こんにちは!インビジョンの五十嵐です!
インビジョンでリアルに実装している取り組みを紹介する「インビジョン組織戦略 シリーズ」!
今回は、戦略人事ロードマップについてご紹介します。
最後にはダウンロードして頂けるご用意もしておりますので、ぜひご活用ください。
●この施策で実現できること
・年間、クオーター(3ヶ月)ごとの人事計画が見える化できる
・各人事計画に対するアクション完了の進捗がわかる
・各人事計画に対する責任者がわかる
人事の皆さんのお悩みの一つに「何やってるかわからない」と言われること、ありませんか?
めちゃくちゃ組織のために試行錯誤してくださっているのに
こんな悲しいことありませんよね・・
私たちインビジョンでは人事が今何をやっていて、何に課題を感じて、どうしようとしてくれているのか
が全て見えるようになっています。
●なぜ作ったのか?
・人事施策の計画をより戦略的に進めたい
・決めた施策に対する進捗(完了、未完了)をぱっと見で把握したい
・各施策実行に対する責任者を明確にし、計画のスタックや風化のないようにしたい
人事って、気づいたら社内からボコボコ課題が集まってくるから、
気づいたら目の前鬱憤の火消し係になっちゃったりしますよね〜(笑)
どんな課題も解決したいけど、それだと課題の重要度の大きさも判断しないまま時が過ぎてしまう。
全部解決できないもどかしさはあるものの、
人事のミッションは会社のビジョンを体現できる組織を作ることなわけで。
つまり超未来にあるわけで、今の仕事そのものではない。
そういうわけで先を見通して戦略・戦術を超はっきりさせようというということになり、
ロードマップ文化が誕生しました。
●どうやって作ったのか?
①人事が行う機能をまとめる
L経営理念、経営戦略、人員採用計画、採用、人員配置、人材育成、組織開発、評価制度、労務
②さらに①それぞれを細分化する
③その項目×時期(Q,月)でマトリクスを考える
④スプレッドシートに落とす
細分化した結果、130項目ほどになりました。全てを一気にはできません。
出してみると、意外とチームの穴が見えてきます。
組織の中で今、何が課題で何から取り組むべきなのかを明確にして
優先順位をつけて取り組んでいきましょう。
●浸透までの取り組み
【どこに注力するのかをわかりやすく】
・どの時期に何に注力するのかパッとわかるように、画面上部に注力テーマを記入した
・項目が多いので、今Qやる部分は文字の色を変えてわかりやすいように
【その中でもさらに項目の重要度をわかりやすく】
・重要度に沿ってロードマップの色を変えた。
ーex.濃い青→ガチでやる。薄い青→そっと進めたい
【もれなくアクションレベルまで落とす】
・年間verとQverを用意。Qverはアクションレベルで項目を随時追加していく
【進捗を見える化】
・できたものは色を変えていく。
「全部ピンクにするぞ!」的なマインドになってコミット力上がる感を仕組み化
形骸化しないためのルール決め、大事です。
夏休みのラジオ体操のようにできたらシールを貼るような更新する習慣をつけましょう!
●やってみてどうたった?
・計画の変更が柔軟になる
他部署からのイレギュラーな施策要望が入って来る場合、
組織に大きな変化があった場合、想定外の課題が見つかった場合など、
人事にもハプニングはつきものだが、着手したい施策とタイミングが
長期で全て見える化できていることで、優先度の入れ替えがしやすい
・人事チームメンバーとの意思疎通が早い
全計画、計画の責任者、計画完了のタイミング、進捗が一目でわかるので、
報告連絡相談をしまくらなくてもチームの動きが掴みやすい
・他部署への広報になる
人事の業務って案外と見えづらいですよねー。
人事のロードマップそのものを役員、各チームのリーダー、
各チームメンバーもみられるようにすることによって、「人事ってなにしてるの?」が減る。
(人間ってやつ、未知に対して不安や余分な憶測を持つ生き物なので、
透明性の担保はインビジョン人事が大切にしているポイント)
多分、インビジョン人事の透明性ってめちゃくちゃ高くて。。
だから、Youtubeで人事施策を公表しちゃったりもしています。笑
それぐらいほぼ包み隠されてない。
・いつまでに何をするかっていう目標達成までのDOの抜け漏れがなくなる
DOを細かく設定すればするほど、コミット力が上がる
以上です。いかがでしたでしょうか?
人事戦略を進める上でのロードマップ、意外とないわ!と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
下記からインビジョンで使っている実際のロードマップがダウンロードできちゃいます!
よろしければぜひご活用ください。
ダウンロードはこちら▷▷https://saiyohack.com/Roadmap
また、活用の中で優先順位のつけ方がわからない。という方へは
無料で診断できる組織力診断ツールをご用意いたしました。
こちらのシステムを使って、今の組織課題がなんなのか、診断してみることからお勧めいたします。