※こちらの記事は、エンビション社内人事を経てRPOとして活躍している Hitomi Saitoさんに書いていただきました

🔷そもそもキャリアってなに？

ここ数年コロナなどの予測できない事態や世界情勢の不安定によって、漠然とした「不安」を多くの人が感じているのではないでしょうか？その中で「働き方」も少しずつ多様化し、キャリアについて見直すタイミングが多くありました。

そもそもキャリアとは、自分が歩んできた道を振り返ってみると「できていた」ものだと思う人もいます。私はキャリアとは「生き方」であり、何をするかではなく自分がどうありたいか、どうあり続けてきたかが重要だと考えています。

🔷面接で質問される「５年後のVisionは？」に答えられない私

皆さんはこんな質問を面接でされたことがありませんか？

「5年後のキャリアビジョンは何ですか？」

私は頭の中では、こうつぶやきます。「先の事について聞かれても、正直１年くらい先までしか想像できないぞ」と。時代は刻々と変化し５年前に想像していた未来は、今全く違うものになっています。5年先の自分を見通せる人などいるのでしょうか。

誤解のないようにお伝えしますが、先のビジョンについて話せないのは、ビジョンを持っていないという訳ではありません。どんな未来であっても、自分にとって意味のある「モノ」として前進していけるよう、ある程度の柔軟性を持ち続けたいと考えています。

🔷結論人事領域でどんなキャリアを選ぶべきなのか？

最近採用担当の方とお話しすると、これからのキャリアについて悩んでいるとおっしゃいます。人事と言ってもその領域は幅広く、経営に直結する部署の為、キャリアの道も様々です。ただ共通して言えるのは「人が好き」という事だと思います。

給与計算、労務、人材育成・研修、組織開発など様々な経験をしましたが、私はリクルートが一番面白いと思いました。というのも、人事の中でも人と接する機会が一番多いからです。様々な経験や考え方・人間性に触れることで、日々成長することができます。近年、採用の現場はより専門的になり、新しい手法も生まれ、エキサイティングな市場になっています。企業の成長のカギを握るのは「人」であり、「採用」は今後も重要なポジションであり続けるでしょう。今「採用スペシャリスト」としてキャリアを積むために、RPOコンサルタントのポジションが注目されています。

興味のある方はぜひ、Envision人事宛にご連絡くださいませ。キャリアについてお話できれば幸いです。