こんにちは。EMC Healthcareです。
私たちはエッセンシャルワーカーを支える介護施設向け見守りシステム「OwlCare」、保育施設向け午睡見守りシステム「ベビモニ」を展開しています。
前回に続き、今回再策定したMVVについてのストーリーをお届けします。
変化の激しい社会、そして医療・介護・福祉といったヘルスケア領域の複雑な課題に対して、私たちがどのように立ち向かうのか。改めてその原点を言語化したのが、今回のMVVアップデートです。
MVV再策定にあたってのストーリー、Mission・Visionについての記事もご覧ください。
私たちが新たに策定した4つのバリューはこちら。
新たに策定したValueをEMCHのメンバー自身が理解し、共感し、体現していけるように、代表の伊達から Valueに込めた想いをメンバーに向けて語ってもらいました。
「Customer Centric」「Think Beyond」についての記事はこちら。
今回は「Move Forward」「Stay Curious」についてご紹介します。
3|Move Forward
失敗に固執せず、未来志向で
私たちの仕事は、日々「変化」と向き合うことの連続です。
プロダクトが完成しても、社会やユーザーのニーズが変わる、ルールも変わる。そして、もちろん APIも変わり、技術も進歩します。そんな中で100%の正解など存在しません。
だからこそ、失敗を過去の出来事として引きずるのではなく、そこから学び、前へ進むことが何よりも重要です。
「以前こうだった」「あのとき失敗した」という視点ではなく、「今のこの状況をどうよりよくするか」という未来志向の姿勢が、私たちのカルチャーとして大事にしたい考え方です。
新たな技術も積極的に味方にしながら
生成AIの浸透は、もはや一部の先端企業やエンジニアだけの話ではなく、私たちの業務の在り方そのものを変えようとしています。特に2024年以降のAIの進化スピードは驚異的で、「できること」の幅が日々広がっています。
たとえば、プロンプトエンジニアリングを上手に活用すれば、専門的なコード生成、バグ検出、マニュアル作成など瞬時に行えます。でも、生成AIはの精度は100点ではありません。AIはアシスタントではなく、チームメイトとして“共創パートナー”になる時代です。
そして、生成AIを使う時、その特性を知り、自分たちが何をすべきか、どうAIを活かすのかを理解する。本質を見失わないことも大切だと思っています。
自分たちも知識を固めていきながら、“変えていいもの”と“変えてはいけないもの”を見極めながら、前へ進む。そのバランス感覚を大事にしたいですね。
4|Stay Curious
「なぜ?」を原動力に、自分の世界を広げよう
「知らないものに興味を持つ」「知らない人の話を聞いてみる」「知らない現場に足を運んでみる」「自分の知っていることは、知らないことでもある」。
そんな一歩が、新しい視点やつながり、成長のきっかけになります。
エンジニアであれば現場に、現場の人はプロダクトや技術に。
同じ会社にいながらも、お互いの領域に興味を持つことで、すべてのことが“自分ごと”として考えられるようになる。それが、EMCHの考える「好奇心の価値」です。
学びは未来への投資。好奇心を応援する文化にしたい。
好奇心から生まれる「学び」や「挑戦」に対しては、会社としても積極的に応援していきたいと考えています。気になるテーマがあれば、ぜひ仲間を巻き込んでチャレンジしてほしいですね。
学びを通じて得た知見が、やがてチームやプロダクト、ひいては社会の価値に変わっていくと信じています。
変化に柔軟に。カルチャーをアップデートし続けていく。
私たちが掲げるMission・Vision・Valueは、一度決めたら終わりではありません。大切なのは、日々の業務やコミュニケーションの中で「体現」していくこと。
自分たちの言葉として育てていくプロセスにこれから取り組んでいきたいと考えています。
変化はこれからも続きます。だからこそ、「変化を受け入れる力」と「変化の中でも守るべき本質」を持ちながら、私たちらしいカルチャーを少しずつ育てていくことが、これからのEMC Healthcareにとっての挑戦です。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
私たちのMission、Visionに共感し、壮大な社会課題に挑みたい方、是非EMC Healthcareの仲間になりませんか?
ご応募お待ちしております!