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常に新しいことにチャレンジできたからこそ、今の自分がある。岩永太貴が学んだ「良きリーダーになるために必要なもの」とは?

「この体験が、旅になる。」誰かの当たり前は、他の誰かにとっての特別。そんな視点に立って、ユニークな旅を提供している体験予約サイトが「TABICA」です。そのTABICAの長期インターンの実態に迫るべく、OBの方々にインタビューしています。

今回登場していただくのは、TABICAでのインターン時代にマーケティングリーダーとプロダクトオーナーを経験した岩永太貴さんです。

ガイアックスの新卒セミナーがTABICAインターンのきっかけに

―現在の岩永さんのお仕事内容を教えていただけますか?

岩永:現在はいちから株式会社でCOOを務めています。いちからはTABICAでインターンをしていたときの仲間が学生時代に起こした会社で、僕は2017年の秋ごろに誘われて入社しました。一緒に働いたことがある仲間なので信頼できましたし、TABICAで得た経験を別の事業でも生かしてみたいと思っていたので誘いに乗りました。ちょうどその頃、ガイアックスではTABICAを縮小するという話が出ていて、部署移動するか転職するかで迷っていたというのも理由のひとつです。現在はバーチャルYouTuberの海外展開や、VR系の新規・戦略事業に取り組んでいます。

―学生時代にTABICAのインターンに参加したきっかけが「ガイアックスに入社したかったから」とありますが、そこからどういった経緯で参加したのでしょうか?

岩永:大学3年生の時に、ガイアックス主催の新卒セミナーに参加しました。そのセミナーで学生は全員ガイアックスからの評価を受けたのですが、僕はトップ評価ではなく「面接に進むのは難しいけれど、インターンならOK」というものでした。

その後にTABICAを立ち上げた若手社員の細川さん(*)と面談する機会があったのですが、出身地や趣味などの共通点が多くて話が弾んだのです。それで「この会社に入社したい」という想いが高まりました。今はトップ評価ではなくてもインターンになって、そこで結果を出せば新卒で入社できるのではないかと希望を抱くことができました。

また、ガイアックスのホームページに載っていた会社のビジョンに大きく共感できたのも、参加した理由のひとつです。でも、実際は働いてみないと実情はわかりませんよね。だからホームページに書かれている会社のビジョンが本当かどうか、実際に働いて知りたかったというのもあります。

マーケティングリーダーやプロダクトオーナーを経験したインターンライフ

―とても熱い想いがあったのですね。実際にインターンになってから、さまざまな業務を経験されていたようですが、流れを教えていただけますか?

岩永:最初は他のインターン同様に、企画営業から始まりました。でも僕はどちらかといえばマーケティングの方に興味を持っていました。インターンを始めて2ヶ月くらい経過した頃に、ちょうどTABICAのマーケティング部門に欠員が出たため、思い切って立候補しました。

―それは思い切った決断でしたね。反対などはなかったのでしょうか?

岩永:はい、すぐに受け入れてもらえました。周りも「営業よりもマーケティングの方が合ってそう」と思っていたみたいです(笑)。

―実際にマーケティング部門に移ってからは、どのような仕事に関わったのでしょうか?

岩永:マーケティング部門に移ったのは4月くらいでしたが、毎年この時期はTABICAが最も忙しくなるシーズンなのです。5月に田植え体験プロジェクトがあったので集客に投資をしながら、広告予算をもっと広げたいと考えて、いろいろな広告を打ち出しました。

初めての仕事なので大変なこともたくさんありましたが、充実感はありましたね。

それからしばらくしてマーケティングリーダーになりましたが、業務量はさらに増えて、人手が足りなくなってしまいました。それを補うために、自分もチームメンバーの採用活動を積極的に行って、新しく入ったインターンに広告の仕組みを教えていました。

自分自身のことで言えば、サイトへの流入後に予約までコミットさせるところまで考えるようになってきていて、開発の領域にも関われればと思い始めていましたそんなタイミングでちょうど開発部門のプロダクトオーナーが必要になり、また新たに立候補をしました。その頃にはマーケティングチームのインターンもかなり育ってきていたので、比較的スムーズに移行できました。

―プロダクトオーナーとなれば、また責任重大ですよね?

岩永:プロダクトオーナーになってからは、子会社の開発チームと連携をして、TABICAのサイトのリニューアルプロジェクトをスタートさせました。でも、右も左もわからない状態なのにゼロから作り始めていたので、とにかく大変で。毎週のように経営会議で「リリースはまだ?」って詰められていました。でも、ガイアックスの元CTOである鳥居さんにかなり支えてもらったことで、何とか乗り切れました。チームを引っ張れるようになれたのも、鳥居さんの力に寄るところが大きいと今でも感謝しています。

結果的にガイアックスの社員になれて、2017年4月には新卒入社しましたが、それからもまだこのリニューアルプロジェクトを継続していましたね。最終的にプロジェクト完了したのは同年の10月頃です。

永久的にチャレンジできる環境こそがTABICAの魅力

―ものすごく濃いインターン時代には、いろいろなことがあったと思います。その中でも特に印象的なエピソードを教えていただけますか?

岩永:マーケティング時代に取り組んでいたインフルエンサー施策のことはよく覚えています。結構大きなプロジェクトだったのですが、決裁は自分に任せられていました。決裁したものの、ガイアックスの社長と、広告代理店の担当者さんとの板挟み状態になることも多く、かなり苦労しましたね。しかし、インターン生に大きなプロジェクトを任せてもらえるのは、ガイアックスならでは魅力ですね。

ーインターン時代に得られたものはたくさんあったと思いますが、特に大きな気づきを教えていただけますか?

岩永:事業をどうやって伸ばしていくのか考えることは、自分の経験や勉強で強みにつなげることが出来たのですが、COOになった今、他の従業員に対する立ち振る舞いや態度について学べたことが、今につながっていると感じています。プロダクトオーナーになってからは特にそうだったのですが、周りが同年代や年下ばかりとは限らず、年上のメンバーにもオーナーとして振舞わないといけなくて。年下は自分が通ってきた道だから、声のかけ方や期待の仕方もなんとなくわかるのですが、年上となるとどんな声掛けや振る舞いをすればいいのかイマイチわからない。そこを上田社長や元CTOの鳥居さんにコーチングをしてもらいながら、リーダーとしての姿勢についてたくさん教えてもらいました。当時はあまり実感はありませんでしたけど、今になって大きな学びだったことに気づき、改めて感謝をしています。本当にこれまでの経験すべてが今の自分の糧になっていますね。

―TABICAインターンの魅力を教えていただけますか?

岩永:僕がそうだったように、TABICAでは常に新しいことに取り組んでいるので、ほぼ永久的にチャレンジできる環境が整っています。もちろん適性はありますが、さまざまな施策に常にチャレンジできるのはTABICAならではの魅力だと思っています。

―ありがとうございます。最後にTABICAのインターン生にメッセージをお願いできますか?

岩永:僕がインターンをしていた頃と違って、フェーズは変わってきていますよね。でも自分がそうだったように、声を上げることで新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえる体制は基本的に変わっていないと思います。反対に、何もしなければ何もやらせてもらえないし、自分自身も変わっていきません。変わるも変わらないのも自分次第です。

主体性を持って働きたいと考えている方はぜひチャレンジしてみてください。主体性がある人なら、きっと勝てます!

*文中に登場しているTABICA事業部 細川哲星のブログも是非ご一読ください!
『ミッションを追求したら、アドレスホッパーになっていた』

『ミッションを追求したら、アドレスホッパーになっていた』使命で動くシリーズ vol.4 細川哲星 - Gaiax - ガイアックス オフィシャルサイト
Gaiaxは、「人と人をつなげる」という理念のもと、社会課題を解決するために様々な事業に取り組んでいます。その中のひとつのTABICA事業部は、地域の暮らしを体験できる着地型観光サービスTABICAを運営しています。今回は、TABICA立ち上げ人の細川哲星さんにインタビューをしました。細川さんのアドレスホッパーの暮らしかたとTABICA立ち上げには共通点が・・・!
https://www.gaiax.co.jp/blog/address-hopper/


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■ガイアックスの紹介 ~「人と人をつなげる」~ ガイアックスは、大手メーカーのソーシャルメディア運用やキャンペーンの企画や、個人と個人(C2C)をつなぎ、個人が持つ資産を有効活用してビジネスを行うシェアエリングエコノミー事業、また有望なベンチャー企業への投資事業など多角的な事業経営をしている会社です。 その中でも特に、「シェアリングエコノミー事業」の新規事業立ち上げを積極的に行っております。 ■ainiの紹介(https://helloaini.com/) ainiは、「人と人をつなぎ、夢中で満たす。」をミッションに、好きなことをテーマにした体験を売買できるプラットフォームです。 新しい人に「会いに」行く。 新しい好きに「会いに」行く。 新しい自分に「会いに」行く。 体験の内容だけでなく、出会いそのものが価値になり、コミュニティの形成に発展するようなサービスを目指します。 ■事業の将来性 ~数年後には株式市場に上場している会社をつくる~ 「”共有する経済”シェアリングエコノミー」は、家、クルマや服、食事、スキル、たとえば子育てまで、生活のすべてにおいて知らない誰かとつながり、大切なモノを「共有」する経済です。 一度始まったシェアは、消えることなく連鎖のように続いていきます。シェアは持ちモノの分配に留まらず、そこから新しい人間関係が始まり、今までとは異なる文脈で、私たちの生活と世界がリンクしていきます。 そしてその関係性は共感をベースにしているからこそ、互いを許し、リスペクトしあえる。個人と個人をつなげることで、これまでにない新たな価値観を世の中に浸透させていきたいと思っています。 我々は、そんなシェアリングエコノミーの一つとして、「誰かの偏愛を体験する」文化を世の中に広め、そして、少しでも多くの人にこの価値を届けるために、数年後には株式市場に上場する会社を目指し、急成長を続けています。
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