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こんにちは。ブランディング部の渡邊です。
今年4月、フェンリルに「北米事業部」が新設されました。
そこで今回は、課長に就任したメニン セバスチャン(通称:セブ)にインタビュー!
北米事業部についてや自身のキャリア、今後の展望などを聞きました。
ー セブさんは、フランス出身と聞きました。日本との接点は何でしたか?
私はフランスのニースというところで生まれ育ちました。
日本に憧れるようになったきっかけは、アニメです。私は主人公のスイーパーが東京を拠点に事件を解決するというストーリーのアニメが好きで、それが日本の作品だと知り、日本に興味を持ちました。日本語を習得したいと思い、大学生のころ二年間日本に留学しました。
留学を経験してさらに日本が好きになり、日本が住みやすい国だと実感したので、いつかは住みたいと思うようになりました。
ー セブさんのこれまでのキャリアについてお聞きしたいのですが
フランスの大学を卒業した後、モナコというところでテクニカルサポートのコールセンターに就職しました。テクニカルサポートとは、インターネットの回線接続についてやスマホなどのIT製品の操作方法に関する問い合わせに対応する仕事です。管理職としておよそ30名のマネジメントをしたことで、コミュニケーションスキルとマネジメントスキルが鍛えられました。
そして、ある程度資金をためてから日本に移住したんです。日本の電子機器メーカーに海外営業として就職し、同社でシステム開発やプロジェクトマネージャー(以降PM)も経験しました。プログラミングはもともと趣味でウェブページを作っていたので、独学でスキルを磨きました。いろいろ経験するなかで、新しいことに挑戦したいという気持ちが強くなり、フェンリルに転職しました。
ー 転職先として、フェンリルを選んだ理由は?
フェンリルが手掛けたアプリはユーザーとして使っていましたが、フェンリルのことは転職サイトで知ったんです。
フェンリルを選んだ理由は、フェンリルの一員として、成長と貢献ができると感じたからです。前職ではエンジニアとしてUX/UIに注力していたので、UX/UIに強い信念を持つフェンリルで働きたいと思い、応募しました。選考前にカジュアル面談で色んな話が聞けたので、モチベーションが高まった状態で面接に挑むことができました。
ー 入社後のキャリアについて教えてください
私は開発者ではなく、PMとしてフェンリルの名古屋支社に入社しました。
担当した案件は既存プロダクトのエンハンス開発で、メインPMを務めました。
ー それは、今年のFenrir Keyでマネージャー賞を受賞したプロジェクトですよね
そうです。私は"ONE TEAM"という思想を定着させ、クライアントとチームのメンバー全員とが一緒になって最高のプロダクトを作れるよう、色んな工夫をしました。キックオフやブレーンストーミングをする機会を設けたり、定例の時間や頻度を見直したりして、メンバーが気軽にコミュニケーションをとりやすい環境を整備するよう心掛けました。
ー その功績から、北米事業部の課長に就任されたのですね。フェンリルが北米事業部を設立した経緯を教えてください
はい、私は北米事業部 北米事業課の課長を務めています。
フェンリルが日本で蓄積してきたノウハウを活用して、全世界のクライアントやユーザーにも貢献したい、貢献できるという考えのもと、第一ステップとして北米の市場へ展開することになりました。
北米で実績を作り、世界をリードするIT企業との接点を持つことができれば、最新の技術をもっとスピーディーに全世界のユーザーにお届けできるのではないかという考えもあります。
ー 北米事業部にはどんなメンバーがいますか?
北米事業部には、PM、アプリエンジニア、バックエンド・フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、デザイナーなどが揃っています。
私も含めて外国籍の方が多く、にぎやかで働きやすい環境です。会議や定例は基本的に英語で会話していますよ。
(北米事業部のメンバー。写真左から 柴田晃、メニン・セバスチャン、マクラウド・クリストファー)
ー 北米事業部のミッションは何ですか?
北米事業部は北米のクライアントとフェンリルの、リソースの架け橋になることです。
市場の開拓、プリセールスからプロダクトのデザインと開発、提供するところまで、幅広く色んな業務に携わることができます。
設立して間もない部署なので、私の役割は部署のミッションと同様、幅広く色んな業務に携わることが必要です。課長としての管理業務もありますが、メンバー全員と一緒に、北米事業の未来を描いて、実現させることが役割だと思っています。北米事業部で成果を作って、他の国にも展開していきたいです。
ー 現在、北米事業部のメンバーを募集中です。どんな人だったら活躍できそうですか?
英語が話せることが第一の条件ですが、色んな文化に興味があって、グローバル展開に携わりたい方でしたら活躍できると思います。
共に働くメンバーとして大切にしたいのは、個人のスキルの高さだけではなく、ユーザーを第一に考える志ある人です。プロダクト開発において、プロダクトの精度が高いことは重要ですが、ユーザーを理解して作られたプロダクトの方が好評価を得るという考え方と同じだと思います。