こんにちは!株式会社グローバー採用広報部です。
今回は、DX事業部営業推進で活躍する戸沼さんにインタビューをいたしました。
フラワーデザイナーから古着店経営者、そして宅配寿司チェーンでの長年のキャリアを経て、デジタル革新の最前線であるグローバーへの転職を決意した戸沼さん。
営業推進という役割を通じて、どのように社員一人ひとりの成長と会社の発展を両立させているのか、その秘訣に迫ります。ぜひ最後までお楽しみください!
フラワーデザイナーから経営者へ、そして新たな挑戦へ|多彩な経験が育んだキャリア
ーー戸沼さんのキャリアパスについて教えてください。
私のキャリアは、一見すると変わった道筋を辿ってきました。大学卒業後、母の同僚の勧めで生花店に就職したのが始まりです。そこでは、日本フラワーデザイナー協会の元会長が社長を務め、デザイナーの育成に熱心な環境で5年弱働きました。主に葬儀場やパーティー会場の装飾を手がけ、フラワーデザイナーとしての基礎を築きました。
フラワーデザイナーとして独立を考えたのですが、高校時代からファッションに興味があり、古着店を起業しました。しかし、経営の難しさを痛感し、わずか1年8ヶ月で閉店しました。その後、元先輩の生花店で3年働きながら、借金返済のため昼夜を問わず働く日々を送りました。
転機は、宅配寿司チェーンへの転職でした。ここで18年もの長きにわたり、さまざまな経験を積みました。店長として現場を知り、その後は新規事業の立ち上げやマニュアルの全面改定など、多岐にわたる業務に携わりました。特に11年間携わった新規事業では、自分の企画が採用されるなど、大きな達成感を得ました。この経験は、私にとって貴重な学びの場となりましたね。
予期せぬ出会いが変えた未来|私が選んだデジタル革新の道
ーー前職からの転職のきっかけと入社の経緯を教えてください。
前職で新規事業に携わる中で、ある本がきっかけで「ブルーオーシャンを探すのではなく、レッドオーシャンからブルーオーシャンにシフトさせていく」という考え方に触れ、それが私の仕事観を大きく変えたんです。しかし、その後の部署異動で創造的な仕事から遠ざかり、強い物足りなさを感じていました。
そんな時、運命的な出会いがありました。グローバーの営業担当者が来社し、彼らの描く未来像に私は強く惹かれたんです。思わず「こうすればもっと良くなる」「この機能を追加しては?」とアイデアが止まらなくなってしまって(笑)その勢いで、グローバーのオフィスに訪問することになったのが、入社への第一歩でした。
他の会社も検討しましたが、グローバーへの思いは別格でしたね。
ーー最終的な決め手は何だったのですか?
カジュアル面談から始まり、8人ほどの社員と話す機会がありました。みなさん話しやすく、私の経験や意見を大切にしてくれる雰囲気が印象的でした。
そして、最終面接で代表と話した時のことは今でも鮮明に覚えています。未来について熱く語る代表の目の輝きに、「ここで働いたら絶対に面白いことができる!」と確信したんです。その瞬間、ここで新たなチャレンジをしたいという思いが胸に溢れました。
個性を活かすマネジメント|私が追求する理想の職場
ーー現在の業務、役割を教えてください。
私が所属する営業推進部門では、主に営業における数値管理や業務効率化を担当しています。具体的には、経費率を下げたり、利益率を重視して業務の効率化を図ったりすることが私たちの役割です。
でも、それだけではありません。「営業以外のこと全部やってます」と言った方が近いかもしれませんね(笑)営業部門を様々な角度からサポートしているんです。現在は私ともう1名の営業事務、たった2人で担当していますが、少数精鋭で頑張っています。
ーー仕事において大切にしていることは何ですか?
私が本当に大切にしているのは、こうした業務の中にいる「人」です。メンバーが昨日より今日、1秒前より今の瞬間に、より幸せを感じられるようにすることが私の使命だと思っています。もちろん、私自身も含めてですよ。
そのために心がけているのが、きめ細やかなコミュニケーションです。特に、メンバーの困りごとは積極的にキャッチアップするようにしています。待っていても伝わらないことも多いので、こちらから声をかけるようにしているんです。
マネジメントにおいては、「その人らしさ」を大切にしています。「部下だから」とか「この部署の人だから」といった固定観念は捨てて、一人ひとりの個性に合わせたアプローチを心がけています。
声のかけ方、仕事の振り方、確認の仕方、目標の立て方...全てその人に合わせて変えていくんです。結局のところ、数字も大切ですが、それを動かしているのは人。その「人」を大切にすることで、自然と良い結果につながると信じています。
目に見えない価値を形に|営業推進の挑戦と成果
ーー業務を行う中で、苦労したことや難しい点を教えてください。
私が営業推進として働き始めてから、最も大きな壁だったのは「自分の仕事の価値を証明すること」でした。最初の半年くらいは、周りの人たちがみんな「この人、一体何をしているんだろう?」という目で見ていたのを感じました。
「営業推進って言っているけど、実際何をしているのかわからないよね」という雰囲気が漂っていて、正直なところ、今でも半信半疑の人が多いんじゃないかと思います。
でも、そこで諦めず、私の仕事の価値を理解してもらうために、具体的な成果を示すことに力を入れています。たとえば、営業メンバーの作業が楽になったとか、仕事が楽しくなったとか、売り上げが上がったとか…そういった目に見える変化を生み出すことです。
私の目標は、セールスをしているメンバーが自分の本来の業務に集中できる環境を作ること。そして、その環境が整備されたとき、「これって、もしかしたら戸沼がやってくれたおかげなのかも?」と思ってもらえたら最高ですね。
変化を恐れず、挑戦を楽しむ|急成長企業の強みと求める人物像
ーーグローバーの強みは何だと思いますか?
私が日々感じているグローバーの強みは、その変化の速さにあります。正直なところ、良くも悪くも変化が早いんです。昨日まで正しかったことが、今日はそうじゃなくなることもよくある。でも、そんな中でもみんなが強いチームワークを発揮して、根気強く取り組んでいる。これは本当に大きな強みだと思います。
それに、うちの社長の姿勢には本当に感心させられます。非常に勤勉で、新しいことに興味を持ち、自分でしっかり勉強してから提案する。このスタイルは本当にすごいと思います。まだ大きな組織ではないからこそ、トップの考えが素早く浸透する。そして、開発部門も営業部門も、それを全力で実現しようと動いてくれる。この一体感は、間違いなく我が社の強みですね。
ーーどんな方にマッチしていると思いますか?
グローバーに最もマッチするのは、純粋に変化を恐れず、挑戦を楽しめる人だと思います。新しいことをどんどんやらなきゃいけない。変化し続ける中で全力を尽くす。これって、言い換えれば自己成長の絶好の機会なんです。
自分が成長していることをしっかり実感して、それを最大の喜びと感じられる人。そんな人にとっては、グローバーは最高の職場になるはずです。毎日が新しい挑戦の連続で、時には大変なこともあります。でも、その分だけ成長のスピードも早い。それを楽しめる人にこそ、グローバーはぴったりの環境なんじゃないかって思います。
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