多くの経験と挑戦を重ねてこられたと語ってくださいました。
小渡さんは、kintoneに関する上級資格である「カイゼンマネジメントエキスパート」を取得されています。kintoneを活用した業務改善の知識や考え方を対象にした資格は、一見すると広報の業務には関連しないもののように思えます。しかし小渡さんは、「将来お客様になる可能性のある方々から信頼を得るために必要だ」と考え、自ら行動されました。
また、現在業務で行われている配信活動はジョイゾー入社後に初めて挑戦されたもので、ゼロから学び、今では副業にできるほどのスキルを身につけられました。
こうしたスキルや経験は、すべて自ら学び、積極的に活かしてきた結果なのだと感じました。
その他、小渡さんのキャリアや想いはこちらからご覧ください!
田中さん
田中さんは現在、SIチームの一員としてシステム39エンジニアとしてご活躍されています。
kintone café女子会やCLS(コミュニティリーダーズサミット)への参加を通じて、自ら積極的にコミュニティの輪を広げる活動にも取り組まれています。
また、入社3年目にして、未経験ながら「kintone show+case unlimited」というkintoneのカスタマイズコンテストに初出場し、なんと本戦にも進出されました!(そのときの実際の様子です↓)
この経験がきっかけとなり、他社から声をかけられて記事に掲載されたり、登壇の機会を得たりと、さまざまなご縁が広がったそうです。(実際の登壇の様子です↓)
その他、田中さんのキャリアや想いはこちらからご覧ください!
自分で選んで、自分で活かす!
田中さんが話してくれた中で特に印象的だったのが、「選ぶのも、やるのも、自分自身。そして、それをどう活かすかも自分次第」という言葉でした。
「誰かにやらされるのではなく、自分がやりたいと思ったからやる」。そこには当然、責任も成果もついてくるけれど、だからこそ意味がある。そんな姿勢が、田中さんのキャリアの根底に流れているように感じました。
すぐに結果が出るわけではないけれど、不思議と、やってきたことが後からちゃんとつながってくる。そう信じて、機会や出会いを大切にしながら、「何をしたいのか」「何を学びたいのか」「どう還元したいのか」といった目的を自分の中に持ち続けることが大切だと語ってくださいました。
ゴールは一つじゃない。だからこそ、自分なりの“自律と成長”を見つけていくことが、ジョイゾーで働くうえでの指針になる。そんな前向きなメッセージが心に残りました。
1日目の新人合宿では「自分自身」に重きを置いて取り組みましたが、2日目は「ジョイゾーという会社」にフォーカスしながら参加しました。入社前から何度も耳にしていた「自律と成長」というキーワードに対して、意識はしていたものの、正直なところジョイゾーでのキャリアの中でそれをどう実現していくかは、まだ明確に描けていなかったように思います。
しかし今回、ジョイゾーのこれまでの歩み、提供しているサービス、そして大切にしているマインドに触れたことで、自分なりの「自律と成長」の軸が少しずつ見えてきた気がします。単なる理念としてではなく、日々の選択や行動に落とし込んでいくための具体的な指標が、自分の中に一つ芽生えたように感じました。
この合宿を通して、"会社の理解"が"自分の未来像"に少しずつつながっていく感覚を持てたことが、何よりの収穫でした!
次回は最終日です。最終日のブログはこちらからご覧ください!