〜Embody the vision〜
irodasは「1億色を創る」というビジョンを掲げています。「夢や理想を持ち、自分の人生を自分で選択し続けている人」を増やし、人それぞれの色(=意志)を持った、そんな人たちで溢れるカラフルな社会を築きたいと考えています。
その上で自分がどうなりたいのかとひたむきに自分と向き合い続け、一人ひとりが働く意義を持って社会に出ることが重要だと思っています。このインタビューではirodasで働く社員、一人一人が『働く』に対してどう向き合っているのか紹介していきます!今回はキャリアアドバイザーとして活躍している照山あさひさんにお話をお伺いしました。
irodasを選んだ理由
実は私はユーザーとして学生の頃からirodasを使っていたんです。
irodas SALONが提供する「リペイント」という40日間にも渡り自分と徹底的に向き合うサービスがあったのですが、そのサービスで自分と向き合い直した経験を経て、irodasでキャリアアドバイザーをしたい!と思うようになりました。
自分と向き合うまでの私は、全く自信がなかったので他人と比べて優位な位置にいる事で安心したり、意思決定を誰かに任せて責任から逃れてきていました。
例えば、大学選択においても知名度があって偏差値が高い所に所属していれば「〇〇大学行っているんだ!すごいね」と認められると思って選びました。
サークルも学内で一番有名で規模が大きいサークルで、彼氏や友達も目立つ人やお金持ちな人のそばにいる事で優越感を持ち安心していました。一人になることが寂しいし怖かったんですよね。自分に自信がないから着飾って、誇らしく思わせるために必死でした。
そんな性格だったんですけど、リペイントを通して自分と向き合ったり
私の所属する大学も今までの経歴も知らないメンバーが私の発言する言葉やありのままを受け入れてくれて見栄を貼らなくても受け入れてくれるんだ、大事な人は私の元からいなくならないんだという経験と気付きを得ました。
そこからありのままで生きる事の大切さを知って、自分の人生は自分で切り拓いていくのってこんなに面白いんだと実感し、もっと色んな人にこの感覚を知ってほしい、色んな人にそのきっかけを与えていきたいと思ってirodasを選びました。
My policy
仕事をする上で私が大切にしていることは『自分らしく在り続けること』です。私は、関わった人には「自分らしくいること」に気づいてほしい、「自分で人生を切り開いてほしい」と願っている以上、自分自身がそれを体現し続けていたいんです。体現していない人に何を言われても響かないと思うので。
意思決定した過去の自分を否定したくない
自分が一番できる、得意だと思った仕事、そして初めて自分の意志で選んだこの仕事で成果が出せないことに悩みました。
キャリアアドバイザーとはいえ営業職です。予算を持っているのに達成ができない、irodasを大きくしていきたいと思って入社もしたのに1ミリも貢献できていない事に嫌になりました。
売り上げが出ない=学生の力になれていないってことですし、現に初めてお会いした学生さんと、上手く関係構築できたと思っていたのに連絡が返ってこなくなったりしていました。
LINEの文がダメだったのかな?面談の時に嫌なこと言っちゃったかな?とか好きな人に嫌われたみたいな感じで本当に傷つきましたよ。。。
悩んでいる事を自分で解決するのではなくて人に聞きに行けばいいんですけど、、、
できないことを認めてしまうと私自身が自分で初めて決断したこの仕事を向いていないと認めることに繋がる気がして、自分の過去の意思決定を否定するのが嫌で本当に苦しかったです。
私以上に私に向き合ってくれた上司の存在
そんな壁にぶち当たっている時に、当時直属の上長でもあり、irodasのキャリアアドバイザーの責任者をしている上司がとても時間をかけて向き合ってくれました。
今でもはっきり覚えていますが、寒い日の帰り道で、なんでもない道にあるベンチに座って上司の前で我慢できなくなって泣いてしまった時があったんです。そんな私に2時間も付き合って下さいました。
売り上げや数字がどうとかの話ではなくて、そもそも『あさひ自身の人生はこのままでいいの?』『今この状態に目をそむけて現状維持を保っててもいいの?』と仕事における課題の前に私自身がどうしたいのかを答えが出せるまで気付かせてくれようと関わってださったんです。
こうでしょ!って答えを提示されるのではなくて自分で見つけ出せたからこそ「このままでは嫌」だと心底思い、関わる学生に気付きを与えてあげることやirodasを大きくしていく事に諦めたくない!と前に進むことができました。
自分で人生を切り開いていく瞬間に立ち会える幸せ
自分と同じように、誰かの目を気にしている・誰かの期待に応えるために自分の意志に蓋をしてしまっている学生さんが、就職活動を通し自分と向き合って、学生自身が自分の幸せを感じる瞬間に気付き、仕事だけではなくプライベートも含めてどんな人生にしたいのかどんな状態だとハッピーなのかを一緒に見つけられた時にこの仕事をしていてよかったと思います。
そしてその状態が仕事を通してできる環境に自分の意志で決定した時に清々しい笑顔で「ここで頑張っていきます!」と言ってくれる時に私がやりたかったことができているなとここから実感できて本当に幸せです。
あとはirodasに恩返しするためにもそうですし、自分で人生を切り拓く人をもっと増やせるように会社を大きくできるよう貢献していきたいと思います。