はじめに
2024年入社、現在入社2年目の城間亮一さんのインタビューをお届けします!
入社2年目にして既に活躍されている城間さんが語るElastic Infraについて、是非最後までご覧ください!
プロフィール
ーー 今は何年目ですか?
2024年に入社で、現在新卒2年目です。
ーー 大学ではどのようなことをしていましたか?
静岡大学大学院 総合科学技術研究科 理学専攻コースを卒業しました。
学部での専攻は生命科学で、大学院では植物の特定の転写因子(遺伝子の発現を制御するタンパク質)の機能について研究をしていました。在学中には、研究対象の転写因子が根の発達に重要な機能を持つことを見出し、分子レベルでの詳細な役割について調べていました。
就活から入社まで
ーー そもそも、なぜIT業界の、とりわけwebインフラに興味をもったのですか?
所属していた研究室で大規模なデータを分析する機会があり、ローカルPCでは性能が足りなかったため 外部のスーパーコンピュータを借りて分析環境を整えたことがきっかけです。
就活初期はデータ分析技術の普遍性に魅かれて、データサイエンティストを目指していましたが、 ITシステムを扱うかぎりインフラ技術は必須で、極めることができればより広い分野で活躍できると思い、ITインフラ業界に興味を持ちました。
ーー どうやって Elastic Infra を見つけましたか?
私は大学での専攻が情報系ではないので、インフラエンジニアで未経験募集があるところを中心に探していました。
ーー 応募してみようと思った理由は何でしたか?
他の未経験募集がある企業と比較すると、扱っている技術領域が明らかに広く、インフラだけではなく時にはアプリケーション領域に踏み込んだ業務も行うという言葉に魅かれて、 難易度は高いと思いましたが、挑戦したいという気持ちで応募しました。
IT業界の就活系の情報を見ていると、「とにかく上流工程に関われ」みたいな記事をよく見かける気がしたのですが、自分は現場でたくさん手を動かして、技術力を高めたいという思いがあったので、構築から運用まで関われる点に魅力を感じていました。
ーー やはりエンジニアとして、特定のシーンに偏らない「技術や知識・経験の幅」は大切にしたいですよね。
はい。また、先輩方全員が Tech Lead 以上の経験があると聞いていたため、レベルの高い環境で仕事ができると期待していました。
ーー 最終的に Elastic Infra の内定を承諾した決め手は何でしたか?
一番の決め手は Work Sample です。当時は大きな不安を抱えて挑んだのですが、自分の考えたことに対して丁寧なフィードバックをいただけたので、非常に勉強になりましたし、このような環境で働きたいと強く思いました。
入社2年目の率直な感想
ーー 入社2年目の今の率直な感想を聞かせてください。
正直入社から半年間くらいは、仕事の難易度が高くて上手く立ち回れなかったと思っています。そんな中でも、先輩方からは調べたことや質問したことに対して、常に的確なアドバイスを頂けていたので、徐々に成長できたと思います。
ーー 城間さんも情報や状況をよく整理されていたので、アドバイスしやすかったのだと思います!最近のプロジェクトはどうでしたか?
最近ではお客様の移行案件を担当しました。お客様の環境の構築から移行作業まで一通り経験することができたので、自信がついたと共に、Elastic Infra が持っているインフラ管理の仕組みの凄さを理解できました。 まだまだ分からないことだらけですが、0から調べて形にする機会は何度もあったので、技術をキャッチアップする素養はかなり身につけられたと思います。
ーー 自身の力でしっかり着地できて素晴らしかったですね。普段はどのような場所で業務に取り組んでいますか?
元々実家で仕事していましたが、今は千葉県に引っ越してフルリモートで働いています。
麻布台ヒルズのオフィスまでは電車で1時間程度の距離です。 通勤時間がないので、その分を趣味や勉強の時間に当てられています。
今の業務について
ーー 現在どのような業務に取り組んでいますか?
Raksulグループのインフラの構築・運用業務に取り組んでいます。 また、Elastic Infra 社内の運用改善およびセキュリティ系サービスの導入検証のタスクにも取り組んでいます。
ーー 入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?
悪い意味でのギャップはありませんでした。 想定していたよりも扱う技術領域が広く、キャッチアップには苦労した反面、得たものは非常に多かったです。
ーー 良い意味のギャップで良かったです!(笑)
インフラエンジニアの業務は慣れると単調になって飽きてしまうことがあるかもしれないと少し懸念していましたが、新しい技術を取り入れたり、より良い運用の仕組みを考えたりする機会が常にあるので、毎日が刺激的で楽しく働くことができています。
あとは、皆さん仕事とプライベートのオン・オフがはっきりしているので、面接の時などは少し怖く感じていましたが、月次の食事会では普段とは違う一面も見れて安心しました。
ズバリ、あなたから見てEIはどんな会社だと思いますか?
一言で表すと非常に合理的な会社だと思います。
常に運用の改善・効率化に取り組んでおり、多くの運用業務がコード化されているので、十数人で数千台規模のサーバーの運用をすることができているのだと思います。
また、運用中にミス等が発生して障害につながった時でも、人を責めるのではなく、「なぜミスが発生したのか」、「今後どうすれば防げるのか」に焦点を当てた議論が行われるので、建設的な姿勢が組織全体に浸透していると感じます。
仕事をする上でのルールや評価基準も簡潔にまとまっているので、自分が何をすべきかが整理しやすく、目の前の業務に集中しやすい環境だとも思います。
今後の野望を教えて下さい!
これまでに、環境構築や運用を通してある程度業務経験を積むことができましたが、どれも先輩社員の補助的な役割に留まっていました。今後は、自分が顧客の要件や環境を理解して、0から案件をリードできるようになりたいと思っています。
また、お客様の要望や運用上のトラブルにも柔軟に対応できるように、技術のキャッチアップを行う時間を増やしたいです。 あとは、セキュリティ分野の専門性を高めて、お客様がより安全に事業を拡大できるインフラのサポートができればと考えています。