こんにちは。EMC Healthcare です。
私たちは、エッセンシャルワーカーを支えるため、保育施設向け午睡見守りシステム「ベビモニ」や介護施設向け見守りシステム「OwlCare」を展開している、ヘルステックスタートアップです。
今日は、私たちのチームが最近取り組んだMVV(Mission・Vision・Value)再策定について、ご紹介させていただきます。
私たちのチームについて
私たちのチームは、中途入社者100%で構成されており、営業、開発、バックオフィスなど様々なバックグラウンドからそれぞれの専門性を持ち寄って集まっています。
特徴的なのは、海外出身のメンバーが約3割を占めていること。国籍や文化の違いを越えて、グローバルな視点でサービスを磨いています。
日々のコミュニケーションも、日本語と英語が飛び交っています。
フラットでカジュアル、メンバーからは「日本と海外の良さがミックスした雰囲気」と表現されたりしています。
メンバーインタビュー記事:
日本アニメの影響で香港から来日。「初めての日本企業への就職、カルチャーを重視しました」ー Hugo
人として謙虚に、開発者として怠惰・短気・傲慢に ー 鈴木
そして、何より強みは、IoT製品のものづくりを一気通貫でできること。
基板やデバイスなどのハードウェア開発から、アプリやウェブといったソフトウェア開発、データ分析やアルゴリズムの設計まで。必要な技術を自分たちの手で組み立てていけるチームです。
なぜ、MVVを見直したのか?
以前からMissionとValueは策定していました。
旧Mission:ヘルステックの力で社会課題を解決する
旧Value:
①ヘルスケア “健康に働き、健全な社会に”
②社会貢献 “よりよく暮らせる社会をつくるために”
③インクルーシブ “顧客・ユーザーとの一体性を力に”
④信頼性 “誠実な行動で、信頼される組織に”
⑤多様性 “ダイバーシティな、柔軟で強い組織に”
⑥持続性 “誰もが羽休めできる組織に”
⑦繋がりの価値 “見えない繋がりの価値こそ大事に”
⑧チャレンジ “変化すること、刷新することを恐れずに”
⑨知的好奇心 “知識の吸収と自己開発とを積極的に
今回の再策定は以前から大事にしていた価値観をベースに、今の私たちにちょうどいいかたちにアップデートしたものになります。
介護施設向け見守りシステム「OwlCare」は 、ご利用いただいている施設様から「OwlCareがなしでは業務が回らない」、「OwlCareのお陰で入居者の転倒が削減できた」といった嬉しいお声を頂いており、今後も介護施設への導入を続々と進めていく計画です。
これに伴い採用活動も継続して進めてきており、新たな仲間も続々と迎えています。
こうした変化を踏まえ、チームとして一人ひとりが同じ方向を向いて、力を合わせて進んでいくための“共通言語”がこれまで以上に必要となってきている背景があり、従来のMisson、Valueを見直すこととなりました。
特にValueの再策定にあたっては、アンケートや1on1を通じて、旧Valueへの共感ポイントや、メンバーが感じる会社の良さについて意見を集めました。
その声をもとに、これまで大切にしてきた考え方は引き継ぎつつ、これからの私たちに必要な視点も取り入れたValueを言語化しています。
新しいMVVを、ご紹介します
MVVは、企業にとっての「羅針盤」と表現されていたりします。
全員が同じ方向を向いて進めるように、
判断に迷ったときに立ち返る指針となるように、
社会に対して自社の価値観を伝えられるように、といった役割を果たすものです。
そんな私たちの新しいMVVはこちら。
新しく策定したMVVの各メッセージについて、次回の記事でそれぞれに込めた思いや意図をご紹介していきます。