皆さんこんにちは!ハッカズーク採用広報担当の橋野です。
今回は、レインカンパニー(以下、レイン)で働く社員のリアルをお届けします!
レインには、大手人材紹介会社での豊富な経験を持ったメンバーが多く集まっています。 実際、ご応募者の方々から「なぜエージェントからレインにキャリアチェンジする人が多いのか?」「エージェントでの経験はどう活きるのか?」といったご質問を非常によくいただきます。
そこで今回は、JAC Recruitment(以下、JAC)での両面型転職コンサルタントを経てレインへ入社し、現在は製造業特化の採用コンサルタントとして活躍する玉谷さんにお話を伺いました。
人材紹介会社で培った経験を活かし、さらなるステップアップを目指したいと考えている方にとって、非常に読み応えのある内容となっています。
ぜひ、ご一読ください!
▍プロフィール
玉谷 沙希(たまたに・さき)大手素材メーカー系企業にて、技術職として自動車・製造業向けの研究開発・品質保証支援に約10年従事。その後、JAC Recruitmentにて兵庫県内の大手製造業を中心とした採用支援・キャリア支援を経験。現在はレインカンパニーにて、製造領域のクライアント様を中心に、採用コンサルタントとして活動。
物理研究から人材業界へ。「顧客の課題を解き、前に進める」キャリアの原点
—まず、これまでのキャリアの歩みについて教えてください。
大学院で物理系の研究(放射光X線を用いた素子開発)を終えた後、社会人のスタートとして試験・分析評価を行う会社に入社し、約10年間従事しました。 理系ではありましたが「モノづくりそのもの」よりも、「目の前で困っているお客様の課題を整理し、分からなかったものを分かるようにして前に進める支援」に一番のやりがいを感じていました。そのため、技術者でありながらプロジェクトのプロセス管理や顧客対応(サービス業務)をメインで担当していました。
—10年勤めた技術の世界から、なぜ人材業界へキャリアチェンジされたのでしょうか?
大きなきっかけは2つあります。 1つは、現場で直面した「適材適所と組織の壁」です。現場で技術者として輝いていた方が、年次が上がりマネジメント側へ回った際に苦戦される姿や、チームがうまく機能しなくなる場面を目の当たりにしました。「もっと適材適所を実現できないのか」という強い課題意識が芽生えたんです。 もう1つは、「人材流動性の必要性」を感じたことです。時代の変化とともに求められる技術やスキルは変わります。私自身が転職を考えキャリアの棚卸しをする中で、「1つの組織内だけで解決しようとするのではなく、社会全体で人を適在適所に配置していく人材流動性が必要なんだ」と気づきました。
そこで、自分自身の経験(製造業の専門性)を活かしつつ、外側から人の支援・組織課題の解消ができる人材業界に興味を持ち、当時お世話になった担当の方から声をかけていただき、JACへの入社を決めました。
—前職ではどのような成果や成長がありましたか?
大手製造業向けの両面型転職コンサルタントとして約3年弱走りました。JACでの経験を一言で言うなら「井の中の蛙だった自分を知り、視野が一気に広がる濃密な時間」でしたね。 技術者時代に培った製造業の現場感や専門用語がそのままお客様との信頼構築に役立ちましたし、何より両面型だからこそ、クライアント様の深い事業課題と候補者一人ひとりの人生や想いの双方に密接に関わることができました。業界は違いましたが、お客様の課題解決に向き合い前に進めるという点は共通しており、とても楽しく充実感のある時間を過ごせたと思っています。
「仕組みから創る」レインカンパニーとの出会い
—順調にキャリアを積まれていた中で、なぜ次のキャリアを考え始めたのですか?
最初のきっかけは、子育てとの両立という働き方・家庭事情の側面でした。しかし、転職活動を進める中で自分自身のキャリア軸が明確になっていったんです。 人材紹介の仕事は本当に楽しくやりがいがありました。しかし一方で、「エージェントという立ち位置だけでは解決しきれない課題」にも直面していたんです。
—エージェントとして感じていた「課題」とは何だったのでしょうか?
エージェントのゴールは「採用決定」です。しかし、根本的な課題は「そもそも採用要件の設計がズレている」「選考プロセスのどこかで留まりが起きている」「組織体制そのものに原因がある」といった構造的な部分にあることが非常に多いんですよね。 表面化している「穴」を埋める(人材を繋ぐ)ことにどこかもどかしさを感じ、「採用の成功にとどまらず、企業側の体制や組織構造そのものを変えるコンサルティングに挑みたい」と思うようになりました。
—数ある選択肢の中で、なぜレインカンパニーを選んだのですか?
まず、他社と比較する中で、他の人材紹介会社へ行く選択肢は最初からありませんでした。 「JAC以上の支援ができると思えなかったから」です(笑)
レインに決めた一番の理由は、カンパニービジョンである「Light up EngINeer(エンジニアが輝く社会を)」への深い共感でした。
私自身、技術者サイドに感情移入しやすいタイプで、技術者出身だからこそ「すごく優秀で素晴らしい技術があるのに、アピールが奥ゆかしく伝わりきっていない人や組織」をたくさん見てきました。人を「コマ」や「数」として扱うのではなく 、個人の強みや可能性、キャリアに光を当てて環境側(企業側)から変えていく姿勢に「自分が求めていた適材適所はこれだ」と確信し、入社を決めました。
—実際に働いてみて感じる、人材紹介とRPOの違いや面白さはどこにありますか?
一番の違いは、やはり「目指すゴールの違い」にあると感じています。 レインでは、「採用決定という点だけでなく、企業側の体制や意識そのものを変えていく」ことにも向き合っています。
JAC時代、両面型転職コンサルタントとしてお客様に深く向き合う中で、「そもそも企業側の受け入れ体制や要件定義が整っていないと、どれだけ良い候補者をお引き合わせしても限界がある」と感じる場面がありました。人材紹介という立ち位置では、どうしてもその手前の構造まで深く介入しきれないもどかしさがあったんです。
世間一般では「RPO=採用代行(リソース不足の穴埋め)」というイメージを持たれがちですが、レインのRPOは単なる採用代行にとどまらず、企業の課題解決に向けたコンサルティングそのものです。 企業の選考プロセスやアピール方法、体制そのものを一緒に組み替えていく。両面型転職コンサルタントとして培ったお客様理解力や提案力を活かし、企業の内側から環境を整えて「本当の適材適所」を作りにいける点に、前職でのもどかしさを解消できるレインならではの面白さや醍醐味を感じています。
—JACでの経験やこれまでのキャリアは、現在のレインでの業務にどのように活きていますか?
大きく2つの面で、これまでの経験やマインドがそのまま活きていると感じています。
1つ目は、「誠実さ」と「コンサルタントとしての姿勢」です。 JACには「誠実であること」や「単なるエージェントではなくコンサルタントであれ」という考えがありました。レインでも、日々の社員同士のコミュニケーションや、採用コンサルタントとしてのクライアント様への向き合い方に一人ひとりの強い誠実さを感じています。また「お客様の半歩先を提供するパートナー」として採用支援に取り組み、単なるオペレーション業務にとどまらず「最終的にクライアント様が自立(卒業)できる仕組みや財産を残す」という姿勢を体現しています。この根底にあるマインドやお客への向き合い方は、今も変わらず自身の軸になっています。
2つ目は、「両面型で培ったお客様理解と本質的な課題追求力」です。 JACの両面型で鍛えられた「事業や現場を深く理解する力」や、「表面的な要望に惑わされず、本質的なボトルネックが何かを突き詰める姿勢」は、レインでクライアント様の採用プロセスを再構築・コンサルティングしていく上でも、変わらず大きな基盤になっています。
入社後に実感した「仕組みを創る」手応え
—現在、採用コンサルタントとしてどのような価値提供をされていますか?印象的なプロジェクトがあれば教えてください。
あるクライアント様で、多数の求人を抱える中で「どの求人にどう手を打つべきか」の共通認識が持てず、課題が迷走していたプロジェクトがありました。 そこで私は、定量データと定性情報を組み合わせた「求人の健康診断表(管理・分析シート)」を一から作成・提案しました。どの求人が正常で、どこにボトルネック(母集団形成なのか、歩留まりなのか)があるのかを一目で可視化し、打ち手の優先順位を整理できるものです。
この資料をチームに共有した際、プロジェクトメンバーから「もっとこうすれば自動化できるのでは?」「この関数を入れたらより使いやすい」と積極的にフィードバックをくれました。おかげで、さらにブラッシュアップされた状態で提案ができ、クライアント様にもとても喜んでいただきました。
また、この「健康診断表」は現在、社内の別プロジェクトにも横展開され、レインの支援ツール(パッケージ)として自社の新たな財産になろうとしています。単なる一担当者の支援に終わらず、「組織のナレッジとして再現性を作る」という手応えを得られた、非常にやりがいを感じた出来事でした。
次のステージで挑む新たなHRのあり方
—今後、挑戦したいミッションや描いているキャリア像を教えてください。
短期的には、製造業だけでなくOT・IT領域など支援できる業界の幅を広げつつ、社内の支援プロセスの型化や再現性構築に貢献していきたいです。
そして個人の目標としては、「クライアント様の社外CHRO」と言える立ち位置まで自身の資質を高めていきたいと思っています!まずは、私自身の成長ですが、レインカンパニーの事業領域そのものをそこまで引き上げることに貢献していけたらと思っています。表面的な採用支援にとどまらず、経営や組織のあり方から伴走できる存在を目指していきます。
—最後に、転職を検討している方へメッセージをお願いします!
古巣のJACに限らず、両面型エージェントとして培ってきたお客様理解力や、クライアント様の採用支援に深く向き合ってきた姿勢や情熱は、レインで次の成長へと繋げる大きな糧になります。 エージェントの役割が「点と点を繋ぐ」ことだとするならば、レインでの挑戦は「仕組みを創る」ことです。
- エージェントとしての経験を活かして、もう一歩深く企業に入り込みたい
- 採用の仕組みづくりや組織変革から関わりたい
- 誇りを持って本質的な支援がしたい
そう感じている方にとって、レインは自身の可能性を広げられる環境だと思います。ぜひ一緒に、新しいHRのあり方を創っていきましょう!