初めまして!2025年4月より株式会社ジョイゾーに入社しました、戀塚 (こいづか)と申します。
今回は、3日間にわたり行われた千葉での新人合宿について書いていきます。
1日目
土善旅館
今回の合宿は千葉県香取郡東庄町にある土善旅館(どぜんりょかん)さんにお世話になりました。こちらの土善旅館さんは合宿に特化した旅館で、学生向けのみならず、会社向けの開発合宿プランも行われている、まさに今回の新人合宿に適した旅館です。
私たち新人は初めてですが、ジョイゾーとしては今回を含めると3回目の利用です。こちらの施設にて、私たちの新人合宿が始まります。
実は四宮社長の書籍「御社にそのシステムは不要です。」が土善旅館さんにあります!ぜひ探してみてください!
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はじめに
新人合宿を始めるにあたって、今回の新人合宿の目的をお聞きしました。①ジョイゾーのことを知ること、②ジョイゾーの社員として気持ちを切り替えることの2点が今回の目的です。以上の目的を踏まえた上で、新入社員の心得を4つ学びました。
- 質問をしてたくさん吸収をする
- インプット>アウトプット
- 5分ルール(15分ルール)
- レス・反応は早めに
以上の心得を意識しながら、新人として組織に新しい風を吹き込み、活性化させる役割も忘れずに果たしていきたいと思います。
Will・Can・Must
最初の講義ではWill・Can・Mustについて学びました。皆さんはWill・Can・Mustをご存知ですか?
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CanとMustで世の中は回る(ビジネスが生まれる)と言われています。しかし、それにWill(やりたいこと)を加えたらもっと幸せだと思いませんか?
今回はWill・Can・Mustの3つのパターンを教えていただきました。
パターン①:WillとMust
「やりたい」し「やるべき」だけど「やれない」→やれるように頑張ろう!(需要はある)
パターン②:WillとCan
「やりたい」し「やれる」けど「やるべきことではない」→やっても評価されにくい、この比重が大きいなら転職すべき。(例.「ITの会社でラーメン屋がやりたい!」)
パターン③:Mustのみ
「やるべき」だけど「やりたくない」し「やれない」→他の人に依頼すべき。ここが膨らむと不満がたまり、辞めていく(※チャレンジ目的でさせる場合もあるから、やったことないだけなら1回やってみると良い)
今の私にはまだ自分のことを理解できていない部分も多く、正直に言えばWill・Can・Mustを用いて自身と社会のつながりを理解できたとは言いがたいです。ですが、今後時間をかけてでも、この3つの接点をしっかりと見つけていきたいです。
目的と議論
目的について
まず企画とは「物事がより良い方向に進むための方法を考えること」です。そして企画の根幹となる「目的(ターゲットとバリュー)」の重要性を説いていただきました。
目的が広過ぎれば「企画はブレやすくなり、結果として効果が薄い」です。逆に狭過ぎれば「企画への影響は少ないが、ターゲットの幅が狭いため効果は高くない」ということになり、どちらにせよ企画は上手くいきません。
しかし、この目的さえ決まれば企画は80%も進んだと言えます。そのため、どのような企画でも目的に対する議論は重要です。
企画の成功には、明確で適切な「目的設定」が重要であり、その精度が全体の完成度を左右すると学びました。目的を定める議論自体が、企画の質を高める重要な行程であると実感しました。
議論について
「事実」と「解釈」、皆さんはこの違いを意識したことはありますか?
事実は「誰が見ても同じ判断ができるもの」であり、解釈は「人によって考え方が変わるもの」です。この2点は議論において重要なポイントです。
ぜひ、実際に私たちが行った「事実と解釈の組み分けワーク」を使って考えてみましょう!
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この画像を使って皆さんの事実と解釈を考えてみてください!
以下、回答です。
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全問正解できましたか?
決して「事実」だけで議論すべきという訳ではなく、感覚に近い「解釈」も大事ということです。重要なのは、今話していることが「事実」なのか「解釈」なのかを理解することです。
kintoneユーザーがSIマネージャーになるまで
ジョイゾーSIチームマネージャーである笹川さんの、新卒時代から現在に至るまでのご経験をお聞きしました。
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笹川さんの人生経験は、一言では語り尽くせないほど素晴らしいものでした。
特に印象に残ったのは、ジョイゾーに入社されてから、kintoneのプロとして直面した壁についてのお話です。当時は、とにかくインプットとアウトプットを繰り返しながら、日々学びを積み重ねていらっしゃったとのことでした。
kintoneやITに関する知識にとどまらず、社会制度の変化によって企業の業務フローがどう変わるかまで考え、その制度自体についても積極的に学ばれていたと伺いました。その徹底した知識のインプット力に深く感銘を受けました。
実は私も、内定後のインターン期間中に、笹川さんがシステム39の業務に携わっている様子を間近で見ていました。
笹川さんのヒアリングは、お客様の“痒いところに手が届く”ような、非常に丁寧なものでした。その丁寧さの裏には、日々の地道な努力があることを知り、私自身も新卒として焦らずに、一歩ずつ、着実に前に進んでいこうと強く思いました。
より詳しい笹川さんのキャリアや想いはこちらにも記載してあります!ぜひお読みください!
自分史・価値観ワーク
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ジョイゾーの人事である内川さんから講義をしていただきました。内川さんはジョイゾー入社前に色彩心理学を用いたカラーセラピーセッション、またカラーセラピスト育成講師として活動経験があり、今回はそのカラーセラピーを用いて自分史・価値観ワークを行いました。
内川さんのこれまでのキャリアの詳細や想いはこちらで紹介しております!
自分史
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自分史は就活生なら誰もが行うワークで、幼少期から現在に至るまでの経験をポジティブとネガティブの観点から記入します。ちなみに、私の自分史から理解できた価値観は「自由で正直」「行動力と発信力」「創造性と探究心」でした。
カラーセラピーを用いた価値観ワーク
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各色1問につき、回答時間は約1分、直感的に答えます。
(上の画像参照)大まかに左側が「人との関わり・外交的側面」を意味し、右側が「自分の内面・理想など」を意味するそうで、そこを含め考えると大変興味深かったです。
ちなみに私の回答は以下の通りです。
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自分自身のことを知ることはもちろん、同期である内村さんのことも過去から現在まで知ることができ、とても充実して楽しい時間でした。
実はこの新人合宿はインプットだけではなく、アウトプットも行います。アウトプットは3日目に新人がそれぞれ自分のことを紹介する自己紹介プレゼンを行います。
本日学んだ自分史や価値観は最終日のプレゼンにぜひ活用したいと思います!
1日目の感想
1日目は自分自身の価値観に焦点を当てて取り組みました。
自分のことを思っている以上に理解できていなかったことに気づけたのが、とても興味深かったです。
「自分を知ること」は、まさに「人生の目的を考えること」に近いのではないかと感じました。
今日一日だけでも、これからの自分の指標を考える貴重な時間となり、大きな学びを得ることができました。
新人合宿はまだ始まったばかりです!2日目はこちらから!