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実力主義で掴んだキャリアと、データで変革する広告業界の未来
「若手でも実力次第でキャリアを築ける環境で働きたい」「データを武器に、広告業界に新しい価値を生み出したい」—そんな想いを持っていませんか?
今回は、デジタル広告業界でキャリアを重ね、入社からわずか数年で部長に昇格された鈴木さんに、カオスな立ち上げ期をどう乗り越え、どのようにキャリアを築いてきたのか、そして目指す未来について、じっくりお話を伺いました!
― PROFILE ―
鈴木 聡一郎(ビジネスプロデュース本部/アカウントマネジメント部長)
デジタル広告・Web広告業界で一貫してキャリアを積み、テック企業、広告代理店を経て、2021年3月フェズに入社。Urumo Ads発足時にプランニンググループの立ち上げメンバーとして参画し、GM、部長と昇格。現在はGM兼務で部全体の組織マネジメントと案件のクオリティ管理を担当。
鈴木対談記事:https://www.advertimes.com/20250902/article509880/
―現在のポジションと主に担当している業務を教えてください。
プランニングを行う部隊であるアカウントマネジメント部の部長と、その中の統合プランニング1グループというグループのGM(グループマネジャー)を兼務しています。
担当している業務としては、アカウントマネジメント部全体の組織マネジメントと、GMとしてグループの各案件のクオリティ管理などを行っています。
―これまでのキャリアと、フェズに入社した経緯を教えてください。
フェズは3社目で、ずっとデジタル広告の企業に勤めています。1社目はテック企業で動画のアドプラットフォームの営業と運用、2社目は広告代理店で複数メディアのプランニングを担当していました。
2社目でブランド系のクライアントを担当する中で、モヤモヤが生まれたんです。購入や申し込みなどのCVを追うようなパフォーマンス型の広告ではCPAやROAS、ROIなど売上に直結する指標を追えていたのに、ブランド広告になるとリーチや視聴率など手前の指標しか見えなくて。その先まで紐解けてより本質的にクライアントの支援ができないかと思って転職活動を始めました。
フェズへの入社の決め手は2つ。1つは、自分がモヤモヤしていたところを解決できるプロダクト。当時世の中に本当にないものだったので魅力的でした。もう1つは人ですね。面接を担当してくれた方がとても輝いていて、この人と働きたいと心から思いました。実際入社後は2年ぐらい上司と部下として一緒に働くことができました。
―入社当初はどんな業務から担当しましたか?
私が入社したのがリテールメディアソリューション『Urumo Ads(ウルモ アズ)』発足の年で、プランニンググループの立ち上げメンバーとして入りました。GMがいて、メンバーが私1人という体制です。
正直、入ってすぐは苦労しました。組織として全然出来上がっていない状態で、フローもコミュニケーションも、すべてが未整備。それまでの2社は割と整っていたので、こんなカオスな状態は経験したことなかったです。当時は毎日「なんなんだこれは」という感じでしたが、今振り返ってみたらここまで整えることができたのは組織として大きな成長だと思えます。
横断的に案件に参画して、営業と一緒に案件を取りに行ったりしていました。当時はデジタル広告出身の営業があまりおらず、このデータソリューションの価値についても組織内で意見がバラバラだったので、啓蒙や教育も含めて全方位的に動いていました。
―そこから裁量が大きくなったきっかけはなんですか?
徐々に積み上げた実績が、あるきっかけで大きく評価されるようになりました。その頃は横断的に案件に入りながら組織に足りないデジタル広告の知識を補完し、大きな案件でも成果を出せていたことで、現場からも経営陣からも評価をいただいていました。
きっかけとして、当時のGMと「個別案件ごとではなく、組織全体にインパクトが出せることができないか」という話になって。当時、見積もりが多いのにシミュレーション作成が間に合わないという課題があったので、過去実績をもとに条件を入れれば数字がパッと出る自動ツールを開発したんです。それを社内にリリースしたら、会社全体に貢献できているという評価をいただけて、実際GMに昇格するきっかけにもなりました。自分の案件ごとの最適化ではなく、全体の効率化という視点が持てているか、証明できているかがポイントだったのかなと思います。
―その「全体最適」の視点は、どう養われたんですか?
フェズで業務をやっていく中で養われました。前職では一切持ち合わせなかった視点です。カオスだったからこそ、自分の案件だけじゃなくて全体をちゃんとやらなきゃいけないという状況でしたし、そこに責任が求められていたという感じですね。
―部長に昇格したポイントは何だと思いますか?
あくまで仮説ですが、2つあると思います。1つはプレイヤーとして会社の中でかなり大きいアカウントに貢献できていたこと。もう1つは、自分の事業部組織の理想やあるべき姿を言語化できていて、アクションプランもあり、それを経営陣にアウトプットできていたこと。
部長の役割は、その部がこのマーケットで大きな価値を出すためにどうあるべきかを示すことだと考えています。その理想像がしっかりあって言語化されていて、ギャップを埋めるアクションプランがあったというところがポイントだったのかなと思います。
―部長として意識していることはなんですか?
常に自分の組織を俯瞰して、課題がないか毎日のように見ています。自分の事業部だけにならないように、他の部や経営陣の視点から客観的に見て、組織に課題がないかチェックしています。俯瞰すると、例えば文化だったり、各人のスキル育成だったり、短期的に見た時にもメンバーのコンディションを常に把握しようと意識していますね。
やりがいは、実はまだ模索中です。自分が持っている理想に対するギャップがまだまだある状態で。ただ、自分の意志の通りにアクションできる裁量があって、組織を動かしているなという感覚を得られる点は、今のところのやりがいですね。
―鈴木さんの感じる、フェズで働く魅力を教えてください。
一番は、代理店やメーカーが持っていないエビデンス、つまりデータを軸に納得感があるプランニングやレビューができること。納得感があるので価値貢献の幅が広いし、貢献欲求がとても高まるんです。エビデンスがあるからスムーズにノンストレスで業務ができる。そういうところがフェズの良いところですね。
―若手で実力次第でチャンスを掴めるという事例は、他にもありますか?
すごくたくさんあります!年齢は関係ないなと本当に思いますね。新卒で入社して数年でGMになったメンバーや、最近入社した中途の社員で、まだ27歳ですけどもう当社のトップクライアントを任されているメンバーもいます。みんなそもそもカルチャーとして年齢を見てないんです。まさに実力主義ですね。
今のプランナーのGMは全員20代で昇格していますし、他の事業部では新卒3年目でGMになった社員もいます。実力があって、成果を上げていて、チャンスを掴みたいという意欲があって、ちゃんと発信できている人は、必ずチャンスを掴めるという確信はありますね。
―そんなメンバーとともに、どんな未来を作っていきたいですか?
私がこの会社でやりたいのは、名だたる企業がひしめくこの業界で、「フェズだから任せたい」というメッセージをいただける回数を増やすこと。
そのためには組織全体で戦わなくてはいけないですが、その中で一番インパクトを出せている部署になりたい。5年後10年後振り返った時に、プランニンググループが頑張ったからマーケット変革ができたよねと、みんなが思ってくれるような組織にしたいです。
―最後に、フェズへ興味を持ってくださっている方へメッセージをお願いします。
事業に共感できていて、この会社に共感ができていて、バリバリのし上がっていきたい。この3つが揃っていれば、必ずチャンスは掴めると思っています。事業に対してインパクトを出していくスタンスがあって、スキルがあって、発信ができる。そういう人には、ちゃんとチャンスが回ってくる会社です。そこは信じてもらって大丈夫です。
若手でも役職につけるチャンスがある。これはフェズの明確なメリットです。同じくらいの年齢で、もっと責任あるポジションに挑戦したいと思っている方にとっては、特に響くと思います。転職したら時間がかかるんじゃないか、そんな不安を持っている方にも、可能性を感じてもらえる環境だと思います。
「事業への共感」「会社への共感」「成長意欲」。この3つが揃えば必ずチャンスを掴めるという鈴木さんの言葉は、実際に自身が経験してきたことだからこその説得力がありました。
年齢や在籍年数に関係なく、実力次第で責任あるポジションに挑戦できる環境がここにはあります。少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度話を聞きに来てください!