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「自分自身を見て欲しい」「認められたい」“承認欲求の塊“がirodasに恋をした理由とは

求人広告代理店での営業経験を経て、今年6月に入社。キャリアアドバイザーとして活躍中の多賀さん。ホームページを見て「一目惚れした」というirodasとの出会い、入社への経緯をインタビューしました!

入社を決めた理由は「自分自身を見てくれた」から

大学受験では地元・関西ではなく、あえて九州の大学への進学を希望されたそうですね。

そうですね。我が家は両親がともに経営者で、小さい頃からあまり「あれがしたい」「これがしたい」といった自分の意見や、希望を言えない、非常に制約の多い家庭環境でして…。子どものうちは我慢もしていましたが、高校生になった頃には、もう「縛られたくない」という思いの方が強くて、逃げるように北九州にある大学への進学を決めたという感じです。

北九州を進学先に選んだのは、ちょうどその頃、北九州のド派手な成人式が話題となっていて、「このくらい自己主張の強い人たちと対峙することで、自分のコミュニケーション力も上がるのではないか」と思ったのと、単純にあのド派手な成人式にちょっと憧れたから。その成人式には参加していないのですが、クセの強い方が多くて楽しかったですよ(笑)。


新卒時は人材広告代理店に就職されていますが…人材業界に興味があったのですか?

大学在学中、好きが高じてカジノディーラーの資格を取得したくらいゲームとかアミューズメント業界に強い興味を持っていたので、最初はそうした業界を中心に就職活動を展開していました。でも自分の中にすごく大学名やスキルではなく「人となりを見て欲しい」という思いが強くて…だんだん給与や福利厚生や業界にこだわることなく、「人間関係の良さ」を重視した活動に変わっていきました。

前職の求人広告代理店への入社を決めたのも、一次面接からずっと1対1で向き合ってくれて、フィルターにかけることなく「自分自身を見てくれている」と感じたからです。最終面接は社長との1対1だったのですが、私が考えていった17個もの質問に3時間半もかけて丁寧に答えてくださって…そうした社員を大切にする姿勢にも惹かれて、迷うことなく入社を決断した感じです。

「自分でなきゃダメ」な理由が見つからない

実際に入社してみていかがでしたか?

入社後は、営業としてお客様のもとを訪問し、お伺いした内容から広告を制作し、お客様に確認していただき入稿する、その一連の業務をすべて担当していたのですが…ものすごく忙しい! 毎日やってくる締め切りに間に合わせるために、気づけば上司とは数字に関すること、お客様とは掲載する原稿に関することしか話す余裕がない。それにお客様の都合を優先したアポイント時間を設定せざるを得ないので、労働時間もどんどん長くなっていて、入社半年を過ぎる頃には「思っていたのとはちょっと違うな…」と感じるようになっていました。


それが退職を決めるきっかけになった?

いや…会社を辞めたいと思ったのは、忙しくて体力的・精神的に辛かったというわけではなく、やっぱり「自分自身を見てくれていない」「評価されていない」という思いが大きくなったからですね。自分が作った求人広告は、企業の採用担当者からは感謝されますが、その広告を「見てくれている人」とは接する機会がないので、反応を見ることも知ることもできません。徐々に自分が求めているのは、こうした「読み手側の反応」であり、それが自分が考えていたやりがいにつながっているのではないかと思うようになったんです。

しかも、どんなに自分が頑張っても、応募者の増減はその月々の業界の動向に大きく左右されますから、どんなに原稿内容を工夫しても、いわゆる閑散期はなかなか応募が集まらなかったりするわけです。そうなるとお客様に「(営業担当が)多賀さんじゃなきゃダメな理由ってないよね」と言われたりもして…。最終的には152社もの企業を担当しましたが、最後まで「多賀さんが営業担当になってくれて良かった」と言ってくれるところはひとつもなくて、自分は今まで何をやっていたのかな…と、虚しい気持ちでいっぱいになったことを覚えています。

irodasのホームページの「笑顔」に一目惚れ

転職活動中は、どんな点を重視して会社選びをしていましたか?

転職活動を始めた頃は、「この後も絶対に人材業界で働こう!」といった熱い想いがあったわけではありません。でも実質、1年で退職していますし、自分のスキルとして拾ってくれるのは人材業界くらいなのかな…という気持ちもあったので、人材業界の仕事ばかりをチェックしていました。


irodasのことはどのようにして知ったのですか?

転職エージェントから紹介された企業の一覧の中に社名があったような感じです。当時、自分の中に「早く次の仕事に就きたい」「時間を無駄にしたくない」という気持ちがあって、エージェントから紹介された会社のホームページはすべてしっかりチェックして、興味を持った企業だけにエントリーするという手法を取っていました。irodasもホームページを見て「ここを受けよう!」と決めた感じです。


ホームページを見て、irodasのどんなところに惹かれましたか?

大学時代にカジノディーラーをしていたこともあって、「人の表情を読み取る」ということに、ものすごく自信がありまして…。各企業のホームページを見れば、そこに登場する社員さんの笑顔が偽りのものか、心の底からの笑顔か、だいたい読み取れるんです(笑)。その点、irodasのホームページは、紹介された40社のホームページの中で、唯一といっていいくらい皆さんの表情が自然で、会社の指示で作った笑顔ではないと感じて、見た瞬間に「自分にはこの会社しかないな」と。まさに“一目惚れ”のような感じでしたね(笑)。

そんな過剰とも思える期待をもって面接に挑んだのですが…実際の面接も、他を圧倒する素晴らしさでした! まず面接担当者の方の笑顔がまさに「心からの笑顔」で、その瞬間に「ホームページ通りの会社だな」と確信したのを覚えています。それに実際に話をしてみて、学歴やキャリア、スキルではなく、私という「一人の人間」に興味を持ってくれているということも実感できました。それまでは大学時代のカジノディーラーとしての経験に「何それ?」的な冷たい反応をする企業も多かったのですが、irodasだけは、本当に自然な驚きで「すごく素敵な経験をされていますね!」とスパッと受け入れてくれて…。人をほめる文化というか、社風というかが根付いているからこそ、こういう自然な受け入れができるのかな…とすごく魅力に感じました。


自分の「承認欲求」が満たされる感じ?

やっぱりいろいろと制限の多い中で育ってきたからか、「自分自身を見て欲しい」という思いは人より強いかもしれません。自分を認めてくれる、自分の思いを引き出してくれる会社にいきたいという気持ちもありましたから、irodasはまさに「求めていた場所」だったのかもしれませんね。面接後はもう全く迷いもなかったですね。5月末に内定をいただいて、数日後の6月1日には入社しましたから(笑)。

「自分の言葉が人生の選択肢を変える」というやりがい

入社から間もなく4ヶ月。実際に働いてみていかがですか?

今はキャリアアドバイザーとして24年卒の学生さんに対してのさまざまなアドバイスを行っています。前職の仕事からすると、まさに求人広告を見る側の人たちと接しているわけですが、素直に「やっぱりいいな」と感じています。自分の言葉が相手の選択肢の一つになる、社会人になるための第一歩を踏み出すきっかけになる――そのやりがいは本当に大きいなと。原稿を通じて得るやりがいと、自分が直接伝える言葉から生まれるやりがいというのはこんなにも違うのかと驚いています。

それに何といっても職場環境が素晴らしい! 誰と話をしても愚痴が一切出てこないし、誰かに対しての悪口が出ることも一切ない。仲間と食事に行って、仕事の話をするときも、今後の事業展開の話や、どうすればもっと成長できるかといった前向きな話が多くて、悪口や愚痴が入り込むスキがない(笑)。本当にすごく刺激をもらえる環境だと思います。


そんな中で、今、目標としていることはありますか?

実は…もともと自分には「○○になりたい」といった目標って一切なくて(笑)、自分の承認欲求を満たしたい、周りに認められたいという思いしかないんです。だからそれを達成するために、まずはirodasのCAの中で「一番リファラルを得る」ということを目標にしています。リファラルをいただくってことは、学生さんとの信頼構築がうまくいった時、そして「多賀さんに任せたい」と気持ちが最大化した時の行動の現れだと思うので、その数が多ければ多いほど、自分が学生さんに対して介在価値を生み出せている証拠なのかなと。だから売り上げよりも「リファラルで1位を取りたい」という気持ちの方が断然強いです。

それ以外の目標は、本当に持っていなくて…今は毎日「この会社に入社できてよかった」と感じていますし、やっと「自分の“素”を出してもいいんだな」と思える場所に出会えた…まさにそんな気持ちで過ごしています。こんな髪型でキャリアアドバイザーができる会社なんて他にはないでしょうしね(笑)。未来のことはわからないし、irodasの今後も、いろいろ組織が変わったとしても今の社風や文化は変わらないと思うので…。もっといろんな人が来てくれて、新しい価値観や文化が混ざり合って、もっといろんな「色」が生まれていったら、きっとバク跳ねするはず――そう思いながら充実した今を楽しんでいます。


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