自然と人が共に生きるまち・様似町
北海道様似町(さまにちょう)は、日高山脈の南西部に位置し、眼前にはコバルトブルーの太平洋が広がる自然豊かなまちです。
町のシンボルであるアポイ岳(標高810m)は、世界でも珍しい「かんらん岩」で構成された山で、多くの固有種や高山植物、希少な動植物が生息していることからユネスコ世界ジオパークに認定されています。
また、北海道内では比較的温暖な気候を生かした漁業や酪農が盛んです。
春のマスやウニ、夏の昆布、秋のサケなど四季折々の水産物にも恵まれ、自然と共にある暮らしが今も息づいています。
これまでも豊かな自然や資源を活かした地域活性に取り組んできた様似町では、地域内外の人や企業とつながりながら、持続可能なまちづくりを推進していくことを目指しています。
その一環として、地域の象徴とも言える「ホテルアポイ山荘」の運営パートナーに、地域資源を活かした観光促進の知見を持つFoundingBaseが選定されました。
アポイ岳のふもと、くつろぎの拠点「ホテルアポイ山荘」
ホテルアポイ山荘は、アポイ岳のふもとに佇む、海と山の恵みを感じながら心安らぐひとときを過ごせる宿泊施設です。
観光客にとっては様似町の魅力に出会う拠点として、地元の皆さまにとっては集いや会食の場として親しまれてきました。
今後は、体験型サービスや新たな食の楽しみ方の提供を通じて、地域の魅力をより一層深く味わっていただけるよう、地元食材を活かした新メニューの開発やアポイ岳の自然に触れるアクティビティの企画など、町内外の方々が気軽に足を運びたくなるような場づくりを進めてまいります。
地元の旬の食材を活かしたお食事を提供
FoundingBaseはこれまで、全国各地で地域資源を活かした観光促進や公共施設運営を手がけてきました。様似町でも、地域に根差した運営を大切にしながら、観光客だけでなく、地域に暮らす方々とともに、町の魅力を育んでまいります。
今後のサービス開発においては、地域に想いを寄せる企業・団体・個人の皆さまとも連携し、持続可能なまちづくりを共に進めていくことを目指しています。
新しく始まるアポイ山荘の運営に、ぜひご期待ください。