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イチロウメンバーのインタビューシリーズ第28弾!今回は2024年3月に入社し、現在WEB/アプリエンジニアとして活躍中の横式さんにお話を伺いました。
営業からエンジニアへ転身 - キャリアのターニングポイント
━━ 本日はよろしくお願いします!新卒で営業職に就かれたとのことですが、最初のキャリアについて教えてください。
はい、新卒で美容室への新規提案を行う営業会社に入社しました。飛び込み営業がメインで、最初の2年間は大阪エリアのサロンや美容師さんを訪問し、提案営業をしていました。毎日飛び込み営業をする中で、訪問先によって提案の仕方も変える必要があったため、自然とコミュニケーションスキルや忍耐力が身につきました。
━━ では、そのような経験を経て、エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
営業の仕事を通じて、業務プロセスが非常にアナログで非効率的だと感じました。紙の納品書や手書きの値引き対応を目の当たりにし、これを改善したいと思ったことが、システムを使った効率化に興味を持つきっかけになりました。エンジニアとして、こうした無駄を減らし、より生産的なことに時間を使える環境を作りたいと強く思うようになり、営業からSESへ転職してエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。ですが、SESでは必ずしも関心のあるプロダクトに関われなかったり、働く環境も選べないことが多く、やりがいや成長を求める気持ちがさらに強まっていきました。そんな中で出会ったのが、イチロウでした。
イチロウを選んだ理由 - 社会貢献と新たなチャレンジ
━━ では、イチロウへ入社しようと思った一番の決め手について教えてください。
入社を決めた一番の理由は、まだアナログな部分が多く残る介護領域で、ITを利用した新たな取り組みをしている点に惹かれました。世の中にある既存のサービスではなく、介護をより良い形にしようとする社会貢献性の高い事業に魅力を感じました。新しい介護の在り方を作り上げるプロセスに、開発サイドから貢献したいと思いました。
プロダクトへの想い - コードレビューを通じて学んだ品質へのこだわり
━━ 印象に残っている開発経験を教えてください。
やっぱり、一番大きな経験はコードレビューですね。以前は「動けばいいだろう」というマインドや、動作確認ができたら完了という意識が少なからずありました。しかし、イチロウに入社してからは、レビューを通じて「プロダクトの品質を高める責任感」を強く意識するようになりました。レビューの場では、バグがないかだけでなく、保守性やコード自体の読みやすさ、将来的な拡張性のところまで全員がレビューをする文化です。こうした指摘を受けているうちに、このコードはずっとプロダクトの中に残るものなんだという意識を持つようになりました。
━━ なるほど、コードの品質が「プロダクトへの想い」につながっているんですね。
そうかもしれません。レビューを通じて、「コードを書く」という作業が、単に動く機能を作るだけじゃなく、長い目で見てプロダクトを支える大事な部分なんだと気づきました。たとえば、今自分が書いたコードが、次のエンジニアにもわかりやすいものになっているか、長期的にメンテしやすいかを考えながら書くようになりました。こうした考え方を持てるようになったことで、プロダクトへの想いを持ってコードに向き合えるようになったと感じます。
━━ ただのコード作成以上に、プロダクトを大切にする意識が育ったんですね。
はい、まさにその通りです。プロダクトが成長していく中で、コードもどんどん複雑になるんですが、そのたびに「ここは将来どうやって直すのが楽になるか」「この構造にしておけば新しい機能を追加しやすいかな」なんて考えるようになりました。そうした視点って、ただ効率を追求するんじゃなく、プロダクト全体をずっといい形で残していきたいっていう、愛情みたいなものだと思いますね。コードを書くということが「プロダクトを育てる」ということに繋がっているんだな、と強く感じます。次のエンジニアがそのコードを見たときに「このコードはしっかり考えられてるな」と思ってもらえるように、プロダクト全体にどう貢献しているかを意識して書いています。エンジニアとして成長している実感も湧きますし、「コードを通じてプロダクトに貢献できている」という手応えもあって、このエンジニアという仕事に誇りを持てるようになりました。
雑談が自然と発生するカルチャー - 安心して成長できる環境
━━ 次に、プロダクトチームの雰囲気について教えてください。
プロダクトチームでは、週に1回エンジニアミーティングを行っているのですが、このミーティングでは技術的な話だけでなく、雑談も交えながら進めていますので、気軽に質問できて、意見も言いやすいですね。以前は緊張して発言できてなかったのですが、今はちゃんと発言もできるようになりました。
━━ そうなんですね。その雰囲気のおかげで、意見も言いやすくなったんですね。
はい、すごく発言しやすいです。雑談ができることで、「仕事場」である一方で「自然にコミュニケーションが取れる場」になっていると感じてます。ミーティングの場でちょっとした相談や疑問を投げかけることで、他のメンバーも発言しやすくなってます。またSlackやハドルでも気軽にやりとりすることができ、困ったときには誰かがサポートしてくれるので安心感があります。
━━ 安心できる環境って大事ですよね。周りのサポートがあると成長もしやすいと感じます。
本当にそうですね。技術的なサポートをもらえることや、質問がしやすいことが大きいです。積極的に質問することで、他の人も参加しやすくなるため、チームに一体感が生まれています。こうした安心感があるおかげで、新しいことにも挑戦しやすく、成長にもつながっています。
技術力の向上とチーム運営の両立に挑戦 - そこから得たもの
━━ ここ最近で開発面で挑戦されたエピソードがあればぜひ教えてください!
最近、中規模のタスクを任されるようになったことが大きな挑戦ですね。たとえば、通知選別機能の追加改善では、PdMからの要件をもとに自分でタスクを細かく分け、エンジニアメンバーに割り振るまでの一連のプロセスを進めました。プロジェクト全体を俯瞰して考える力がついてきたと感じます。
━━ おお、それは責任も大きいですね!こういった挑戦を通して、成長を感じている部分はありますか?
はい、以前は与えられたタスクをこなしていくだけでしたが、今は案件全体を見て次に何が必要で何が足りないかを考えられるようになりました。技術面とともに、チーム運営にも携われるようになっているのを感じています。
自ら行動することで築いた信頼関係と成長
━━ 横式さん自身、コミュニケーションのあり方について変化があったそうですね。どのような点が変わったのでしょうか?
はい、入社して3ヶ月くらいは受け身だったんですが、最近では、Slackやミーティングでも気軽に発言できるようになりました。ほかのメンバーも発言が増えてきており、チーム全体で活発な議論が行われていると感じています。
━━ 自然と良い雰囲気ができているんですね!こうした変化は、どんなソフトスキルの向上につながっていますか?
自分の意見をしっかり伝えるスキルが身についたことです。チームでも若手の自分が発言することで、他のメンバーからも発言しやすくなったと言ってもらえることもあり、チームの雰囲気作りに貢献できていると感じます。積極的にコミュニケーションを取ることで、開発にも良い影響が出ていると思います。
技術者としての成長 - 未来のビジョン
━━ 今後、どのようなエンジニアを目指していきたいですか?
今はバックエンド開発が中心ですが、フロントエンドやインフラも学び、どの分野でも貢献できるエンジニアになりたいです。「開発のことなら横式に聞けばわかる」と言ってもらえるそんな頼りがいのあるエンジニアを目指しています。
求職者の皆様へのメッセージ
━━ では最後に求職者の方に向けてメッセージをお願いします。
イチロウには 安心して成長できる環境があるため、エンジニアとしてスキルを深められる環境です。また個人の成長を後押ししてくれるカルチャーもあり、エンジニアとして多くの経験を積ませてもらっています。技術を活かして新しいことに挑戦したい方には、ぜひイチロウにエントリーしてほしいです。一緒に成長し、介護業界を良くしていきましょう!
━━ 常に向上心を持ちながら挑戦し続ける横式さんに期待してます!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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