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熱気に満ちたFintech業界で、最新のビジネスを体感する日々

風間 友哉
コンサルタント2020年入社
東京理科大学在学中からJAXAの研究室に入り、宇宙工学の研究に従事。学生時代に助成金等の活用支援を行うスタートアップで働いていた経験も。入社後はコンサルタントとして、金融・決済ビジネスの最前線に身を置く一方、将来的には宇宙開発分野での起業をめざしている。

2020年、インフキュリオンには4名の新卒メンバーが加わりました。個性も経歴も異なる彼らが、インフキュリオンを選んだのはなぜか。実際に入社してみて感じたことや、それぞれが描く将来像など、彼らの率直な思いを聞いてみました。

宇宙への夢を抱きつつ、Fintech業界に飛び込んだ

私には、「将来、宇宙開発の分野で起業する」という目標があり、大学4年から大学院2年までの3年間、JAXAの研究室でロケットや火星探査機など宇宙機の研究をしていました。宇宙への夢は今も変わらず持ち続けていますが、そんな私がなぜ、Fintech領域のインフキュリオンに入社したのか。理由はいくつかありますが、ひとつは、近い将来、宇宙開発の分野が今のFintech業界と同じように社会変革の中心となり、多くの企業が参入し凌ぎを削る群雄割拠の状態になると考えたからです。今まさに社会を変えようとしている業界で、どんなプレイヤーがどう動き、そしてどのように抜け出していくのか。それを自分の目と肌で体感したいと思いました。また、将来の起業を見据えて、早いうちから起業に役立つビジネススキルを習得できる環境で働きたいという思いもあり、個人の裁量が大きく、入社後すぐに実践的な経験を積める会社に絞って就職活動をしていました。もちろん宇宙開発に関わる企業に行く道も考えましたが、やはり大企業が多く、新興の宇宙ベンチャーも含めて業務の細分化が進んでいる印象があったため、独立に向けてビジネス全般のスキルを成長させたいという私の希望には合致しないと考え、就職先の選択肢からは外しました。

数あるFintech企業の中でもインフキュリオンを選んだのは、自社事業だけでなく、金融・決済領域に強みを持つコンサルとして、様々な大手企業と一緒に新しいビジネスの立ち上げからグロースまで多くの経験ができると思ったからです。社会の変化や業界の動きを俯瞰しながら、大きな枠組みの中で次世代のインフラとなるビジネスを生み出すことができるのは、今後、特に宇宙インフラの領域で起業しようとしている自分にとって最適な環境だと思いました。インフキュリオンの面接では、5、6年後に会社を辞めるかもしれないことも含めて、このような私のビジョンを伝えましたが、それを否定することなく、むしろ応援してくれたことも、入社の決め手になりました。

プロジェクトの一員として、ものづくりに携わっている感覚

入社後は、希望していた通り、すぐに金融機関や事業会社とのプロジェクトにアサインされ、決済を軸にした新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいます。例えば、地銀が地域の顧客企業に対してスマホ決済サービスを提供するにはどうすればいいかを検討し、新たな顧客を獲得するための営業戦略から提案したり、新規サービスを始めるにあたって必要となる業務や体制を構築したりと、入社してまだ半年ちょっとですが、様々な案件に関わることができています。私たちが立ち上げようとしているビジネスは、クライアントも経験したことがないようなサービスであり、どのように事業化していけばいいのか、金融・決済領域の専門家として私たちへの大きな期待や信頼を感じます。不確定要素が多い中でもしっかりと結果を出さなければならないプレッシャーはありますが、少しでもクオリティの高いものを作ろうと、関係各所とコミュニケーションしながら、メンバーを集めて会議をするなど、自分の考えで動いていけるところに面白さを感じています。

インフキュリオンでは、大手企業とのプロジェクトが多く、スタートアップ企業でありながら、大企業のビジネスを体感することができます。また、コンサルタントでありながらも、プロジェクトの一員としてクライアントと一緒になって議論を重ね、事業やサービスなどの「ものづくり」をしている実感が強くあり、大手企業が新しいことにチャレンジしようとしている現場にコンサルタントとして入っていけるのは、インフキュリオンで働く醍醐味のひとつだと思いますね。

見えなかった課題が、可視化できるようになってきた

インフキュリオンには、いい意味で「新卒だから」という考え方がないと感じます。必要に応じて先輩方にサポートしていただきながらも、入社1年目であっても私がクライアントとの窓口として、プロジェクトの営業推進や業務フロー構築を任されています。自ら能動的に動かないとプロジェクトが滞り、サービスのリリースが遅れてしまう可能性もある状況で、ひとつひとつの仕事に対して緊張感を持ってスピーディーにクリアしていく経験を積めていると感じます。このような中で私自身が最も成長できたと実感しているのが、「見えなかった課題を可視化させ、解決方法を提案できるようになってきたこと」です。業務に対する理解や決済まわりの知識が増えるにつれて、仕事の見えていない部分について思考を巡らせられるようになり、そこから疑問や仮説を持って仕事に取り組めるようになりました。実際、あるプロジェクトでは誰も気づいていなかった業務上の課題に気づき、早急に改善策を施すことができました。

インフキュリオンは、教科書や研修で学ぶというよりは、日々、つねに高い水準が求められる仕事の中で鍛えられることが多く、より実践的なビジネススキルが身に付く環境だと思います。コンサルタントとして、サービスの企画・提案から、実務的な業務フローの構築まで、ひとつの事業に一気通貫で関われるのは大きな経験になると思いますし、見えない仕事や課題を可視化するという視点についても、今後ビジネスをしていく上での体幹となりうる重要なもので、あらゆる場面で活きる力が得られていると思います。

広い視野を持って、未知の領域にチャレンジしたい

インフキュリオンで働いていると、仕事内容や会社だけでなく、ここに集まっている「人」にも大きな魅力を感じます。私のキャリアプランに対してもそうですが、相手を否定しない人が多いという印象がありますね。社会人経験の浅い私が的外れなことを言っても、ひとつの意見として受け入れてくれた上で「こうしたらどうか」という道筋を示してくれる。決済領域以外の分野で活躍していた方も多く、業界未経験の自分に対してもやさしく教えてくれるので、とても仕事がしやすいと感じます。また、自社やクライアントのことだけでなく日本の決済のあるべき姿を考えながら、業界や社会全体を見て仕事をしている人が多く、一緒に仕事をすることで、自分の視野も広がっていくと思います。

まだまだ分からないことも多く、毎日がチャレンジの連続ですが、今後は日本にはない新しい形の金融サービスを創る仕事をしてみたいと思っています。私たちのコンサルティングを通じてこれまでの金融サービスの課題を克服し、よりユーザーに寄り添った便利で実用的なサービスを生み出していきたい。前例がない中で実現に向けてどう進めていけばいいのか、それを経験したいと思いますし、インフキュリオンにいればそれができると思います。そして5年以内にはマネージャーとしてプロジェクト全体を推進できる力を身につけたいと考えています。

ここで経験を積んだ後は、もう一度大学院に戻って博士号を取得し、自ら宇宙インフラを構想し開発するスタートアップを立ち上げる。それが、私の描くキャリアプランです。インフキュリオンの事業領域であるお金とテクノロジーの分野は、どんなビジネスにも欠かせない基幹分野。日々の仕事に全力で取り組むことで、起業後の土台となる部分を習得し、自分の価値を高めていきたいと思っています。

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