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SIerの若きエースがCTOに転身。“自社プロダクト”で業界標準を目指す挑戦【社員インタビュー】

こんにちは!illustrious採用担当です。

今回はillustriousでCTOを務める渡部 誠也の過去から現職illustriousでの取り組み、そして今後の目標まで――仲間とともに挑戦に挑み続ける経歴に迫るインタビューをお届けします。

渡部 誠也 (Seiya Watanabe)

愛媛県出身。2016年7月入社。現在はCTOとして活躍中。

ー illustrious入社前まではどのようなご経歴だったのでしょうか?

私は大学までIT系の学部で学び、そのまま新卒で独立系のSIer(システムインテグレーター)企業に入社しました。

入社後は東京で3ヶ月ほど研修を受けた後、大阪へ配属されて約3年間働いていました。なので、新卒で入ったその一社で経験を積んだ形になります。

その後、今のillustriousへ転職したという流れですね。


ー なぜ、illustriousへ転職しようと思われたのですか?

一番大きな理由は、前職への不満が募っていたことです。もともと「頑張れば給料やポジションが上がる」ような挑戦しがいのある環境を重視して入社したんですが、社内の昇給・昇格制度に対して納得がいかないことが増えていきました。

たとえば、私は2年目で先輩を追い越してプロジェクトリーダーになり、半年後には12人規模のプロジェクトを率いるなど、早い段階で実績を積んで社内で注目されました。ミッショングレード制に似た制度のある企業のため、いざ昇格時に「飛び級」を要望すると、関西支社ではOKでも本社(関東)で却下されるなど、運用面に不透明さや不公平感を感じました。

さらに、3年目以降はみなし残業制となり給与面でも不満が膨らんだんです。加えて、SIerという立場上、「クライアントの裏方」としてシステムを作ることに限界を感じ、自社プロダクトを持つ仕事がしたいと思うようになりました。


ー そうした中でillustriousとの出会いがあったのですね。入社のきっかけはなんですか?

ちょうどその頃、illustriousの社員をやっている友人からお声がかかったんです。

illustriousの社長が新規事業用の基幹システムを自社開発したいけれど、外注がなかなかうまくいかないという悩みがあったらしくて。私の実績を聞いて、「CTOとしてジョインしないか」という話をいただきました。

社長は「ビジネスをつくる力がある人だな」と感じましたし、私がゼロイチで技術的な基盤を作り上げればよいので、挑戦に前向きな私は「CTOやらせてもらえるなら面白そうだ」と思ったんです。重圧よりも「やってみたい」という気持ちが勝っていましたね。

最初は私一人でスタートできる環境だったので、自分ができなければ自分の責任。まるで個人事業主の延長感覚で「やってみよう」と思えたんです。

ー illustriousでは、現在どのような点に力を注いでいらっしゃいますか?

「LISMOA(リスモア)」という自社サービスの成功に注力しています。

今はまだ受託開発の売上がベースになっていますが、将来的には受託より自社プロダクトによる収益を伸ばしたいですね。

そのために、最新技術への切り替えや、Reactなどを用いたモダンな開発スタイルへの刷新を進めています。また、権限移譲も進め、私はCTOとして新しい技術を取り入れビジネスに結びつける方向へシフトしていくつもりです。


ー 社内の雰囲気はどのような感じでしょうか?

 一言でいうと「ファミリー」ですね。

実は私を含むエンジニア3名が高校時代の同級生で、部活動まで一緒だった仲間で近しい関係なんです。

しかし、仲が良いからといって甘えがないのが特徴です。下から上へ遠慮なく意見や言いたいことを言えるほどフラットですね。

信頼関係があるからこそ、率直なコミュニケーションが成り立っています。

ー 最後に、今後の目標をお聞かせください!

私には以前から「誰もが知っているようなサービスを手がけたい」という夢があります。

さすがにLINEのような人類全員が使うものとまではいかなくても、たとえばEC事業者ならほぼ全員が使う、といった業界標準のプロダクトを作りたいんです。

「LISMOAの開発者なんですね!」と一発でわかるような名刺代わりのプロダクトを作るのが今後の目標なので、今はその夢に向けて突き進んでいます。

いかがでしたか?

受託から自社プロダクトへ、組織の歪みから自由な挑戦へ歩む渡部の情熱を感じられたでしょうか。今後の活躍にも期待が募りますね!

年齢や役職関係なく意見が言い合える環境で働けるillustriousのメンバーはまだまだ募集中です!少しでも気になった方はぜひ一度お話から始めてみませんか?

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