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幸せに働くとは?

こんにちは、藤川です。

みなさん仕事は順調ですか?働くことは、幸せですか?

人は人生の多くの時間を仕事に使いますね。
より生き生きと幸せに働くことができれば人生はより良いものになりそうです。

より幸せに働くために今回は、目的について
1つは自分自身の目的。もう1つは組織の目的。
そしてこの2つの重なりが仕事のパフォーマンスや幸せにどう影響するかを考えたいと思います。

Facebook創業者マーク・ザッカーバーグがスピーチで目的(Purpose)について語っていました。

「目的とは自分よりも大きい何かの一部であるという感覚のこと。自分が必要とされ、ある事象がよりよくなることに携わっている感覚のこと。目的が真の幸福をつくる」

具体例としてNASAの清掃員のエピソードを紹介しています。
ケネディ大統領がNASAを訪問した際、ほうきを持った清掃員に何をしているのか聞いたところ、その清掃員は「私は人類を月に運ぶ手伝いをしています」と答えたそうです。


「人類を月へ運ぶ」という目的意識をもっていたからこそ、この清掃員はこのように答えたのでしょう。
生き生きと心身ともに良い状態で働いていることが想像できますね。

意義がある仕事をしているので仕事のパフォーマンスは上がり、大きな目的に向かって進むことに自分が役立っていることに幸福感を感じるのですね。
この大きな目的による幸福感は長続きすると言われています。目的に向かって進んでいること自体にワクワクし幸せを感じるからですね。

では実際にはどうすれば良いのでしょうか。

まずは自分の目的を知る必要があります。
自分の人生の目的、進みたい方向です。

自分にとって何が大切なのか
自分の得意なことは何か
何をしている時が楽しいか、元気が出るか
自分の何がいちばん役に立っていると感じるか
何をしている時に前に進んでいる、成長していると感じるか

自分について知り、深めることにより自分の目的が見えてくると思います。

この自分の目的と組織の目的がどうつながっているかを考え知ることが必要です。
今の仕事にどのような社会的な意義があり、自分の進みたい方向とどのようにリンクいるのかを考えることです。

自分のことはわかっているようで、一番わかっていないものです。
自分は何をしたいのか?それは仕事とどうリンクしているのか?
自分の目的と組織の目的をすり合わせて「働く」を幸せにしましょう。

ところで
みなさんは業務週報の冒頭で自分の業務の紹介をしているかと思います。
自分の目的と組織の目的、この2つの重なりを認識している人はここの表現が変わりそうです。
なにせNASAの清掃員は掃除は人類を月へ運びますからね。

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