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【エンジニア&25卒必見!】キャリアを考えなければいけないのはなぜ?~「人生100年時代」から考える~

採用チームの海馬です!

私事ですが最近風景画を描くことにハマっています!でも絵は全くセンスがなく、先生に教わりたいなと思う今日この頃です。笑


さて、今回はキャリアについてのお話です!!

下記に該当する方には是非見ていただきたい記事になります!👀

  • 現在エンジニアとして働いている方
  • これからエンジニアを志す方
  • 新卒の方

転職活動や就職活動をしている方は至る所でキャリアという言葉を耳にすると思いますが、具体的にキャリアとはどのような考えなのでしょうか?

また、転職や就職の意思決定はどのようにすべきなのでしょうか?


これを機にキャリアの理解を深めてくだされば幸いです!

1.キャリアとは何か

今までは新卒で就職した企業に勤め上げ、60歳の定年で引退するという考えが一般的でした。

それがここ数十年の間で急激に変化し、「自分の社会人人生は自分で決めていく」という考え方が求められるようになりました。

そこで用いられるようになったのが、社会人人生という意味でのキャリアです。


企業としても変革が求められています。人材の流動性の高まりに対応すべく、キャリアパスを明示するなどして従業員のキャリアを支援する必要が生じました。


このようにキャリアの概念が変化した背景には何があるのでしょうか?

2.なぜキャリアを考えなければいけない?

背景にはたくさんの要因が考えられます。

  • ①長寿化に伴う「定年後の人生」の長期化

日本の平均寿命は80歳を越えており先進国の中でも高い部類に入ります。1950年代の時点で平均寿命は60歳代であったことを考慮すると、つまりは定年後の人生が長期化したということになります。


  • ②人口減少と少子高齢化に伴う働く期間の長期化

2060年には約8700万人にまで減少するとも予測される日本の人口減少と少子高齢化によって、60歳を越えても働く必要が生じました。


  • ③IT技術やAIの進歩による産業構造の変化

現代技術の目まぐるしい発展によって単純作業は機械やAIによって代替され、スキルの少ない労働者は厳しい生活を余儀なくされることも予想されます。


結論、これらが複合的に関連することで「就職→仕事→引退」という従来の型が時代遅れとなり、自らのスキルを磨いて長く活躍する重要性が高まったのです。

事実、成果主義の色が濃い企業やジョブ型の人事制度を取り入れる企業が現れ、ここ数十年で働き方が大きく変わっています。

3.キャリアのすすめ

少し重い話になってしまいましたね…汗。

ここからはポジティブに、キャリアに対する考え方を職種別にご紹介します!


①エンジニアとして働かれている方へ

あなたは現状、使用言語の豊富さや担当工程の難易度が5年後の未来でも活躍するのに十分だと思いますか?

変化の激しいIT業界。

上流工程への挑戦環境が今の会社に無かったり、下火になった言語ばかりを究めていたりという環境であれば、次の5年10年を生きるスキルがあるとは言えないかもしれません。

「この先通用するスキルがあるか?」「それを身につける経験ができているか?」

この視点を軸にキャリア形成を熟考してみると良いでしょう!


②これからエンジニアを志す方へ

理由は人それぞれであれ、エンジニアに挑戦したい!と思っている方はすでにキャリアについて考えている方ではないかと思います。

なぜなら、エンジニアは専門的な知識を必要とし長期的に活躍が見込める職であるからです!

会社選びの際には、より良いキャリアを積むために着実にステップアップできる環境・実績があるか?という視点が重要となります。

それを知るために、面接の際に「未経験から成長した先輩とお話してみたいです!」と面接官に聞いてみることも1つの手段ですね!

実際にエンジニアに挑戦した人の経歴や実績は自らのキャリアパスの目安にもなりますよ。


③新卒の就職活動をされている方へ

新卒がキャリアを考えるにあたって、ズバリ「20代は経験を積み将来の土台とする」という考えが重要になります!

40年以上働くにあたって、20代のうちに「最も自分の可能性を伸ばせる環境に身を置く」ことができれば、30代以降のキャリアがより充実したものになるでしょう。

具体的には、挑戦できる環境、主体的に働ける環境、成長フェーズの企業かどうか、選択肢の豊富さ、等を考えることが大切です。

自分の可能性を最大限伸ばし、主体的にキャリアを形成していく意識があると良いですね!

4.ちょっとだけフュージョニアの話をさせてください!

キャリア形成について理解は深まりましたか?

新たな発見があった、転職活動や就職活動を考えるきっかけとなった、という感想をお持ちであれば幸いです^-^

ちなみにフュージョニアはSES事業を主に行っている会社で、今年で18期目となります。

(本当にちょっとだけ!笑)


この記事を読んだみなさんのキャリアが少しでも良いものになるよう、応援しております!!


参考文献

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット、「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」、東洋経済新報社、2016

”第1部 第1章 平成の30年間と、2040年にかけての社会の変容”、令和2年度版厚生労働白書:令和時代の社会保障と働き方を考える、厚生労働省、2020、p4-17、https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/19/dl/1-01.pdf(参照:2024年2月8日)

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