目次
はじめに
プロフィール
就活から入社まで
入社した今の率直な感想
今の業務について
ズバリ、あなたから見てEIはどんな会社だと思いますか?
今後の野望を教えて下さい!
はじめに
2025年入社の、現在入社1年目の木村海斗さんにインタビューをお届けします!
入社間もない新卒社員の「今」感じている本音を是非最後までご覧ください!
プロフィール
ーー 今は何年目ですか?
2025年に入社し、現在は新卒1年目です!
ーー 入社3ヶ月目ですね。ようこそ!大学ではどのようなことをしていましたか?
早稲田大学基幹理工学部情報理工学科を卒業しました。専攻はコンピュータサイエンスです。大学で学ぶコンピュータサイエンスでは、PythonやJavaといったプログラミング言語ではなく、プログラムが動作するための言語処理系やOS、ネットワークについてを学びます。
大学3年次からプログラム検証と呼ばれる分野を2年間研究しておりました。プログラムが正しく振る舞うか、ということを数学的に検証するための基盤技術として用いられる「型」を利用し、複雑な構造を持つプログラムの安全性を保証する研究をしておりました。
就活から入社まで
ーー そもそも、なぜIT業界の、とりわけwebインフラに興味をもったのですか?
大学生の頃からWeb開発のインターンに参加し、会員数が100万人を超えるサービスの開発に従事させていただきました。 アプリケーションレイヤーでの開発経験を通じて、 ユーザー体験を向上させるには、機能を充実させてアプリケーションを磨き続けるだけでなく、 システムを安定して稼働させることも同じくらい重要であると気づくようになりました。
顧客満足度や幸福度といった感情に流されやすい定性的な評価ではなく、計測に基づいた定量的な数値によって、 システムの健全性や貢献度が明確に判断される、 そういった確かな評価基準が存在すると感じたことも、SREやインフラエンジニアという職種に憧れを抱いた理由の一つです。
ーー どうやって Elastic Infra を見つけましたか?
「システムを安定して稼働させることで、ユーザーを幸せにしたい」という思いから、インフラエンジニアやSREというキーワードを軸に企業を調べておりました。
一般的に、インフラエンジニアやSREへのキャリアパスは、学生時代からインフラ領域に触れている方が、まずはバックエンドエンジニアとしてキャリアをスタートし、データベースやネットワークに近い業務を通じて徐々に移行していくケースが多いと感じており、自分にその道が開けるのか悩んでいました。
ーー インフラ経験がなく「自分がやっていけるのか」悩んでいる学生さんは多いですね。
はい、自分もそうでした。そうした中で、「経験不問」という言葉に惹かれてカジュアル面談をお願いしたのが、弊社を知るきっかけでした。新卒の段階からインフラ領域に携われること、そして「経験やスキル不問」という言葉を拝見し、強く興味を惹かれたため、面談の機会をいただきました。
実際に面談を通じて、会社の考え方や業務内容に共感し、ぜひ入社したいと思い、選考に進ませていただきました。
ーー 選考が進み、Elastic Infra の内定を承諾した決め手はズバリ何でしたか?
キャリアパスのイメージが具体的に持てただけでなく、シニアエンジニアの方々の技術力の高さや、技術を大切にする文化に強く魅力を感じました。この環境であれば、自分も成長しながらインフラ領域で価値を発揮していけると確信し、入社を決めました。
入社した今の率直な感想
ーー 入社3ヶ月目の今の率直な感想を聞かせてください。
大学ではコンピュータサイエンスを専攻し、Web開発の長期インターンにも参加しておりましたが、入社後はインフラ領域に関する知識の不足を痛感する毎日です。
業務ではAWSを活用し、データベースやネットワークに触れる機会がありますが、AWS上で設定を行えるだけでは不十分で、その背景となる、仕組みや処理の流れ自体を理解していなければ対応が難しい事象は多いです。
業務を通じたキャッチアップの他に、幸いにもフルリモートの勤務環境により、本来の通勤時間を学習時間に充てることができる点に大変感謝しております。実際に、会社の資格試験受験費用の全額支援制度を活用し、1つ資格を取得することができましたが、2年目に向けてさらに力をつけていきたいと思います。
ーー 入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?
技術力の高さと社員同士の仲の良さは、選考前のカジュアル面談で伺ったとおりでした。フルリモートの会社とは思えないほど、社員間のつながりが強いと感じています。
任意参加の月1回の対面懇親会も開催されており、その場では仕事のことを忘れてリラックスした時間を過ごせています。もちろん、日々のオンラインでのコミュニケーションも活発で、Slackを通して、技術的な相談や情報共有はもちろん、日常的な気軽なやり取りも盛んに行われています。
今の業務について
ーー 現在はどのような業務に取り組んでいますか?
弊社では、多様な情報を一元的に管理する社内ツールを活用し、効率的な業務遂行を実現しております。 現在、私はその社内ツールに新機能を追加するプロジェクトの設計および構築にアサインさせていただき、アプリケーションとAWSを用いたインフラの両軸で作業を進めております。
ーー 普段はどのような場所で仕事をしていますか?
弊社は完全フルリモート体制を採用しており、私も日々自宅で業務にあたっています。自宅の作業環境は、毎月支給されるリモートワーク手当を活用することで、自分にとって最適な状態に整えられており、「最も高いパフォーマンスを発揮できる場所で仕事ができている」と自負しております。
また、通勤時間が不要な分、その時間を技術のキャッチアップやさまざまなインプットに充てることができています。実際、入社後すぐにAWSの資格を取得することができました。平日でも3〜4時間ほど自由に使える時間が確保できる点は、非常にありがたく感じています。
ーー 入社後まもなく資格を取得されていましたが、109日でさらにその上位資格まで取得してしまったのはびっくりしました!
ありがとうございます!
ズバリ、あなたから見てEIはどんな会社だと思いますか?
弊社で働く上で重要とされる資質の一つに、「技術的な課題に主体的に向き合い、調査や検証を進める積極性」があると思います。弊社の技術領域は多岐にわたるため、特に新卒はわからないことが多いのは当然で、それ自体は全く問題ありません。
しかし、「適切な段階までは自力で調べ、質問を明確に言語化する力」は必要です。 難易度の高い課題や業務に対しても、着実にキャッチアップを図ることで、気付けば大きな成長を遂げていることを、新卒2年目・3年目の先輩方の姿から実感しております。
今後の野望を教えて下さい!
インターネットの普及に伴い、サービスに対してより多くのユーザーが利用することは明白です。ユーザー数の増加と事業の拡大に伴って、今まで以上の高いレベルの安定性が求められるようになります。 そうした時代に求められる、高い技術力と豊富な経験を備えたインフラエンジニア・SREを目指しております。
弊社は少人数規模ではあるものの、その分だけ存在感を発揮しやすい環境です。私も若手と呼ばれるうちから積極的に価値を創出していきたいと考えております。
多くの優秀なシニアエンジニアが在籍しておりますが、皆さんよりも技術力に富んだ領域をまず1つ確立し、その分野でリーダーシップを発揮できるよう努めてまいります。