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新人研修レポート〜ITトレンド編〜〜ソリューション営業編〜

皆様こんにちは、ジョイゾーの佐藤です。

4月から色々な研修の様子をお伝えしてきましたが、6月までが研修期間なので今回を持って研修ブログは終了となります。

最後はネットコマース斎藤昌義さんの研修を2つ受けてきました。   

講師:ネットコマース株式会社 代表取締役 斎藤昌義さん                   「最新ITトレンド・1日研修」https://www.netcommerce.co.jp/juku/shinjin                        「ソリューション営業の基本と実践・1日研修」https://www.netcommerce.co.jp/juku/shinjin-basic1day

〜ITトレンド編〜〜ソリューション営業編〜ということで、2週連続で新卒向けの1日研修を受けたので今回は2本立てでお伝えしようと思います。

1日研修のため内容もかなり盛りだくさんなので、私が印象に残っているポイントをご紹介します!

〜ITトレンド編〜

ITトレンド編の研修では、最近よく耳にするDXから人工知能、機械学習まで幅広く学びました。なぜDXと言われるのか、今のビジネスにおいて重要なことは何かを学ぶことで、ビジネストレンドの表面だけではなくその背景も知ることができる研修でした。

社会人の”知っている”には責任が伴う

「デジタル化って知ってます?」「クラウドが何か知ってる?」

私はこの斎藤さんからの質問を聞いて「うわっ」と思ってしまいました。ある程度大人になってからは、「知ってますか?」という質問に違和感を覚えるようになったからです。この質問を聞いた時、「知ってるけど、ちゃんと知ってるのは言葉だけ」そう思いました。

「知ってる?」のレベルって質問者の中ではどこか決まってるのに、あまりそこには触れないので読み取るのが難しいと思うんです。そこをわからず「知ってる」と答えると、どこかで認識のズレが生じますよね。

私の場合、そう聞かれた時は大体言葉を知っているだけだとダメなことが多いです。この研修では、まさにこの「知っている」について触れてくださったので、とても勉強になりました。

「社会人の”知っている”には責任が伴う」この言葉を聞いた時はとても腑に落ちました。

社会人の「知っている」はこれが共通認識なのだと初めて知ることができたからです。同時に斉藤さんが最初にあの質問を投げ掛けた理由もわかりました。

この質問が曖昧に覚えていた用語の意味も正しく覚えるきっかけにもなったのですが、何気なく使っている言葉の意味も実はきちんと理解していないということを痛感しました、、、。


「トレンドを押さえる」とは

ニュースを見ていると、毎日新しい製品やサービスが世に出ていますよね。それらからトレンドを掴むこともできるのですが、自分では追いきれていない部分もあります。

でも、ふと疑問に思ったことがあります。「どこまでやればトレンドを押さえたことになるんだろう」と。

研修でも、仮想化・ソフトウエア化・5G・人工知能など多くのトピックが取り上げられましたが、それらを知識として落とし込むにはかなりの労力かもしれません。

だからこそ、社会人になっても学び続けることが大事だということがわかりました。後にも書いていますが、インプットだけではなくアウトプットすることにも重点を置く必要がありそうです。

かなり広範囲をカバーしている研修だったのですが、斎藤さんも仰っていたように「インデックスを増やす」という意味でもかなり有意義な時間でした。

斎藤さんが出されているITトレンドの書籍でも勉強しようと思います!

ビジネス価値の変化

ビジネスの価値が変化していることは周知の事実だと思います。研修では、その理由を教えていただくことができました。

かつてはハードウェアに重きを置いていましたが、現在ではハードウェアより「サービス」への比重が高まっています。

例えば、ハードウェアは欠陥がないことを求められますが、サービスに関してはいかに早く継続的に改善ができるかというところが重要になります。

前者は日本が得意とするところですが、現在の社会で求められていることは後者です。どちらかに偏るのではなく、ハードウェアの品質も保ちつつそこの不足をサービスやソフトウェアで補う、というのがビジネスでは常識なんですね。モノの価値はハードだけではなくなっていることを学ぶことができました。

〜ソリューション営業編〜

「営業の仕事」を改めて考え直すことができた研修でした。ジョイゾーには所謂営業職というのはありませんが、これからの営業職がどのようなものになるのかを知ることができました。

営業はもはやコンサルでもある?

私が持っている営業の印象は、「ノルマのために何とか自社の製品を売ろうとする」というものでした。(なぜこの印象を持ち始めたのかは謎。)

しかし、お客様のあるべき姿のためにはどのようなアクションが必要なのかを提案し、新たな課題を「教えてあげる」「気づかせる」ことが営業の仕事であると知りました。

営業の仕事が自分の認識とは異なることが分かったのですが、同時に「あれ、これってコンサルの仕事と何が違うんだ」と疑問に感じました。

斎藤さんによると、営業とコンサルの境はなくなるとのことでした。これがまさにシステム39なんです。営業、コンサル、システムエンジニア、3つの職種が合体したものなので求められるものは多いのですが、これからのビジネスとして注目すべきところなのだと思います。

研修のテーマが営業だったため、正直「ジョイゾーに営業職ってないよなぁ」と思ってしまっていたのですが、よく考えてみると私は、ジョイゾーの先輩方がヒアリングをする中でお客様の課題の本質を見つけ、そしてあるべき姿へ導いているのを目の前で見ていました。そして、またそのお客様が相談をしてくださるというケースも知っています。

この研修を通して、ジョイゾーでは理想の「営業職」に触れる機会があり、その役割を果たしている先輩方がいることを実感しました。

営業はこういう仕事、コンサルはこういう仕事というようにカテゴリーで縛ってしまうのではなく、お客様のためにできる最大限のことをするのが理想のような気がします。



アウトプットは最高のインプット

「たくさんアウトプットすることは情報を増やすためのシンプルなやり方」これはどちらの研修でも斎藤さんが仰っていたことです。

先程もこのことについて触れたのですが、インプットを増やすにはアウトプットをするのが最も良い方法だそうです。

何かを自分に定着させるためにアウトプットをするという考えはあったのですが、情報を増やす手段としてアウトプットを利用するのは初めて知りました。私はまだアウトプットを習慣づけることができていないので、この考えはどんどん実践していこうと思います。


今回は新卒向けの研修ということもあり、これから社会人として働く上で必要な心構えや考え方を教えていただきました。1日研修は長岡合宿以来でしたが、たくさんのことを1日で教えてもらえることも滅多にないと思うので、とても濃い時間だったと思います。

これまでの新人研修レポートでジョイゾーに入るとどんなことを学ぶのか、ジョイゾーの雰囲気はどんなものか、など少しでも伝わると嬉しいです!

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