こんにちは!採用担当の小笠原です。
最近、中途入社の方からこんな質問をよくいただきます。
「内定をいただいた後、入社までの期間って、何か準備しておくべきことってありますか?」
たしかに、新卒の内定後のように研修課題があったり、同期との交流会があったり…ということも少ない中途入社の場合、「一体何をして待つのがベストなんだろう?」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、最近入社したばかりの中途の先輩社員に、「入社前にやったこと、またはやっておけばよかったこと」について、リアルな声を聞いてみました!
Q. 入社が決まってから、入社までの期間ってどう過ごされましたか?
この質問に対し、多くの先輩が口を揃えたのは意外な答えでした。
「特に何もしてないです(笑)」
「えっ、そうなんですか!?」と聞き返すと、こんな理由が。
「前職の引き継ぎとか、有給消化とかで、あっという間に入社日になったんですよね。」
「中途であっても、入社していきなり難しいことを任されるわけではないので、実務を通して徐々に慣れていく感じでしたね。」
未経験でも安心!約1ヶ月の充実した基礎研修
当社では、未経験で中途入社される場合、およそ1ヶ月間、新卒入社の方と同じ内容の基礎研修を受けます。
ここで学ぶのは、業務に必要な「基礎の基礎」。
「最初は専門用語ばかりで焦りましたが、同期や先輩に質問しながら、じっくり学ぶことができました。この研修でITの基礎知識を体系的に学べたのが、本当に大きかったです。」
研修後も大丈夫!実務で少しずつ慣れていく
「研修が終わったら、すぐに難しい仕事を任されるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
「研修はあくまで基礎を固める期間。最初から難しい仕事は任されないので、実務を通して徐々に慣れていく感じです。プロジェクトチームの先輩たちが丁寧にサポートしてくれるので、わからないことがあってもすぐに聞ける環境なのが心強いです。」
Q. とはいえ、何か準備しておいた方が安心ということはありますか?
もちろん、スキルアップに意欲的な先輩もいます。
「入社前に少しでも勉強しておくと、最初の研修がスムーズに進められるかもしれません。研修でJavaScriptやHTMLに触れるので、参考書を軽く読んでおくとか。研修は結構なスピードで進むので、予備知識があった方が、内容をより深く理解できると思います。」と語る先輩や、
もし時間に余裕があるなら…
「研修や実務を通じてITの知識は身についていきますが、基本的なIT用語や仕組みなどを少し調べて触れておくと、入社後の焦りが軽減されると思います。深い専門知識までは不要ですが、スキルや知識の習得だけでなく、『気持ちの余裕』を持つためにも、事前にITに触れておくことは大切だと感じました。」と語る先輩も。
さらに、こんな興味深い意見もありました。
「異業界や異職種から飛び込んできたとしても、過去の学びや経験を活かせる場面は必ずあります。だからこそ、自分がどんなことを学び、どんな経験をしてきたのかを振り返って把握しておくことが大切です。たとえ初めてのIT業界であっても、自分の強みを理解していれば、自信を持って挑戦できるのではないかと思います。」
このアドバイスは、経験者だけでなく、未経験からIT業界に挑戦する方にとっても大きなヒントになりそうですね。
まとめ
中途入社の先輩たちの声から見えてきたのは、
- 入社前に必ずやっておくべきことは「特にない」という意見が多い。
- 前職の整理や、有給休暇を満喫するなど、自身の状況に合わせて有意義に過ごすのが一番。
- スキルアップを目指すなら、無理のない範囲で学習し、気持ちに余裕を持つことも良い。
- 異業種・異職種からの転職でも、これまでの経験を振り返り、自分の強みを確認しておくことが自信につながる。
ということでした。
中途入社される皆さんが、それぞれのペースで新しいスタートを切れるよう、私たちもサポートしていきます!
新しい環境で、これまでの経験を活かし、さらに成長していきたいと思っているあなた。私たちと一緒に、まだ見ぬ可能性を拓いていきませんか?
皆さんとお会いできる日を心よりお待ちしています!