初めまして、事業開発部 BizDevの谷口と申します。
EVERSTEELそして私の所属する事業開発部がいかにエキサイティングでチャレンジングな組織かをお伝えできればと思います。
そして少しでもEVERSTEELにご興味を持ってくださった方、ぜひ気軽にお話ししましょう!
プロフィール
谷口 哲朗 / BizDev
日本IBMにてコンサルタント/プロジェクトマネージャーとしてAI案件を中心に推進した後、EVERSTEELへ参画。EVERSTEELでは、BizDevとして営業、新規事業開発やプロジェクト推進を担当。
目次
- 入社のきっかけ
- EVERSTEEL 事業開発部は何をしているのか
- 重視するのは「現場で得られる実体験」
- 顧客との深い関係性
- 顧客に誠実に向き合い、業界の変革を加速させる
- 読んでくださった皆様へ
入社のきっかけ
参画前からの知り合いであった、代表の田島氏からのご飯のお誘いがきっかけでした。
当初社員数名の小さい組織が、とてつもなく巨大でレガシーな業界に入り込んで脱炭素を実現する。 そのチャレンジングさ、スケールのデカさ、無謀さ、にもかかわらず話の端々から感じる真剣さに惹かれ、参画することを決断しました。
(なぜ渋ハロ当日に渋谷の飲食店を選ばれたのか、そのセンスは置いておいて…)
EVERSTEEL 事業開発部は何をしているのか
EVERSTEELは「鉄を脱炭素の主役に」を掲げています。鉄鋼業界発の脱炭素という、おそらくとんでもなく長い道のりを歩むにあたり、鉄鋼業界を本気で変えようとする1プレイヤーとして業界構造と日々の現状理解はいわずもがな必要不可欠です。
そして、EVERSTEELの最前線、鉄鋼業界の顧客と最も近い位置でそれを担うのが事業開発部なのです。
屋外スクラップヤードにて、導入に向けた現場視察を行っている様子です
重視するのは「現場で得られる実体験」
では、具体的に何をするか。顧客先での営業から受注後のプロジェクトマネジメント、鉄ナビ導入後のカスタマーサクセスまでなんでも行います。現場の生の声を吸い上げるために工場近辺に泊まり込み、毎日通うこともよくありました。
実際に鉄ナビ導入現場に訪問し、顧客ニーズに応えられているかを現場でしっかり把握。
そして1週間朝から晩まで現場に張り付き一緒に過ごす中で、最初にヒアリングした内容は必ず打ち砕かれ、裏の実態が現れてきます…
導入決定時/要件定義時には見えてなかった実態を顧客と同じ目線まで落とし切ることが大事
この言語化されていない実態を先陣きって真っ先に吸い上げることが事業開発部のミッションであり、EVERSTEELのコアとなるバリューの1つだと考えています。
営業から導入後のサポート、そして顧客とのコミュニケーションを通じて潜在的ニーズ、次の事業のタネを見つけ出し、それを開発チームと形にする。
各段階を一手に担うからこそそれぞれのポイントで見えてくる課題があり、点と点がつながっていくような非常に手応えのある日々を送っています。
そしてその取り組みは、最終的には鉄鋼業界の脱炭素をリードするためにある。
このように現場レベルから大義ある業界全体の変革レベルまでに携わることができることが、EVERSTEEL事業開発部の特徴であり魅力ではないでしょうか。
顧客との深い関係性
EVERSTEELの事業開発として働く中で、業界の皆さんがいかにEVERSTEELを応援してくださっているかをひしひしと感じます。
導入済みのお客様先で、導入を検討しているお客様を招いたプロダクト見学を行わせていただくことがよくあります。これ自体すごい話で、製品を導入している側のお客様がEVERSTEELのための活動に何度も付き合ってくださっているのです。
その上、導入検討中のお客様に対し、「EVERSTEELはまだ歴の浅い会社ではあるが、いずれは世界規模の会社になると思っているし応援したい。」とおっしゃってくださるんですね。
感激です。仕事冥利に尽きます。
リップサービスが ”ほんの少し” 混じっているのかもしれませんが、お客様自身の口からここまで発していただけることがあるでしょうか。
(もちろん、導入済みのお客様にとってはEVERSTEELを導入するお客様が増えるほど、スクラップデータや操業データをシェアし合えるという世界が現実味を帯びるメリットはありますが)
これは本当に珍しく素晴らしいことで、ここまで顧客に入り込んでいるのはすごいと他業界の方々からも驚かれることが多いです。弊社の最も誇れる点の1つだと思います。
業界の中でも少し特殊な位置にいるため、講演会に招いていただくこともあります。
ただ、次は顧客の口から「EVERSTEELの鉄ナビを導入して本当に良かった、導入しないなんてあり得ませんよ」くらい言っていただけるように、より会社の進化を加速させるべきだとも強く思います。
顧客に誠実に向き合い、業界の変革を加速させる
この仕事を通してどうありたいか、端的に述べると、EVERSTEELの一員として誠実かつ壁への挑戦を楽しみたいと思っています。
鉄を脱炭素の主役にするにあたっては、既存の業界構造を大きく変えることになるかもしれません。そしてそれは、日本で100年以上続く近代鉄鋼業界においてポッと出のスタートアップ単体で成し遂げられることではないはずです。
いかにEVERSTEELが誠実そして真摯に鉄鋼業界に向き合って来たか、これによって重厚長大なこの業界の変革スピードは変わると思いますし、その最前線で顧客と向き合いながらそのミッションを背負っているのがEVERSTEELのBizDevだと自負しています。
読んでくださった皆様へ
鉄鋼業界から脱炭素をリードするという途方もなく大きなミッションを実現するためには、突破すべき難関がいくつもあります。しかし、そのどれもが社会にとって意義のある非常に解きがいのある取り組みであると自負しています。
そのような大義を持ったメンバーがEVERSTEELには揃っていますし、それを実現するための技術と熱意も日を追うごとにスケールアップしています。
そして、実現にはまだまだパワーが必要な状況です!