freee初のギネス世界記録™への挑戦、メタバースを使ったfreeeの大忘年会「freee claps2021」開催レポ|にゃり|note
すっかり新年明けてしまいましたが、昨年度のfreeeの忘年会の様子をレポートします。500名規模の全社イベントや、今後の時制を踏まえたオンラインイベントを検討されている方の1つの参考例になれば嬉しいです。 2020年の様子はこちら▼ ...
https://note.com/nyari114/n/n84d600a69246
freeeではこんなに幅広い採用を行っているんだ、ということを知っていただきたいです。
「Culture Tech」というポジションを知っていただくとともに、みなさんの社内での導入をご検討いただきたいです。
社会全体のCulture × Technologyの存在感が高まったらうれしいです。
Culture Tech,Culture Infraの取り組みを知ってもらうとともに、フィードバックをもらうことで、よりfreeersの課題解決に繋がるアクションを生み出せるようにしたいです。
初めましてYoと申します。Culture Tech Engineerとして、2022年4月1日、freeeに入社しました。
今回は、Culture Techってなんだ!? 元公務員DJが、freeeの新ポジションに挑むというタイトルであえ共(あえて共有)します!
この3月までは、千葉県流山市で、地方公務員として働いていました。またプライベートでは、DJ集団を率いています。私の話の前に、まずはこのCulture Techというポジションができた背景から。
freeeは創業以来、カルチャー醸成を非常に重要視しています。
それは、上場企業となった現在でも変わりません。カルチャーがあるおかげで、上場してもスタートアップ的でイノベーティブな空気感があります。
トップダウンではなく個々の社員が自律的に活動し、それでいて強い一体感をもち、相互に妥協せず建設的な衝突をもってムーブメントを興していく、そんな組織を創り上げていくためです。
コロナ禍になり、これまで開催してきた様々なディスカッションイベントなどの開催が難しくなる中でも、テクノロジーを最大限に活用して、工夫を凝らした取り組みを行っています。
これまでは、freeeのメンバーが通常業務と兼務するなど、スポットかつボランタリーに支えられている部分も多く、それがまた大きな価値を生み出しているのですが、やはり専任の体制の必要性が高まっていました。
そこで、「freeeとして新たなカルチャー醸成体験をテクノロジーで構築する」ことをミッションとしたCulture Inflaチームが創設されると共に、私、yoが入社し、Culture Tech Engineerという役割で着任しました。
このアフターコロナ、ウィズコロナの新時代において、企業カルチャーを技術で醸成させる新しいロールモデルとして、まずはfreeeが最も先進的な企業になり、世の中に発信していけるような存在になることを目指します。
前述の通り、freeeでは大小さまざまな規模でイベントの配信を行なっていますが、こうした配信業務の企画・運営・改善を担っています。
業務委託先の業者さんとともに、単に与えられた配信のオペレーションに入るだけではなく、イベントそのものの成功に繋がるよう、企画・運営者の目線を共有しながら、配信に携わっています。
カルチャーの醸成に重要なのが、「コミュニケーション」です。
freeeでは、会議室に入ればワンタッチでビデオ会議が開始できる"Google Meet Hardware"をほとんどの会議室に導入するとともに、なるべくオフライン/オンラインのコミュニケーションに差異が出ないよう、カメラ、マイク、スピーカー全てに高品質のAV機器を導入しており、こうした機器のメンテナンスやアップデートを担っています。
さらに、今年の8月には現在の2.7倍のオフィスに移転することが決定しており、入社早々、機器選定や移転の段取りなどに勤しんでいます。
キーワードは、「来たくなるオフィス」。こちらもとんでもないことになっているので、またの機会にご紹介したいと思います。
freee社内では内線電話がなく、メールによるコミュニケーションもほとんどありません。対面によらないメンバーのコミュニケーションは、SlackやWorkplace(facebookの社内SNS版)上で活発に行われており、これらの管理を行っています。
その他、ビデオ会議ツールであるZoom、オンラインホワイトボードMiro等の管理も行なっています。
freeeでは、日々情報の洪水に溺れながら、業務に必要な知識や情報を探しているという課題があります。「文脈ヘビー」という象徴的なワードが存在するくらいです。
社内SNSのように常に流れていってしまうフローコンテンツ、GoogleDrive上に保存されたストックコンテンツ…それらの必要な情報が知るべき人にきっちり届く。そして業務に必要な知識・技術・情報=「ナレッジ」を見つけやすく、習得しやすい状態を目指します。
ここまでで、なぜfreeeにCulture Techが創設され、そして何をやっているのかはお分かりいただけたと思います。
もう本題は終わりで、後は蛇足みたいなもの。ここからは、じゃあなんでこんなポジションに、元公務員のDJがアサインされているんだ、という話です。縁は異なもの、味なものですね〜。
振り返ると私は「新しいチームや役割の立ち上げから拡大期を担う」機会に恵まれていました。
「そろそろ次のキャリアを拓きたい。」起業するタイミングを伺いモヤモヤしていたところ、20年来の友人で、freeeでCIOを務めるtosaから、めちゃくちゃ久しぶりにメッセージが来ました。(この人👇)
「こんど新しいポジションをつくるんだけど、ようくんにピッタリだと思うんだよね!よかったら話聞いてみない?」というものでした。
もともとtosaがfreeeに転職し、働いていることは知っていましたが、カジュアル面談で彼から詳しく話を聴いたところ、私の「やりたい」「できる」「求められる」の3つのポイントが重なっていたため、「freeeでチャレンジしたい!」と即決していました。あまりに前のめりになり引かれたほどです(笑)
このポジション、採用ページで一般募集もかかっていましたが、めでたく私が採用され、入社の運びとなった次第です。
以上、カルチャーを重要視するfreeeが、コロナ禍を経て、新たなロールを担うポジションとしてCulture Techが創設されたこと、そこになぜ元公務員に声がかかったのか、ということをつらつらと書いてまいりました。
まず、世の中になかったポジション!とはいえ、創設の背景にある課題は、どの企業でも、多かれ少なかれ抱えている/取り組んでいる、極めて地に足のついた課題解決のためのポジションである、ということがご理解いただけたでしょうか。
そして、そこに敢えて「Culture Tech」という名の下に、専任のポジションを設けてしまうことと、そこに対しての実績のある既存メンバーをアサインするのではなく、私のような異世界のキャリアの人間を採用してしまう、というのが、まさにfreeeのカルチャーなのだな、と理解しています。
ご興味を持っていただいた方、あいにくCulture Techとしての追加採用はまだ先になりますが、その他のポジションでは大絶賛採用募集中です。お気軽にカジュアル面談を受けてみてください。