【Education】ビジネスマインド研修
こんにちは!
この時期は、新人研修に励む新卒の方を街でよく見かけますね。
研修といえば、名刺交換や電話対応などビジネスマナーのようなものを想像するかと思いますが、弊社ではビジネスマナー研修だけでなく、少し変わった研修を行いました!
今回は弊社で行なった『ビジネスマインド研修』について紹介したいと思います。
研修を行ったきっかけは「新卒採用の本格始動」
弊社はもともと新卒採用をあまり積極的に行なっておらず、22卒から本格的に新卒採用を始めました。
光栄なことに多くの新卒を採用することに成功し、昨年12月に交流も兼ねて懇親会を開催したのですが、そこでの新卒の振る舞いが研修を考えるきっかけになりました。
当時のことをメンバーに聞くと「元気が良すぎましたね(笑)良くも悪くも大学生のサークルのような…」との声が(笑)
もちろん、新卒ならではのフレッシュさは大切です!
ですが、弊社はクライアント先に出向いたりなど、外部の方とのコミュニケーションの機会が多いので、より社会人としての立ち振る舞いを身に付けて欲しいという思いがありました。
そこで、新卒研修を行なうことにしました。
もともとビジネス研修体制が整っていない課題も
しかし、前述の通り弊社は新卒採用をあまり積極的に行なっていなかったということもあり、内部ではビジネス研修の体制が整っていないのが課題に挙がりました。
内部では難しいため、以下3点を満たせる研修先を外部で探すことにしました。
- エスタイル以外の外部の方とコミュニケーションが取れる
- エスタイル内部のメンバーとコミュニケーションが取れる
- アウトプットできるかどうか
研修の主動となってくれた、オンボPJメンバーのこばたそ(小林さんのニックネーム)に研修先の条件を聞いたところ「せっかく研修を行うのであれば、座学で終わるのではなく今後の仕事にアウトプットできるかどうかをかなり重要視していた。」とのこと。
かなり厳しく探していましたが、以前、既存メンバーでマネージャー層を作成するための研修でお世話になった「アチーブメントHRソリューションズ様」が条件にマッチしていたため、表題の『ビジネス研修』の計画がスタートしました。
ビジネス研修の目的は大きく分けて2つ
ビジネス研修の目的は「社会人としての自分」と「自分自身を見つめ直す」ことの2つをゴールに設定しました。
①社会人としての振る舞い
1つ目は、社会人としての望ましい行為や外部の方とのコミュニケーション能力を身に付けることです。
正しい言葉使いやビジネスマナーなど、社会人としての振る舞いを勉強して欲しいと思いました。
②個人の願望の明確化
2つ目は、自分のキャリアビジョンを明確化することです。
日々案件が忙しく、どうしても目の前のタスクをこなすことに集中しまいがちです。
ですが、自分のキャリアビジョンを持って働くことによって、仕事をやりがいのあるものにして欲しいと重ぃました。キャリアビジョンが明確だとモチベーションにも繋がりますしね。
ビジネス研修の内容
ビジネス研修は、2部に分けて行われました。
- ビジネスマナー研修
- ビジネスマインド研修
1つ目は、社会人としての振る舞いを身につける「ビジネスマナー研修」2つ目は、個人の願望を明確化する「ビジネスマインド研修」です。
ビジネスマナー研修は、いわゆる皆さんが想像する新卒研修の内容です。名刺交換や電話対応、正しい言葉遣いなど…
ビジネスマインド研修は、セルフマネジメントや自分の目的・目標の整理など、仕事においての考え方の研修です。
ここで挙がったのが「ビジネスマインドが大切なのは新卒だけなのだろうか?」という声です。
確かに、目の前のことに集中してしまうのは新卒だけではありません。週に5日、繰り返し働いていると「自分は何がしたくてこの仕事をやっているのだろう?」と考えてしまう経験は誰にでもありますよね。
そこで、ビジネスマインド研修はメンバー全員が参加した方が良いという流れになりました。
ビジネスマインド研修で行なったこと
ビジネスマインド研修では主に以下のことを行いました。
- セルフマネジメントについて
- 相手との関わり方
- 目的と目標の明確化
- 会社のビジョンと自分のビジョンの擦り合わせ
特に、弊社では続々と新しいメンバーが入っていることもあり、どんどん社会人としての自立が求められています。仕事のスキルだけでなく、自分のモチベーションや行動を自分で管理する「セルフマネジメント」は特に重要です。
当然、自分でモチベーションを上げるには「どういった目標があって」「その目標のために何をするのか」を把握している必要があります。
自分のマインドをどんどん深掘りしていくことによって「自分は最終的にこうなりたいからエスタイルで働いている」というキャリアビジョンを明確化することができ、研修の目的達成となります。
結果、ビジネスマインド研修は大成功!
コロナ禍でリモートワークが主流となった今、なかなかメンバー全員で集まることもなかったこともあり研修は大いに盛り上がりました!
ビジネスマインド研修の最後に、エスタイルで実現したいことを1人1人発表する時間を設け、メンバーの仕事の価値観や実現したいことを共有しました。その結果、エスタイルのメンバーが同じ方向に進む後押しになったので、全員でビジネスマインド研修を行なって良かったと思います。
中には、働いているうちにエスタイルのビジョンと自分のビジョンがマッチしていないと感じていたメンバーもいましたが、ビジネスマインド研修を通して「エスタイルで自分がやりたいことや、やるべきことの意味が明確化できた」という前向きな言葉が聞けました。
そういったメンバーの声を聞けたのは、研修を企画した側としても嬉しいですね!
研修はメンバーからも高評価
計画した側だけでなく、ビジネスマインド研修は参加していただいたメンバーからも高評価でした。
多かった感想としては「他のメンバーの実現したいことが知れて良かった」という声です。メンバーの価値観と自分の価値観を擦り合わせたり、新しい視点をインプットしたことで刺激になったという意見がありました。
特に、新卒や入社して間もないメンバーにとっては、先輩社員ならではの価値観を聞けたのは大きな学びになったのではないかなと思います。
ちょうど研修から1ヶ月くらい経ちましたが、研修を受けて終わりではなく、これからもどんどん振り返りを行なって実践していきたいですね!
エスタイルの印象について講師に聞いてみた
ビジネスマインド研修を行なっていただいた講師の方に、エスタイルの印象や研修で意識したことをヒアリングしました!
エスタイルの印象は「素直で前向き」
エスタイルのメンバーの印象を聞くと「非常に素直で前向きなエネルギーを感じました。」との感想をいただきました。
一人ひとりのコミュニケーション能力の高さやメンバー間でオープンに様々なことを話していたのが印象的だったそうです。
仰る通り、年次や入社歴にとらわれず、メンバーが思ったことや感じたことをフランクに言い合える環境はエスタイルならではですね!
ブラインドワークの実習の際は、トップダウン型の運営にやりづらさを感じているメンバーも見受けられたそうですが「学びに対しての関心・意識の高さや、個々人の尊重といったエスタイルの文化が伝わってきた」と前向きなご感想をいただきました。
意識したことは「メンバー全員が有意義な研修であること」
新卒研修が多いなか、メンバー全員で行なった研修だったこともあり「皆さんにとって有意義な学びを1つでも得られるような研修づくり」を意識していたそうです。
新入社員から既に入社歴の長いメンバーも参加していたこともあり、できる限り多くのメンバーにとって価値のある情報として届くよう注力していただいたようです。
仰る通り、体感ワークやアウトプットの時間が多く設けられメンバー全員が退屈することなく和気あいあいとした雰囲気の中、進められたと思います。
また「エスタイルの皆さんは非常に前向きで、主体的に研修に参加いただいた」という嬉しい声も。
結果、研修意図以上にエスタイルのメンバー全員が相互理解と自己理解の促進、この会社で働く意義を落とし込むことができたと感じているようです。
研修後は「エスタイルらしさ」に期待
講師の方に、研修後のメンバーに期待することを聞いたところ「エスタイルが大切にしている価値観や文化など「エスタイルらしさ」を引き続き持って欲しい」とのご回答がありました。
「エスタイルらしさ」を言語化することで、「エスタイルらしさ」が指標となり価値観を共有しやすくなったり、組織マネジメントでやりやすくなるのではと感じたそうです。
最後に「これからさらに組織として成長し、拡大されていく中で色々な障害や壁と出会ったとしても、エスタイルの強みを持ち続けて、より大きな発展を遂げ、社会への更なる貢献を楽しみにしています。」とのメッセージをいただきました!
エスタイルは1人1人が実現できる環境へ
今回は、ビジネスマインド研修について紹介しました!
普段忙しくて、なかなか自分自身について考える機会を作ることができませんが、ビジネスマインド研修を通して自分の実現したいことや、エスタイルで働く意義を見つめ直すことができたのは大きな収穫だったと思います。
1人1人が実現したい目標を持って、より「エスタイルらしさ」を確固たるものにしていきたいですね!
少しでもエスタイルにご興味が湧いた方は是非ともご応募いただければと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!