こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の川満です!
今月からギャプライズで活躍しているメンバーの『One Story』をお届けします。始まりのきっかけは、面談や面接でお会いする候補者の皆さんから「ギャプライズで活躍している人の、1日の仕事の流れを教えてください。」という質問をたくさんいただいていることから。
第1弾は、新卒3年目でBPRグループマネージャーに就任した、宮薗 央光(みやぞの ひろあき)との対談形式のインタビューでお届けいたします。「ギャプライズへ入社したら、どんな1日の仕事の流れになるのか」をイメージしながら読んでいただけたら幸いです。
参考資料:
総合担当就任時のインタビュー:https://www.wantedly.com/companies/gaprise/post_articles/251505monday.com:https://monday.gaprise.jp/
■メンバーのこと、仕事のこと、自分のリズムを整える
川満:宮薗さん、よろしくお願いします!
宮薗:よろしくお願いします!
川満:本日は、面談や面接でお会いする候補者の皆さんから「ギャプライズで活躍している人はどんな働き方をしているんですか?」という質問をよくいただくので、めちゃくちゃ活躍している宮薗さんのお話を聞かせてもらいたいと思います!
宮薗:え!?それ本当に僕で大丈夫ですか(笑)!?
川満:もちろんですよ!宮薗さんは、2020年度通期社員総会と2021年度第1Q全体報告会でMVPを連続受賞されて、最近マネージャーにも就任しましたよね。本当にすごいなって思います!
宮薗:無事に就任できましたが…(本当に僕で大丈夫かなぁ)。
川満:そんな宮薗さんの1日の仕事の流れを見た候補者の皆さんが、少しでもギャプライズで働くイメージを膨らませてもらえたら嬉しいなと思っているので…よろしくお願いします!
宮薗:すごいプレッシャー…ちゃんと撮れ高とれるように頑張ります(笑)!よろしくお願いします!!
――まず1日の仕事の流れの前に、宮薗さんの朝のルーティーンを教えてください!
宮薗:いきなりの質問ですね…んー…朝のルーティーンって言えるかどうかわからないですけど、朝食は食べないようにしているんですよ。仕事を始めるときに少し空腹のほうが集中できるのと、「食事と食事の間隔を16時間は開けたほうが健康に良い」って何かで読んだことがあるんですよね…失念しちゃいましたけど。というか自分の朝のルーティーンを記事にされるってなんか恥ずかしいですね(笑)。
川満:え、恥ずかしがらないでくださいよ(笑)。食事と食事の間隔を16時間も空けるとか、私ならお腹が空いて逆に集中できなくなりそうです…絶対無理…それを続けられるなんてストイックなんですね!
宮薗:いやいや、これやってる人けっこういると思いますよ(笑)。
川満:私は全然知らなかったです…他に朝のルーティーンとしてやっていることはありますか?
宮薗:あ、オフィスへ出社したときには各事業部へ必ず朝の挨拶をして回っていました。今はテレワーク期間なのでSlackだけの挨拶になってしまいましたが、またオフィスへ出社できるようになったら各部署に挨拶をして回りたいですね!
川満:朝の挨拶って大事ですよね!オフィスに出社できるようになったら、HR推進室にも遊びに来てくださいね!待ってます!
宮薗:もちろんです!
――では本題に入りますが、宮薗さんの1日の仕事の流れを教えてください。
宮薗:僕の1日の仕事の流れはこんな感じですね。
川満:チームの数字分析や、お客様の対応が1日の半分を占めていますね。
宮薗:そうですね、あとは社内外問わずで打ち合わせがけっこう多いです。
川満:社内の打ち合わせを午前、社外の打ち合わせを午後で分けているのはなぜですか?
宮薗:担当プロダクトの提携先がイスラエルのスタートアップ企業ということもあって、時差の関係上、午前中に打ち合わせを実施することがそもそも難しいんです。海外パートナー企業とは16~19時の間に打ち合わせを実施することが多いですね。
川満:あー、そういうことですか。イスラエルとの時差ってどれくらいありましたっけ?
宮薗:時差は7時間くらいですね。それ以外にも午後のほうが、海外パートナー企業だけでなくお客様ともスケジュールを合わせやすいというのが理由です。
川満:特に海外パートナー企業とは時差の関係上、調整が難しい場合もありますよね。
宮薗:そうですね、基本的に時間はすべて先方に合わせています。
――ちなみに、海外パートナー企業とはどんなやり取りをしているんでしょうか?
宮薗:日本国内の企業へおこなっているmonday.comの提案状況の共有がほとんどですね。例えば、提案内容やアプローチメールをどんなものにするのか、また進捗している案件を中期的にどう進めていくかという話をオンラインかつ英語でディスカッションをしています。
川満:やはり英語でやり取りしているんですね!ちなみに宮薗さんの業務で、英語の使用頻度ってどのくらいですか?
宮薗:基本的に提案先は日本国内のお客様なので、日本語がメインになりますが、海外パートナー企業とのオンラインミーティングやメールはすべて英語です。全体で見ると英語の使用頻度は1~2割くらいかなと思います。
川満:1日の業務でずっと英語を使用しているわけではないんですね。宮薗さんのチームが担当しているmonday.comのお客様は、業種としてはどんな企業が多いんでしょうか?
宮薗:ギャプライズはデジタルマーケティングの支援会社なので、お客様としてはITビジネスをしている企業のマーケティング部門がメインですね。ただmonday.comに関して言えば、IT業界以外の製造業、建設業といった幅広い業種の方たちにもご利用いただけています。
川満:すごい!想像以上に幅広いところで利用されているんですね!建築業や製造業の方だと、どんなニーズで利用するものなんですか?
宮薗:設計プロジェクトの管理にも、工場のライン管理とかにも使えるんですよ。僕もこんなにも幅広いお客様たちに利用していただけるんだと、正直驚いています!
川満:へぇ…ちなみにどんな経緯でお問い合わせが来るんでしょうか?
宮薗:そうですね。monday.comのサービスサイトへの直接お問い合わせはもちろん、「monday.comを利用した業務改善事例」の記事を見ていただいた企業からのお問い合わせが多いです。
川満:お客様がお問い合わせをくれる「きっかけ」ってどんな理由が多いんですか?
宮薗:現状のタスク管理方法では運用がうまくいかずに困っているといったものが多いですね。
川満:なるほど!お問い合わせは宮薗さんがメインで対応しているんですか?
宮薗:総合担当に就任してすぐは僕1人だったので、もちろん僕がすべて対応していましたが、今はインサイドセールスやインターンの方が対応してくれています。今は、僕は案件対応や全体の進捗管理をおこなっていることが多いですね。
川満:案件対応は1人で対応しているんですか?
宮薗:案件対応は僕がメインで対応しています。ただ内容が難しいものになると、取締役の土井さんがサポートに入ってくれていますね。
川満:おぉ…取締役のサポートとは心強いですね!
宮薗:そうですね!土井さん以外にも、部長の奥原さんもサポートに入ってくれることもあります。
川満:色々な方からのサポートがあるからこそ、宮薗さんが挑戦的に取り組めているってことですね!宮薗さんの1日の仕事の流れが把握できました!ありがとうございます!このあとは働き方の部分も聞かせてください!
――始業開始と始業後に必ずおこなうことはなんでしょうか?
宮薗:ギャプライズではフレックスタイムを導入しているので、当日の打ち合わせ予定によって始業時間を9:30~10:30の間で調整しています。時間があるときは海沿いを散歩してから業務を開始したり、お客様との打ち合わせがないときは海沿いのカフェで仕事をしていたりもします。
川満:めちゃくちゃフレックスタイムとテレワークを活用してるじゃないですか(笑)。
宮薗:はい、活用させてもらっています(笑)。
川満:ちなみに始業後はどんな業務から始めるんですか?
宮薗:自分のチームメンバーのタスクを管理する立場でもあるので、始業後はすぐにメールチェックと、monday.comでチーム全体のタスクを見て、タスクごとに重要度や緊急度を鑑みて棚卸しをして、まだ手を付けないか、その日に終わらせるかを決めています。
川満:出勤後すぐに、自分とチームメンバーのタスクをチェックするんですね。海外パートナー企業とのメールも、タスクをチェックするタイミングでおこなうんですか?
宮薗:そうですね。僕たちが寝ている深夜の時間帯が、現地では活発に働いている時間帯なので、仕事を始めると同時にメールの返信をするようにしています。
川満:海外パートナー企業との時差の壁は始業後すぐに返信することで埋めているんですね。時差の壁をどう乗り越えているのかも理解できました。
――退勤時間と退勤後はどのようにしていますか?
宮薗:平均は20:00~22:00くらいに退勤することが多いです。こちらもフレックスタイムを利用して、仕事の合間に休憩を1~2時間入れたりなど、自分のリズムで仕事をしているので、退勤時間は少しバラつきがありますね。休憩後は翌日の準備のために休憩した分を稼働して調整しています。
川満:マーケットインテリジェンス事業部の人は、宮薗さんと同じような働き方なんですか?
宮薗:んー、全員がそうとは限らないですね。それぞれの予定に合わせて、各自で調整している感じです。
川満:なるほど、退勤後はどのような時間の使い方をしていますか?
宮薗:仕事に関わることの勉強をしていることが多く、今はプログラミングを勉強することに時間を充てています。
川満:退勤後も勉強されてるとは…さすがMVPを連続受賞した人は違いますね!
宮薗:いやいや!やめてください(笑)!
■優しいだけじゃない、強さを持った組織
――宮薗さんからみたマーケットインテリジェンス事業部はどのような人たちがいますか?
宮薗:組織全体で言うと、新しい取り組みに対して寛容で、否定的な意見を言う人は少ない印象です。どうやったらうまくいくのかなど、プラスの方向に意見を出し合える組織だと思っています。あとは優しい人が多いですね…僕以外は(笑)。
川満:え?宮薗さんは…優しくないんですか(笑)?
宮薗:僕は物事をストレートに言ってしまうタイプなので、そんなに優しくないと思います(笑)。
川満:これ…このまま記事にしちゃいますけど大丈夫ですか?
宮薗:このままだと、僕めっちゃ嫌なやつじゃないですか!?
川満:じゃあ、何でストレートに言っちゃうのか教えてくださいよ。
宮薗:大事なことをオブラートに包んで伝えると、意図がずれてしまうことがありますし、悩んで伝えられずに物事の進捗が大きく遅れてしまうのことを避けたいからですね。僕がオブラートに包んで、うまく伝えられたら良いんですけどね…どうも苦手なんです…(笑)。
川満:なるほど…宮薗さんが本当に嫌なやつじゃなくてよかったです(笑)!組織の人のことをもう少し聞きたいんですが、例えばどんな人がいますか?
宮薗:たぶん嫌なやつではないと思います(笑)。組織の人ですと、例えば、カスタマーサクセスチームにはパッションがすごく強く、裏表のない性格をしている人がいます。その人は仕事に対しても、組織の改善点に対して自ら動きますし、何事も自分ごと化して全力で突き進むようなパワフルな人ですよ。
川満:すごい!お客様にも私達にも真摯に向き合ってくれそうな人ですね!
宮薗:そうなんです!僕もその人に絶対的な安心感と信頼感を持っています!
川満:何か納得しちゃいます(笑)。先ほど、「寛容で意見を言い合える組織」って言ってましたけど、それって最高の環境だと思うんですが、宮薗さんはどう思いますか?
宮薗:僕も最高の環境だと思っています。否定的な意見を言わず、「まずはやってみたら良いんじゃない?」って、相手を信頼していないと言えることじゃないと思うんですよね。マーケットインテリジェンス事業部は良い意味で相手を気遣う人が多いですね、部長の奥原さん以外は…(真顔)。
川満:え、これ大丈夫ですか(笑)?ちょっと言いにくいかもしれないんですが…。
――宮薗さんから見た奥原さんはどんな人ですか?
宮薗:僕の成長に対して近い距離でアドバイスをくれる存在ですね。かなり合理的で、僕とタイプが似ているので、良い意味で気遣いのないストレートなコミュニケーションをとってくれてます。賛否両論あると思いますが、僕にとってはすごく仕事がしやすいです。
川満:奥原さんの他のメンバーへのコミュニケーションはいかがですか?
宮薗:他のメンバーに対してはもう少し優しい気がしています(笑)。単純にストレートに伝えるのではなく、相手に合った言い回しをしているんだろうなと思います。
川満:きっと人に合わせたコミュニケーションをとってくれているんですね!
宮薗:…そうですね(笑)!
■嬉しいことも、悔しいことも変化を楽しみながら進んでいく
――monday.comの総合担当になってから嬉しかったことはありますか?
宮薗:えっと…初めて大手企業の案件を受注したときはやっぱり嬉しかったですね!
川満:え、すごい!ぜひそのエピソードを聞かせてください!
宮薗:はい!そのお客様はプロダクトの導入に対して4社で比較検討していたんですが、そのうちの2社は導入の必須要件を満たしてなかったので、最終的に残ったのがギャプライズともう1社だったんですね。
川満:うわー!勝負どころですね!もう1社ではなく、ギャプライズを選んでもらえたのはなぜですか?
宮薗:そのお客様からは「自社で使いやすいようにカスタマイズがしたい」と要望をいただいていたんですが、もう1社のツールだとカスタマイズをすると料金が高額になってしまうと相談がありまして。monday.comはカスタマイズが簡単にできるということもあり、お客様のボトルネックを解消するためにとにかくスピード感を重視して対応していったんです。カスタマイズ性や料金面はもちろんですが、最終的にはもう1社とは違う「スピード感」が受注につながったんだと思います。
川満:それは嬉しいですね!対応スピードがいかに大事なのかを知る案件になりましたね!
宮薗:まぁ半分以上はプロダクトの力ですけどね(笑)。ただ対応スピードはすごく大事だと再認識しました!
――逆に、悔しかったことはありますか?
宮薗:monday.comの総合担当になる前の話になってしまうんですが、monday.comの担当者公募の少し前に、実は『Sisense(サイセンス)』というBIツールの担当者公募があって。もちろん僕は応募したんですが…選ばれずに別の人が決まったときはめちゃくちゃ悔しかったですね。
川満:それは悔しい!ちなみに、そのときはなぜ選ばれなかったんだと思いますか?
宮薗:僕も成果をそこまで上げてたわけじゃなかったんで、単純に僕の実力不足ってところでしょうか…。ただ、結果をもっと出せていればとか、もう少し自分にできたことはなかったのかなって、すごく悔しい思いをしましたね。
川満:実力差だとしても、悔しいものは悔しいですよね…。
宮薗:僕自身、負けず嫌いな性格だからこそ悔しかったですね。
参考情報:
Sisense:https://sisense.gaprise.jp/
――そのあとの公募でmonday.comの総合担当になったとき、どのような「変化」がありましたか?
宮薗:monday.comの担当者としての業務と以前の業務を同時進行しながら、徐々にmonday.comの総合担当にシフトしていく流れだったので、業務のシフトタイミングでは大きな変化は感じていなかったです。ただ、総合担当になってから業務の幅が一気に広がり、自分で考える量が増えていくことで、会社にとってプロダクトを立ち上げる重要性や責任、役割を改めて感じましたね。
川満:重要なポジションへの挑戦だったと思いますが、気持ちの変化はありましたか?
宮薗:総合担当になったことで、より成果を残さないといけないなと、改めて気持ちが引き締まりました。重要なポジションだからこそ、成功したときの会社や個人へのインパクトも大きくなったと思っているのでやりがいもすごく大きいですね。
川満:新しいことを始めると気が引き締まりますよね。
――最近、monday.comの総合担当からマネージャーへ就任しましたが、気持ちの「変化」はありましたか?
宮薗:マネージャーになったことで部下をもつという初めての経験をするわけですが、先輩方にしてもらったように、僕もメンバーと一緒になって、一人ひとりのキャリアを真剣に考えて、僕にできる最大限の力でそれぞれのキャリアを良いものにしていきたいと思っています。
川満:自身のキャリアだけでなく、メンバーのキャリアも自分ごとのように考えていこうという変化があったんですね。
宮薗:そうですね。僕の経験談なのですが、ギャプライズって、自由度が高くてキャリアが決まっているわけではないので、良くも悪くも、何も考えずにやっていると、「なんでやっているんだっけ?」ってなてしまうことがあるんですよ。僕と同じ年代の人や新卒の人がチームのメンバーなので、同じ思いをしないように一緒にキャリアを創っていけたらって思っています。
川満:なるほど、目的を見失わないように、メンバーと伴走していくマネージャーになっていく宮薗さんを楽しみにしています!
――もう少し、宮薗さん自身の「変化」について聞かせてください。
宮薗:僕自身の話をすると、他にもツールはたくさんあるので、mondey.com以外の他のツールを並行してもって、ギャプライズの柱の事業部として走らせていきたいと思っています。
川満:事業部という形で、宮薗さんが率いる部署が大きくなっていくのを想像するとワクワクしますね。
宮薗:そうですね!チームのメンバーと挑戦を続けていけたらと思っています。ただ、僕含めですが、まだまだ顧客を成功させられる提案ができる人が少ないなと感じているので、そういう人達を増やしていかなければならないなという課題もあります。
川満:スキル面の他にも課題はありますか?
宮薗:少ない人数で、PDCAを回せすための仕組み化をしていくことや、顧客満足を得た前提での案件単価をあげるということですかね。他にもあると思いますが今考えているところでいうとこんなところです。
――ありがとうございます!宮薗さんの気持ちの変化に関わった人はいましたか?
宮薗:取締役の土井さんと部長の奥原さんですね。
川満:なぜその2人なんですか?
宮薗:僕も成果を残したくて必死だったので、2人と何度も何度も壁打ちをしました。僕の実績を見て、「なぜこうなっているのか」「うまくいっている、いっていない原因は何か」というところを重点的に話し合い、その原因に対して改善策を出して、本当にそれでうまくいくのかというのを一緒に突き詰め続けてくれたんです。
川満:実績と言うと、具体的にはどのような指標を追っていたんですか?
宮薗:最初は僕1人でmonday.comを担当していたので、アポイント数や案件受注率など、営業に関する数字の部分は基本的に全部ですね。
川満:成果を残すために2人とした壁打ちは、どのような実績につながりましたか?
宮薗:アポイント件数や案件受注率はかなり改善されましたし、受注後のお客様に対して継続的に価値を提供すための施策を練ることができるようになってきたと思います。それに、今は個人としてではなく、チームとしての業務の仕組みを作ったり、チームに対して営業手法や有益な知識を蓄積することに注力ができています。2人には「チームとして成果を残すための考え方」という部分において、大きく引き上げてもらえたと思ってます。
川満:なるほど…やっぱり壁打ちするお2人は怖いんですか(笑)?
宮薗:怖くないですよ(笑)。厳しいフィードバックをもらうこともありますが、必ず自分のためになることだと思っていましたし、何より、とにかくやるしかないという状況だったのでありがたかったですね。
川満:宮薗さんの活躍の裏にはそんなエピソードがあったんですね。
宮薗:いやー恥ずかしいですね、これ(笑)。
■声を上げ自ら切り開く、将来のなりたい自分への道
――自分の道を進んでいる宮薗さんですが、仕事へのこだわりはありますか?
宮薗:奥原さんや土井さんから指示が出ているものでも、自身が納得ができていないこと、成功できる自信が持てないものは絶対に自分の意見を伝えるようにしています。自分の責任の範囲内においては、成功率の高い選択をする!というのは譲れないところです。
川満:しっかりと自分に落とし込んでから進めているんですね。その中でも大事にしていることはありますか?
宮薗:「他責にせず自分で責任を持つ」ということですね。たとえ助言をもらったものであっても自分の責任の範囲内で決定したものは、絶対に自分で責任を持つということです。
川満:さすが!そんなマインドだからこそ、monday.comの総合担当にも選ばれたんでしょうね!
――今の業務の中で変化をつけていきたいなと思うことはありますか?
宮薗:今の業務は、海外パートナー企業やお客様に深く関わっていくことが多いので、自分だけでは解決できないことが多く発生します。そのため社内外問わず、コミュニケーションの質を上げていかなければならないなと感じていますね。
川満:コミュニケーションの質を上げるとはどういうことですか?
宮薗:総合担当になったことで、海外パートナー企業やお客様はもちろん、社内のメンバーに依頼をすることが増えたんですよね。これまでは、ただただ自分の意見をストレートに言ってしまうタイプでしたが、「相手にしっかりと丁寧に伝える」ということを心がけて、人に合わせたコミュニケーションを意識していきたいです。
川満:コミュニケーションの質を上げて、更に活躍する宮薗さんを見られるのを楽しみにしてます!
宮薗:頑張ります!
――最後に、自分のチームに迎える未来のメンバーへ一言お願いします!
宮薗:一言ですか?難しいなぁ…(笑)。
川満:えぇ…じゃあ宮薗さんが入社後にやってきたことやアドバイスがあれば…!
宮薗:そうですね…面接の段階でもしっかりと自分のやりたいことや、自分がどうなっていきたいかは伝えたほうが良いと思います。僕はインターンのときから、長期的にどんな自己実現をしていきたいのかを会社に伝えていました。「自分は責任を担っていく立場になっていきたいので、入社2年以内にプロダクトの担当者をやらせてください!」という感じで。新卒で配属予定のチームのメンバーにも話をしていましたし、それに合わせて、取締役や部長から「それまでに達成しておかなければならないこと」という形でフィードバックをもらっていましたね。
川満:なるほど…インターンのときからキャリアプランを立てていたんですね。でも、面接段階で伝えるってなんか言いづらくないですか?
宮薗:うーん、そんなことはないと思いますよ。ギャプライズは個々が「どんな自己実現がしていきたいのか」を大切にしている会社だと思っているので、逆にどんな自己実現をしていきたいのかを決めない、ふわふわしたまま入社することのほうが大変かなと思います。
川満:「川満は何がやりたいの?川満はどうしていきたいの?」って私もよく上司に聞かれます(笑)。あ、魅力みたいな部分も聞いちゃって大丈夫ですか?
宮薗:はい!魅力の話をすると…ギャプライズのほとんどの人が言っていると思いますが、自己実現に沿ってやりたいことをやらせてもらえる環境だと思います。例えば、将来的に起業がしたい人の場合、いざ1人で起業するとなるとお金や色んなリソースが必要になってくるのですごく大変ですよね。ギャプライズでは1つのプロダクトの立ち上げを任せてもらえることで、会社から様々なサポートを受けながら起業を疑似的に体験できている感覚になれます。なので挑戦心や向上心の強い人には、大変ながらもめちゃくちゃ楽しい環境だと思います!
川満:ありがとうございます!実際にギャプライズの卒業生で4年くらいで起業されていった人もいますよね。僭越ながらもこれからの宮薗さんに期待しています!
宮薗:ありがとうございます!新たに動画コンテンツ作成ツール『PowToon(パウトゥーン)』やAIチャットボットツール『alli(アリィ)』など、業務改善領域において親和性の高いプロダクトの取り扱いが始まったので、早くナレッジを蓄積して顧客の業務改善や価値提供の最大化をしていけるようにしたいですね。あ、こんな感じで撮れ高は大丈夫でしょうか…(笑)?
川満:バッチリです!ありがとうございました!
参考情報:
Powtoon:http://powtoon.gaprise.jp/
alli:https://alli.gaprise.jp/